青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

ゴミだらけの文化文明

2012年02月24日 | 短歌に政治や社会

この世に生命を持つ者は、必ず廃棄物を出す。
しかし人間以外の生命たちは、この廃棄物を再生可能な状態にして出し、それをまた利用して生命を保持することに役立てている。
ところが、人間に限って、そうではない。

人間は「文化文明」を発達させ、また「科学技術」を発展させていくと同時に、始末に負えない廃棄物を出すようになってしまった。
それは普通の廃棄物ばかりでなく、産業廃棄物、それはいらなくなったものを捨てるだけではなく、こうした産業来賓を制作する時に出される汚水、汚物、汚泥、大気汚染、海洋汚染などがあり、それだけでなく医学などの発展や医薬用品などの開発のために使用された「マウス」などの処分なども、その内に入る。
はたまた女性が化粧して、その化粧を落とすことなどによっても、どれだけの汚水が発生しているか、思ってみなければならない。

そこへもっと来て、今では「放射能汚染」と共に、地震によって発生した瓦礫が、放射能汚染されていき場が無くなっている。
ゴミだらけである。
こうした事の処理には多額の費用と人手、その上に何十年もの年月、それは100年以上の年月を要することとなる。

「文化文明」の発達は、何のことはない、ゴミだらけにするためのものでしかなかった。

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短歌 357.

2012年02月24日 | 短歌に政治や社会

★ 二月末 今日は晴れて 春めくる
      雪残る中 陽射し暖か    
2012/2/24

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