青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

見返り念願

2011年01月23日 | 短歌に政治や社会
イタリアで婚外子が急増 20年には50%に(産経新聞) - goo ニュース

今の世の中は、「見返りがあれば、する」、しかし「見返りが無ければ、しない」という事が蔓延した世の中になっている。
これは何も今日だけに始まった事ではないが、こういう事が「何から何まで」という風に行き渡っている。

これは、言わば「損得勘定」と言っていい。
「計算高く」やって、自分にとって都合のよい事に振られていく。

夫婦だあるという事も、親子であるという事も、買い手と売り手関係においても、雇い手と従業員という関係においても、更には国家と国民という関係や国と国との関係においても、「見返りがあるか無いか」に捉われていて、「天職を持つ」という概念を持たない。

「天職を持つ」という概念を持たないが故に、例えば家族関係においては、妻や子は夫や父親に感謝せず、夫や子は妻や母親に労わりとねぎらいを持たず、それが故に親は子に対して人となりの導きができなくなっている。
ただ打算的な、見返りばかり求めるだけの関係となり、冷え冷えとした家庭環境が演出される。

今の我々は、こうした「見返り念願」にとらえられず、正しい宗教観と信仰心を持った上で、自分に与えられた役目が「天職」と受け止めて、お互い力を合わせ、助け合いして仲良くしていきたいものだ。

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作詞 46.

2011年01月23日 | 作詞

降る雪は    2011/1/21


ちらり ほらりと 降る雪は
手の平の 上で 消えていく
そーっと 冷たさ 感じても
胸に 暖かい 灯が点る
命 育むる 灯が点る

ポトポト ポトリと 降る雪は
軽く 軽くと 降り積もる
柔らかそうな 軽さにも
積まれ 重なり 硬くなる
歳の 重ねの 硬さにと

流れ 流れて 降る雪は
ヒュー ヒューと降る 吹雪雪
凍えるような 凍てつきも
助け合い 力を 合わせする
絆の 中に 守られる

深々 深と 降る雪は
静かに 静かに 眠りへと
夢の 世界へと 導かれ
雪国の 夜は 夜明ければ
朝は まぶしい 陽が光る

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変な事

2011年01月22日 | 短歌に政治や社会
やじ一掃を提言=国会改革で超党派有志(時事通信) - goo ニュース

理にかなわない演説や迷走発言、それにおかしな答弁などをすると、ヤジや暴言を吐かれ飛ばされるのは、当たり前のこと。

こうした理にかなわない演説や迷走発言、おかしな答弁などをしないように心掛けなければならない。

そうした事を心掛けもしないでおいて、「暴言やヤジの一掃」などしようというのは、おかしなこと。
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政治事態法

2011年01月20日 | 短歌に政治や社会
「防衛省が中心になって「周辺事態法」の改正を目論んでいる。

そんなことより、「政治事態法」の制定成立を図った方がいい。

暴言に迷言、人の気持ちを思いやるどころか逆なですることなどに平気な議員などは、サッサと停職退職させるようにした方がいい。

税金で給与払うなんて、真っ平。
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意義無き三権分立

2011年01月20日 | 短歌に政治や社会

民主主義政治は「三権分立」を以って基本とするという。

しかしながら現実には、この「三権分立」は、機能しない。機能していない。

何故なら、「司法、行政、立法」に関わる人たちの任命権者は、おおむね内閣総理大臣が握っている。それは、政権党の、一番議席を保有する党の総裁が握っている。

それによって「三権分立」に関わる人たちは、この任命権者や、任命権者が属する政権党におもねることとなる。

どんなに政府が無力化し、立法府が混乱し、行政機関がマヒし出し、司法も形骸化していっても、政権担当者には「議会の解散権」が付与されているため、政権担当者が「議会の解散を拒否」するならば、政府や「三権分立」機関の刷新が行う事が出来ないでいる。

