海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

レストランの開店前儀式

2019-11-11 | 写真日記

何となくだらしない

 

総スタッフで

 

ここは、中山公園近くのショッピングモール内のレストラン街。開店前の夕方の4時半頃は儀式が始まる店があり、これは昔の日本式の朝礼のようなもの。まぁ、これをやる店はやらない店よりサービスは良いと思ってよい。この儀式を最初に取り入れた店も時期も忘れたが、それは今世紀に入ってからの話。私の住んでいる近所のヘアサロンでもやっているが、従業員は照れもありニヤニヤしながら通行人の視線を気にしながらやっているのがとても可愛いので、こんな場面に遭遇した時は私もニヤニヤしながら写真を撮る。

十年ほど前の上海の飯屋では、ウェイターが注文を間違っても絶対に謝らない奴が結構多く、言い訳に「これの方が美味しいからこれを食え」という奴が結構多かった。上海の飯屋に行ってオーダーをする時は、同時に複数のリクエストはやめた方が良い。まず、一品をオーダーし相手が理解した後に、また一品オーダーをするのが正しいオーダーのやり方。これをやらないと、必ず品数を間違えるのだ。今でもね。

最近は、店内のテーブルにQRコードが貼ってあり、それをスキャンするとメニューがスマホに表示される店も増えてきた。そして、そのスマホの画像をチョイスすると厨房にテーブル番号とオーダーした料理が伝わり、ついでに支払いまで済ませてくれるというシステムだ。上海も人手不足と賃金の高騰に悩まされているので、今後もこのシステムを取り入れる店は増えるだろうね。

 


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