青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

男女性の道

2012年02月15日 | 人生設計

我々人間の間では、「男女同権、男女平等」と言って姦しい。
これは憲法で制定されていることでもあるし、民主主義に法ったものとして受け取られている所から、そうした所見が巷にあふれている。
だが「男女性の道」は、そういうものではない。

「男女」には、それぞれの形質があり、素質もあり、気質もある。
この事はどういう事かというと、「相関性」にあることを意味している。

我々の常套手段として、例えば「家」を木材で建てるとしたら、「縦」になる木と、「横」になる木を組み立てていくことにより「家」が出来上がる。
即ち、木を「縦」にしていただけでは、家を建てられないのである。これは同様に、「横」の木だけでも建てられない。
この事は、「縦」の木と「横」の木の相関性によって、家が建てられている。

この事は人間にも、当てはまる。
男女が、それぞれに「同権、平等」を叫んで、とどのつまり「縦」だけの社会にしたり、「横」だけの世の中にしようとすれば、それは社会としても世の中としても機能しなくなる。帰納しないだけでなく、混沌となり、犯罪や争い事が蔓延して行く。
今日のこうした混沌とした社会や世の中を是正していくには、我々の生きていかなければならないこの世界が、「相関性」を持つ者として役割分担して行くことに、行くべき道を見出していかなければならない。
ただ間違えないでもらいたいが、ここで例えとして用いた「縦と横」という事は、わけ隔てて用いれば良いというのではない。
何故なら、「縦と横」とが、接合していなければならないからである。
それは「共有性」を、持つことを意味する。いわゆる「和合」であり、「力を合わせ、助け合い」していくことによって、この「男女性の道」が成り立つ。

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