青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

悪魔のささやき

2011年01月13日 | 短歌に政治や社会
協議拒否なら「歴史への反逆」=首相、税制改革で野党けん制―民主党大会(時事通信) - goo ニュース

人間というものは、「悪魔のささやき」には耳を傾ける。
「耳聡い」。

しかし「天使のささやき」には、耳を傾けない。
「ツンボ」になる。

政治においても、これまた然り。
「地位、金権、派閣」というものには、耳聡い。
それが「国民の声」ということとなると、途端に「ツンボ」になる。
この変わり身の早さは、素早い。
それは何故かというと、「悪魔のささやき」に、耳傾けなければならないからである。

ロッキード事件の主犯ともいえる首相の娘を選挙で選出したり、何人もの政権を投げ出すような首相を、また選挙で選出するというお国柄は、この国の国民の多くが「悪魔のささやき」に迷妄しているからに他ならない。
だから今の首相も、こんな開き直ったような事を言う事ができる。

こうした政情を正すには、この国の国民が「スト権」を行使する以外に無いのかもしれない。この「スト権の行使」とは、「納税義務の拒否」である。

いかに国政の最高執行者である首相といえども、勝手気ままに「悪魔のささやき」に耳傾けるなら、このスト権行使もまた、止むをえまい。
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欲深も

2011年01月13日 | 短歌に政治や社会
「失業中のため気持ちだけ」タイガーマスク運動さらに(朝日新聞) - goo ニュース

今朝のこちらで取っている地方紙には、「初詣のおさい銭の全国平均額」というのが出ていた。
それによると、こちらの県民は一番財布の紐が緩くて「お賽銭の額」が多いのだそうだ。ということは、「自分や自分たちだけが良ければいい」ということには、金を出すことは惜しまないという事になる。
これはこちらの県民ばかりではなく、「宝くじ、競輪、競馬、競艇」などに金をかける、それは投資することは厭わない。のみならず、「自分や自分たちのために」賞取る、資格を取る、票を取って議員などになる、体外受精して子供を作る、臓器移植するなどということには、おしみなく金を投じる。

しかし「人の役立つように」という事に、お金を施すことは、稀である。

大体において、こういう欲深な「宝くじ、競輪、競馬、競艇」などで一山充てようとか、「賞取る、資格を取る、票を取って議員などになる、体外受精して子供を作る、臓器移植する」などに大枚投じるような事をしても、役人や政治家にカスミ盗られるのが落ちな様な仕組みになっている。
それで馬鹿を見ているのを、本人は知らない。

本当に正常なら、欲深くならずに、施す人になるべきものを・・・・・。
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他力本願  (下)

2011年01月11日 | 人生設計

普通の我々の思いというものは、「他からの働きかけ」ばかりを期待している。
「他からの働きかけ」が当たり前とか、当然のことと思っている。
であるから、「他への働きかけ」をしようとはしない。

しようとするのは「自助努力」だけである。
その努力は、「学力を得る、賞を得る、地位を得る、金銭を得る、財産を得る、血脈を得る」などを得るためにするものであって、「他への働きかけ」という「愛、慈しみ、労わり、ねぎらい、感謝、報恩」というものを持たない。
こうした「愛、慈しみ、労わり、ねぎらい、感謝、報恩」というものを持たないで「他からの働きかけ」を期待する事は、それが思うようにままならないならば「愚痴」になり「恨み」になり、更には「嫉妬」にもなって他との関わりが争いへと発展していく。

「他への働きかけ」の事を、能動性とも言う。
これに対して「他からの働きかけ」の事を受動性と言う。

我々人間が、その生命的発生としての価値は、この能動性の「他への働きかけ」がなされるかどうかという事にあり、且つそこに生きていく値打があり、存在性があると言わなければならない。
タンに「受動性的な他からの働きかけ」ばかりに生きようとするようでは、万物の霊長類としての値を持ちえない。

この「能動性的他への働きかけ」を教えるものを、「宗教」と言う。
如何に「宗教」と名乗るものであっても、このように「能動的他への働きかけ」を教えないものならば、それは宗教で背は無い。

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片棒担ぎ

2011年01月10日 | 短歌に政治や社会
殺人などで訴追=女性議員の重体続く―米銃乱射事件(時事通信) - goo ニュース

こういう事件を、こちらの国の人たちは、他所事のように思っているかもしれない。
元々こういう事件は、銃器兵器を生産することにある。
「平和、平和」と口では言いながら、その裏ではせっせと銃器兵器を生産している現実。
何せそれによって軍需産業は、膨大な利益を上げられる。
だけでなく、そうすることによって政治家や、官僚などが献金や賄賂等で懐が潤う。

こっちの国では、最近の事「武器輸出三原則」緩和を提言 を打ち出した。
だけでなく、武器兵器を他国と共同開発の促進まで、提言している。
こうした裏には、政治家や官僚が、軍需産業から札束で尻を叩かれているからだろう。

これが実現すると、今回の事件のような事が相次ぐ事になり、その片棒をこの国の国民が担ぐという図式になる。

毎年自殺者は3万人超、児童虐待死亡者は毎年更新、何のかのと税金は上がる、そして50にもなる国会議員は体外受精して出産などするという「子作り」やっていて、母親なのに議員を務めようという具合に「子育ての手抜き」をやる。
こういう事なのに「武器兵器生産」して、一部のものだけが。「景気拡大、経済発展」で万歳する。

