浸水した自宅、真っ暗な2階で一夜 孫と共に待った救助
我々地球人類は、富や快適さを満たそうとして産業革命とともに、科学技術を発展させていった。
この科学技術の発展には、材料がいる。資材が必要になる。
この材料や資材は、地球自然から掘り起こして使われてきた。
使われてきたと言っても、採掘などして取り出しただけでは満足せず、更に更にと採掘していき、果てしなく続けられている。このために地球自然は枯渇しつつあり、伴って自然環境も損なわれていっている。
自然環境が損なわれていった地球は、必然的に何とかその重荷に耐えようとして対処してくる。それが自然災害の多発となって表れる。
何のことはない。
己がためにとしていることが、我が身に危機となって跳ね返ってきている。
それなのに地球人類は、スポーツや五輪、世界遺産とかノーベル賞とか、はた又ファッションとかに憂き身をやつしている。
この世に存在するものとしての、感謝や自然への思いやりという信仰的宗教的思いがないまま、自分さへ良ければいいという態度で生きている。
そのためには自然を痛めつけるばかりでなく、人類同士さえ争っている。
人類の的は、他ならない人類なのである。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASH9C5FX9H9CUTIL069.html