青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

けったいな事

2008年11月19日 | 短歌に政治や社会

先日首相は、金融サミットで、IMF(国際通貨基金)に対し、十兆円の資金提供を申し出た。そしてその翌日の党首会談では、二次補正予算の国会提出を、拒否している。
これは、「けったいな事」なものだ。

IMF(国際通貨基金)に対し、十兆円の資金提供するにせよ、二次補正予算を提示して、国会議決する必要があるだろう。それをしない事にして、口約束だけして、これはどういうことなのか、訳がわからん。
けったいな、事である。

それにまた、党首討論の結果が報道された夜のNHK総合テレビ「クローズアップ現代」の番組で、「バス路線廃止の増加」が放送された。この放送内容と、金融サミットの報道、党首討論の事との対比とかの極端を見ると、「けったいな事」と思ってしまう。
金融危機に「十兆円」も使って、それで交通弱者が潤うのか、疑問なのだ。
いや、今救うべきは「お金」なのではない。「命」や「生活」であるはずなのだ。
それいってみれば、金が無いのかと思ったら「あり」、その金をどうするかというと、「命や生活」関連には使おうとしないで、ぜいたく品購入や賭け事に使おうとしているのと同じみたいだ。
私の住んでする地域でも、「バス路線廃止」や「鉄道赤字」が問題になっているが、お偉いさんたちは「新幹線、新幹線」と、身近な事には、お構い無しにしている。
「けったいな事」に思えて仕方がない私だが、どういう事でこういう事になっているのか、訳が判らん。

三年前に認知症になりかかった事があったからそれがぶり返し、「ボケ」てきたかな・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする