青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

日本国民の難民化

2015年09月10日 | 短歌に政治や社会

鬼怒川決壊、7人不明=住宅に濁流、救助待ち200人―特別警報継続・気象庁

難民と言っても、中東などの紛争地帯で起きている難民ばかりが、難民ではない。
世界第3位の経済大国と言われる日本でも、この難民が発生しており、増加の一途をたどっている。
早い段階から言われている買い物難民、交通難民、医療難民などの上に、最近増加している地震に津波、体風に豪雨によって移住地を奪われて住む所が無くなっている人たちと、難民化が進んでいる。
かっての東日本大震災にしても、地震や津波だけだったなら、それが収まった後は生存者によって復興できようものなのだが、この地震と津波によって発生した福島原発事故によって拡散した放射能のため、故郷にも帰られなくなっている。

しかしこうした事態に対して政府は、ほとんどと言っていいほど゛何もしない。ただ視察し、口では復興に全力を挙げると言うだけで、復興交付金を停止してしまっている。
今回の大雨による豪雨でも、安倍政権は内閣改造人事に憂き身をやつしている。
そしてまた何をやっているかと言うと、防衛省は・・・・・・・・・・

中国潜水艦を日米で監視 沖縄拠点に太平洋カバー
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015091002000126.html

国民の難民化阻止に使わず、こうした事に使っている。
安倍政権は安保法案を成立させ、それで国や国民の安全と安心のためにと言っているが、国や国民の安全と安心は、防衛よるものであってはならない。いくら防衛力を強化しても、難民化は止まらず、むしろ拡大するばかりだ。
国と国民の安全と安心とは、治山治水にある。

だが歴代の政府の政策方針は経済成長優先だったため、国民は欲と楽の欲望に操られていく。子の欲と楽の欲望を満たすには、自然環境を破壊していかなければならず、これを逆手に取られて返り討ちにあうことになる。
治山治水を、例えば皮底の土砂さらいらをしたり植樹をしていけばいいのだが、そうした苦役を嫌っている。
安倍首相が上げる女性の活用で、稲田朋美自民党政調会長などは、金きら金の衣服で何かと息巻いているが、少しも汚れる働きをしない。元々安倍首相なども、災害地視察はしても、被害が激しい時や天気が悪い時は行かずに、お日柄のいい時に行って握手して口で出まかせをいっているだけである。

国と国民の安全と安心ともなる治山治水に勤しむと言うことは、少子高齢化社会阻止にもなり、人口滅にもなる。
今の楽と富ばかり求める欲望社会では、難民増加は止めようがない。

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-150910X956.html

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9月9日(水)のつぶやき

2015年09月10日 | ニュース
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