「廻らない寿司①」より続き・・・
さてさて、大量にできたシャリにあと何載せよーか・・・と考えてたんですが、「ミドリウニ」に決定!
手毬のシャリに海苔を軍艦に巻いてその中に「アボカドなめろう」を入れたものを勝手にそう呼んでみました・・・。
(あくまで勝手に。(~_~メ) 山クラゲとかと同じ感覚・・のつもり。)
「アボカドなめろう」~?そりゃなんだー??とおっしゃられると思いますが、サテサテ。

「ミドリウニ軍艦巻き」
私の座右の書で「焼酎のつまみ」という本がありまして、
この本の春の項で紹介されている「アボカドとかぶの葉の和えもの」というつまみがあります。
これが本当に美味しくて、かぶもアボカドも一年中手に入りますのでよく作るのです。(実の方は塩昆布と和えて浅漬けに。)

「焼酎のつまみ」 福山秀子 平成18年 家の光協会
著者は料理研究家の福山秀子氏。仲代達矢家の料理を長年作った経歴の持ち主。日々酒飲みが集う御宅で腕を磨かれたということで、どのつまみも本当に簡単にできそう・うまそうな素晴らしいものです。
味だしまくっている写真との相乗効果であなたは直ぐに焼酎ロック&お湯割りを飲みたくなること間違いなし!
アボカドは「森のバター」などとも呼ばれているようですが、それならばアレンジで「森のウニ・トロ」にも変身できないか?と少々アレンジしたのが名付けて「アボカドなめろう」!

「アボカドなめろう」
アボカドなめろう作り方
①かぶの茎を5ミリ程度のざく切りにし、塩をする。(塩の量はあとの味に影響を及ぼすのでお好みで。入れすぎないでねー。)軽く混ぜて置き、水分が出たら絞っておく。
②アボカドの果肉をスプーンで掬いボールに取る。(アボカドはよく熟しているものを使うのが肝要!)レモン汁を加える。
③万能ネギの小口切りとポン酢醤油少々、ワサビ少々と①、を②のボールに合わせ手でぐちゃぐちゃっともみこむ。
寿司はやはり握った端からどんどん食べないと台無しとなってしまう・・・。(スシドンドンの法則と呼ぶ。←今命名しました。)
厨房でのひと仕事を終えて着席したときには、今日こそ本当の「料理すっかり食うものなし~」でした!! ((((;゚Д゚))))
残るよりはすごーく嬉しいですがネ・・・・。