青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

対話なき政治の末に

2017年06月07日 | 短歌に政治や社会

渋谷暴動事件 大坂容疑者が警察官暴行に直接関与か

こうしたかっての学生運動を駆り立てたのは、その時々の政治の強行策にある。
こうした政治姿勢は今もなお引き継がれていて、多くの犠牲者が出ている。
その主なものは、景気主導という利益追求至上主義により、過労自殺や過労死を招いているし、学校で次々と起こるいじめやいじめ自殺、虐待なども、数値主義という優越獲得から起きている。
それを教師や生徒の精にしているのが世間であり、マスコミの態度になっている。

しかし今の国会でもわかるように、下の者、職員たちが正直なことを報告していても、上層部はそれを取り上げない。取り上げないどころか、握りつぶしている。
まるで握りつぶすことによって、退官後の天下り先の約束を取ったつもりになっている。

ここには正しい忖度化がないことに起因している。
忖度といっても、一般に言われているような忖度ではなく、先日中谷前防衛相が言っていた「あいうえお」の心がこもった忖度でなければならない。
それは「あせらず、いばらず、うかれず、えこひいきをせず、おごらず」という精神に満ちた、国民への忖度である。
国の上に立つものは、国民からの忖度を受け、選挙という付託によってある。
その付託に恩返しするには、国民との対話を通じて、国民の思いに寄り添う忖度を行わなければなるまい。

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6月6日(火)のつぶやき

2017年06月07日 | ニュース
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