久しぶりにおすすめのファンタジー。
キャサリン・フィッシャー。
ファンタジー王国、イギリス作家の作品です。
エジプトを舞台にした巫女の冒険ファンタジー。
個人的な好みですが、話の中に入るのになるべく
非現実的な世界に埋没したいので、時空を超えた設定の方が好きです。
巫女ミラニィの冒険・・・とあったのと、最初がなにやら少女漫画のような出だし、
もしかしたら陳腐なお話か?と思いきやかなり壮大なスケール。
神をその身に宿すアルコンの後継者をめぐる陰謀と、神の怒りに触れ未曽有の干ばつに見舞われた二つの国。巫女ミラニィは、書記セトと楽師オブレクとともに、正統なアルコンの後継者を探しにでかけ、陰謀にたちむかう。
久しぶりにわくわくしながら読みました。
せっかくなので、こちらも借りてきました。こちらは、時代背景が最初わからず、
これが面白い。近未来ながら、国の規定により中世のような生活様式。
SFファンタジーともいえます。
久しぶりに日本人作家のファンタジー見つけました。
続けざまに、面白そうな本に出合えてラッキー。
人類最終戦争後の世界。大地は炎魔が闊歩する黒い森におおわれ、人体発火病原体に侵された人々は、結界に守られた土地で細々と暮らしていた。
この世界で唯一、人が唯一安全に扱える〈火〉は、森に棲む炎魔から採れる。
という設定です。1,2巻はスピード感ありでしたが、3巻はちょっと停滞気味。4巻が出るそうなので
最後どうなるか期待しましょう。
荻原規子さんの『Red deta girl』も一応の終結?と思いましたら、短編をまとめた番外編が出てました。
読む少女漫画。のような本ですが、楽しめました。