青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

悔しい !、だけでは

2008年11月17日 | 人生設計
前日に初給料「また頑張ります」=「悔しい」と被害少年の父-大阪ひき逃げ事件(時事通信) - goo ニュース

「悔しい!」  ???。
悔しいと言っていても、何にもなりませんよ。
そもそもこのように「悔しい」思いをしなければならないのは、「経済発展、景気拡大」という名の下に、私達が生活などの「豊かさや楽」をしようとした、その裏返しに車社会を発展させた結果なのです。
それによって「交通事故、飲酒事故、無差別殺傷事件、格差社会、救急搬送たらい回し」などの「悔しい社会を作り上げてしまいました。いわば「身から出たさび」みたいに名事にもなってしまっています。
このために、こうした交通事故、飲酒運転事故、医療事故などの忌まわしい事件に「悔しい」思いをし、「悲しみ、泣き、恨む」事が絶えません。、

今の私達は、こうした事に目覚めて、自分達はどのように「人間として生きていくか」を、真摯になって向かい合い、見詰めなければならないのです。
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本質性の自虐性

2008年11月17日 | 人生設計

私達は「望み」を持っている。「期待」を持っている。
だがこの「望みや期待」は、その通りに適えられる事がない。
適えられないどころか、逆な事になることが多い。いわば「望みや期待」が、逆進性を持っている、ということになる。
言い換えると、「自分のため」にしようとしていた事が、「自分を虐げる」事になってくるのである。
「自分のため」とか「望みや期待」という「本質性」が、自虐性」を持っているのである。

「本質性」というのは、私達は「幸せになりたい」という「願望、欲望」を持ち、「望みと期待」とを持っている。それが「本質」ともなっている。
この「本質性」が、自分自身を虐げる、「自虐性」を持っているのである。
このことを簡単に例えて言うと、「上手い美味しい儲かる話」に飛びついたのはいいが、見事にだまされて「身包み」引っ手繰られてしまったようなものである。
これはまた、「経済発展、景気拡大」といっても、資源には限界があるし、生産しなければならないのに消費重点になっていてもならないし、少子高齢化が進むなどして行き詰まるのは目に見えている。それなのに「お金」という「金融証券」という実体のないものを流通させ、そこに「本質」があるかのように受け止めているところに、落とし穴がある。
こうしたことによって、「本質性の自虐性」に陥っている。

これが「知恵と知能と教養」を持っている、人間の本質である。
こうした私達の本質に、何とか立ち向かおうとして発展してきたのが、「宗教」であるだろう。
だがこの「宗教」、それ自体も私達の持つ「本質性」という仮面に覆われた、怪しげな宗教がはこびっている。

それ故に私達は、私達の「本来性」という根源の「本質性」、いわゆる「この世の本質性」というものに、目覚める必要がある。これを「法」とも「真理」とも言う。

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