雅に正しく「三権分立」であるなら、「三権分立」機関それぞれにおいても、独力としての「議会解散権」を提言する能力を持ってもよいのでは、あるまいか。

そういう能力を持たないならば意義が無く、「三権分立」機関は、無力なままの存在でしかなく、国民に見放されていく。

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国民に負担を強いる

2011年01月18日 | 短歌に政治や社会
社会保障強化へ増税必要=「与謝野氏の力、役立つ」―仙谷氏(時事通信) - goo ニュース

政治家の使命は、「国民に安らぎと安心」を与えるような政策を実行すべき事が、その役割であるはずだ。
そのために、我々国民は、選挙で選出している。

しかし彼等がやっていることは、自分の「権力、派閣、金脈、世襲」などには、阿漕なほど執着し、それに「企業経済界、官僚や役人、学界、法曹界」などをも巻き込んで、なりふり構わない。
そして国民に負担を強いることには、このように簡単に言ってのける。

「憲法改正」など「第9条」を改正して、国民を戦禍にまで巻き込む事も、厭わない。
本来の「国民に安らぎと安心」を与える政治は、いつ実現できるゃら・・・・・。
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短歌 206.

2011年01月18日 | 短歌に政治や社会

★ さんざめき 物はあれども 一人旅
     口はあれども 仲間無くして   2011/1/18



どんなに偉そうにしていても、どんなにうまい事やったつもりでも、死んでいく時は、こんなもんや・・・・。

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タイガーマスクみたいに

2011年01月17日 | 短歌に政治や社会
小沢氏「正義勝つ。お天道様見てる」(産経新聞) - goo ニュース

随分と自分ほどの正義漢はいないという風な事を言っているが、懐にため込んだ政治資金は、身内のものしか、それもチィッとしか配らない。

それで、これ見よがしに正義漢ぶっている。
タイガーマスクのように、下々の貧しい子供たちの将来のために配るなら、まだしもと言えるが、これでは欲の厚い「強欲爺さん」というのが、好いところだ。
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まやかし

2011年01月15日 | 短歌に政治や社会
「供述翻すと小沢氏起訴」検事再聴取を秘密録音(読売新聞) - goo ニュース

「録音していない」と述べた上でコッソリ録音し、それを証拠立てて前の供述を壊そうというのは、「まやかし」事。
これで我々の目を欺き、小沢元幹事長の潔白が証明できると思ったら、そうはいかないだろう。

疑惑は、益々膨れ上がる。
下手な小細工なんて、するもんじゃないよ。
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他力本願  (続)

2011年01月15日 | 人生設計
宗教は、普通一般的には「冠婚葬祭」に重用される。
その他においては、「祈り」という事を用いて「願い、望み」を叶えてもらおうとしたり、または「災い、災難」から逃れようとしている。
そうした望みが達せられるようにと、「お賽銭、お布施」などを送り、まるでその金額の大小如何によって、見返りがあるかないかが決まるような事がマスコミなどで報じられている。

宗教とは、こういうような「代償を求める」ようなことではない。そういう「代償を求め」ようとし、「支払う」というような類いのものならば、そういう宗教は紛いものである。
では真の宗教とはどういうものかというと、この本題である「他力本願」にこそある。

即ち「他への働きかけ」という事にあり、この事がそもそも「人はなぜ生まれてきたか、なぜ生きなければならないか」という事への答えであり、且つ解答なのである。

我々は兎角「他からの働きかけ」を受けたがる。
この「他からの働きかけ」は、唯では受けることはできない。
「他からの働きかけ」を受けるには、こちらも何らかの「他への働きかけ」を成さなければならない。「他への働きかけ」を成すとなれば、それがいい加減なものならば、必然的に受け取り入れる「他からの働きかけ」も、いい加減なものでしかなくなる。
この時の我々人間はどうするかというと、「腹を立てる、恨む、報復復讐を企む」などを胸に思う。それを感じた相手も、またそうした思いにとらわれ、際限も無くなってくる。

我々が行うべき「他への働きかけ」は、こうした意味で人として正しい行いとしての「他への働きかけ」で無い事には、我が身が受ける「他からの働きかけ」が嬉しい「他からの働きかけ」とはならない事になる。
「他力本願」の心は、こういう我が身が受け取れる「他からの働きかけ」が、こちらの「他への働きかけ」次第なのを知る事、それは取りも直さずに「自力という自分の行いそのものが「他力」となってくるという事を意味している。


よって、
「人が、何故この世に産まれてきたのか」に答える答えは、「他への働きかけに生きるため」である。
「人は、何のために生きるか」に答える答えは、「他への働きかけに生きるために」である。

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「他力本が」については、さらに奥深く受け入れる必要があるが、ここではこのように述べさせていただきます。
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