これだけ虚仮にされる国民も、珍しい。
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他力本願  (中)

2011年01月09日 | 人生設計
「他力本願」とい言葉の意味は、仏教における精神態度の事を表し、浄土教系の教義でよくつかわれる。浄土宗や浄土真宗がそれである。
「他力本願の」心、教えは、「弥陀の誓願」で、「法蔵菩薩の誓願」とも言い、それをまた「称名念仏」とする。即ち「南無阿弥陀仏」を唱えるという事である。

これを「易行道」と言う。
それは「座禅」などのような「苦行」に対してのもの、また「他力」に対する「自力心」に対するものなのであるが、これは弁法上の分別であって、「絶対他力」ともなると、「自他一切」にこだわらない。

一般的には、(上)で述べてきたように、「他に依存」しなければならない事に感謝する事を「他力本願」とは、している。
この「他からの働きかけ」という依存は、「こちらから他に対する働きかけ」が大きいほど、「他からの働きかけ」も大きくなるという法理が存在する。

この事は、我々が他から「こんなひどい事をされたから」と言って「報復、復讐」しようとすれば、相手からまた再度の攻撃を受ける。
それに対して、一度目の攻撃を受けた際に、「慈愛心」を持って対処するならば、相手は再度の攻撃には出られない。たとえ「弱腰」とこちらを見くびっても、「慈愛の心」は大きいものである。
この「慈愛の大きな心」をもってして、「他力本願」を動かす力ととなす。
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これが快挙  ?

2011年01月08日 | 短歌に政治や社会
気球から「はやぶさ」まで、日本の航空宇宙技術が勢揃い!(R25) - goo ニュース

宇宙からの惑星探査機が微粒子を、百数個持ち帰ったのが「快挙」なのだという。
それが、こちらで公開されている。

それならば、この国の年間自殺者が毎年三万人超であるのは、何で「快挙」では無いのだろうか。三百倍も多いのに、「悲惨、悲劇」と言われてしまっている。

ところが、この「快挙」を、また五・六年ほど後にもやるという。
単純に計算すると、三万人、×、五年 = 十五万人。
たった百数個の「快挙」を得るために、十五万人もの犠牲者を出すことになる。これだけの自殺者を食い止められない。
それでノーベル賞が得られるような「快挙」というのには、人類という代物には、値打ちがなさそう。

世界各地でも戦闘が行われ、その犠牲者も何百万になりそうだし、それに交通事故死者、餓死者ときて、いい気になっている。
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情けなさ

2011年01月07日 | 短歌に政治や社会
野田聖子・元郵政相が男児出産 母子ともに健康(朝日新聞) - goo ニュース

一体政治家の仕事とは、何なのだろう。
「子作り」事が、政治家の仕事なのか。

今日「児童虐待」が多発しているため、「児童福祉司」の増加が望まれている。
また08年度の国家予算の決算が国会でなされておらず、それに伴い09年度の決算も遅れている。そういう具合なのに、11年度の予算編成をしようとしている。

国会がこんな具合なのは、まるで「子作り」のために国会議員になったようなこんな人がいるし、5代やら続いた首相なども「政権を投げ出す」、「可哀そうだと思ってくれ」と泣き言をいう、「チャラチャラとした漫画好き」、代わった政権は「迷走」、続く今のは「けんか腰」ばかりで、先が見えない。

ところが、こういう人たちを選挙で選びたがるのが、この国の性格ときている。
「情けない」し、情けないと思う人がたくさんいるのに、金権に支配されている。
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相手を間違えている

2011年01月07日 | 短歌に政治や社会
夫婦別姓求め初提訴へ 「同姓の強制は憲法違反」(共同通信) - goo ニュース

この人などが、このように別称を名乗らなければならなかったのは、婿に行かなければならないとか、嫁に行かなければならないとかの境遇に産まれてきた事による。
それは神や仏の裁量であり、なお且つその人がそういう具合に産まれてくる必要があったことにある。

それを「人が悪い、人や国家のせい」などとして泣き言をい、他の人たちが納税した税金で国家賠償を求めるという事は、憲法や法律の次元になじまない。

相手を間違えている。
賠償を求めるなら、神や仏に対して行うがよく、またそのような立場に産まれてきた自分自身に求めるがよろしい。
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短歌 205.

2011年01月07日 | 短歌に政治や社会

★ 吹雪後  山はまだらに 青空に
      七草の日に 風呂に浸かれば     2011/1/7


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党内「力学」では無い

2011年01月06日 | 短歌に政治や社会
首相「小沢切り」の裏で仙谷氏を党内重用(産経新聞) - goo ニュース

元々「物事をまとめる」ためには、「力学」視点からのものではなく、「みんなのために」という観点からまとめるのが本筋なのだ。

それがこのように「政治力学、党内力学、派閣力学」などや「学派力学、血縁力学、部族力学」などが幅を利かすようになってしまった。

「小沢切り」とされる方も、この人の取り巻きたちが、単なる「力学」で集まっている事により、国会の乱れが大きくなってしまっいいる。
「力学」を離れて、小沢本人がいうように、「国民本位」になる政治に専念することが、この混乱を収拾させる。

そしてそれが、官官も蹴っ飛ばされる。
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