青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

人でなしばかり

2008年11月15日 | 短歌に政治や社会

「定額給付金」ということで、その所得制限を設けるかどうかで一悶着が起きている。
いずれにせよ「定額給付金」が貰えると「嬉しい」という人もいれば、「これくらいでは」という人もいるし、他方では「次に来る消費税上げ」を思うと貰っても何にもならないという人もいる。

全く「ばら撒き」とよく言われるが、その財源がはっきりしない。「埋蔵金」を活用するとか言うけれども、とどのつまりは「赤字国債」に頼らなければなるまい。
そうすると、また悔恨を子孫に「まる投げ」する事になる。

これはまた、団塊世代が次々と退職していくのに当たり、退職金の積立金がないのだそうだ。それで「退職手当債」を都道府県地自体が発行すると言う。総額は二千五百億円以上に上る。
これらの償還義務も、また子孫にまる投げされている。

こういうふうに、少しも子や孫など子孫を思いやらない「人でなし」ばかりが、そろっている。

それだからか、妊婦救急搬送たらいまわしが行われるのも、その思いからか。
尤もだからといって、医師を攻めるつもりはない。
いい若い者が、スポーツとか芸能タレントごとに重んじられ、それを取り巻いているたくさんの「人でなし」が多い事に、原因があり、その人たちこそ攻められるべきなのだから・・・。

そしてまた、先日首相が読み間違えをしたが、このことでネットには「どうでもいいだろ」と書き込む人もいる。
だがこういうことは、「医師が診断を間違えた」といえるもので、一国の宰相の質を問わなければならない事である。
「医師が誤診」をしたら、即刻告訴ものだ。
試験問題の解答付けも「間違えた」、それで入学できない、入社できなくなっても「どうでもいい」とはいかないだろう。

こういう「人でなし」に、任せておくわけには、行かないだろう。

コメント
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