本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

釣り人養成虎の穴?

2011-05-08 23:33:00 | シロギス
好天に恵まれたG.W.最終日・・・。


家族の「どっか連れてけ~」コールに眠い目をこすりながら葉山へ・・・。





行き先は鐙摺港(あぶずりこう)の まさみ丸さん。

(M船長にマゴチ二本竿の許可をもらえるまで浮気はしませ~ん、と思っているんですが今回は将来的に釣行が有利にできるように家族内に釣り人を養成するのが密かな目的!なので・・・)


「ファミリーフィッシング船」は週末の14:00出船、16:00帰港のお手軽さで人気の船。


我が家の一番上の子も7~8年前頃に数回乗船したけど、ムシも魚も触れず刺身もあまり好きではないことが判明してしまい、釣り人養成の目論見はあえなく頓挫。


しかし、2番目の子はニョロニョロ大好き、魚も触りたい、刺身にいたっては醤油もつけずにマグロを一冊ペロリと食べてしまう。「アジの開きは頭が一番うまい~」と豪快に釣り人気質で期待大!!

(ちなみにカミサンは「日焼けはしたくない」とのことで乗船拒否。下の子と葉山マリーナや日影茶屋でまったり~。)






心配していた船酔いも無く、将来の釣り人大興奮~。

(オヤジは専らエサ付け係・・・。)

で、釣果はシロギス中心で20尾程とボチボチといったところ。(巻き上げ途中に反射食いしてきたアジが中々の型でした・・・)







ということで、今夜のおかずは「キス天」に「アジのたたき」と定番釣り人料理となりました。

が、しかし料理を一杯やりつつ作り終えてテーブルに着くと・・・ほとんど食い尽くされてる~!!anger

ということで、オヤジはアジの切り落としタタキとキス子の一塩酒まぶしでヤケ気味の一杯となりました・・・





マゴスミ料理

2011-05-08 03:01:00 | 料理

今期のマゴチ釣行後にまずチャレンジしたい料理(?)筆頭は「マゴスミ」※マゴチカラスミの略。勝手にそう呼ばせてもらっています・・・。




濱生HPのレシピ集で、栄次さんの投稿「カラスミもどき」を参考に以前チャレンジしてみました・・・・が、なにせマゴチの真子は本物のボラカラスミに比べてかなり小振りということもあってか塩味がキツくなってしまいました。(味はなかなかのもの!)









酒の友になかなか重宝していました・・・。がいつの間にやら忘れ去られた一腹分が冷蔵庫の片隅に・・・・。



ある日、男前豆腐店の「ケンちゃん」という豆腐を買ったらパッケージに色々な豆腐レシピが書いてある。そのなかの一品に「カラスミケンちゃん(?確かそんな命名。)」というのがあり、それをアレンジして一品作ってみました。





名づけて「マゴスミ豆腐」

①「ケンちゃん」にエクストラバージンオリーブオイルをまわし掛け、更にニラ醤油(ニラの刻んだ物を漬け込んだ醤油。kさんブログを参考にさせていただきました・・・。)をまわし掛ける。

②マゴスミパウダー(カチカチになったマゴスミをおろし金でおろし、粉末状にしておく)をたっぷりトッピングする。好みで刻んだ万能ねぎ等を添えてもよい。



さてさて、お味のほうですが、コレがまたいける!!

魚の肝系の濃厚な味がします。(ちょうど鮮度のよいウマヅラの肝のような感じ??)しかも、量もたっぷり味わえます。



なかなかのC級グルメ・・・と言えそうです。(^_^)




最後に、左党の方ならファンも多いと思いますが、こちらの本にはボラカラスミの詳しい作り方が載っていますので興味のある方は探してみてください。


「ほろ酔い酒房 旬の肴レシピ編」  長尾 朋寿 平成18年 マンサンコミックス




カラスミも中々口には入りませんが、自分で作れたら心置きなくたべられますよ~。

日本酒にはほんとに合いますよね~。