青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

声を上げる勇気

2015年09月07日 | 短歌に政治や社会

次に上げてある記事は、昨日のこちらの地方紙の記事である。
知ってのとおり、安保法案に対して、若い人たちからお年寄りまで、声を大にして反対を叫んでいる。
ところが安倍晋三首相をはじめとする政府は、何としてもこの法案を成立させようと国民の民意を聞こうとしないでいる。
安倍首相は「決める時には決める」などと、決める決めないも自分の判断でやると言って、国民が主権であり、かつ国民が当事者であることを無視している。
高村正彦自民党副総裁も、国民の理解が得られなくても成立させると言い、稲田朋美自民党政調会長までもが、安保法案を成立させてから議論すればいいなどと、無謀さが極まりない。

以前この安保法案の事で、自衛隊の幕僚長たちが、成立後の行動計画を作成していたことが暴露された。
自衛隊こと防衛省では、これだけではない。。
防衛予算を大学などの研究機関に配布して、研究を要請している。
研究機関の方は、研究予算がないものだから、渡りに船とこの要請に乗っかっていると言う。
防衛省は、この研究成果を利用して軍備製品製造などに役立てようとしている。
ノーベル物理学受賞者である朝永信一郎氏は、研究成果を上げて製品化すればそれでいいのではなく、その成果がどんな影響を及ぼしていくかに目を注がなければならないと漏らしている。原子力が原爆製造になった余裕にである。

防衛省が行動計画などを作製したのは、文官統制が撤廃されたことによる。それだから頭の支えが取れたようになって、我がもの顔に振舞いだしている。
安倍首相はいい気になって「我こそは自衛隊の最高司令官」気取りでいるが、そういう図に乗っていると、自衛隊軍部に座を追われることになる。いわゆる軍事クーデターが発生しかねない。

こうならないように、国民は声を上げる勇気を持つべき。
選挙で投票所に行かないで済ませず、安倍政権打倒の一票を投じられますよう。












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9月6日(日)のつぶやき

2015年09月07日 | ニュース
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