連休明けで、連休してないのに仕事が忙しくなってトホホな気分でございます・・・。
釣に行けないと釣への思いは募る一方で、しきりに夢にも登場してきます。
必ず一定のパターンがあり、定番は・・・
①釣ろうとしたら竿を忘れてきた!
②大物が掛かった!と思ったら糸がプツン!(または竿がボキッ!)
③出船に間に合わず岸から見送り・・・
今朝見た夢は③のパターンで・・・
鴨下丸と思われる店で家族と弁当を食べている自分・・・出船に間に合わないな~と思いながら・・・やがて黄色い船体の第一鴨下丸が河岸払い・・・サヨナラ~・・・見送る私・・・
やはり暫くは家族(特にちびっ子)優先はやむをえない状況がありまして、どうしてもオヤジの趣味は二の次ということで、酒量と読書量は増えるばかりでございます。
話は変わりまして、5~6年前から年一程度ですが小網代方面からカワハギ狙いで乗船しておりまして、こんな本も興味から読んでみました・・・。
「カワハギ万歳!」PHP新書 嵐山光 三郎 2004.11
「つり丸」の連載でも好評を博している著者が、カワハギ釣りへの思いを熱く編んだ本。
遊漁としてのカワハギの歴史を関係船長等からの綿密な取材により体系化している。
(新書も店頭で手に入らなくなるのはあっという間のことが多いようですが、こちらも古書としてはアマゾン等で探せます・・・)
(ちなみに作者の著書には大変面白い物が多いのですが、不思議と絶版になっている物も多いのが玉に傷・・・。)↓ちなみに近著は評価も高く、新潮文庫等に入っている部分も多いです。
写真は第34回泉鏡花文学賞&第58回読売文学賞w受賞の「悪党芭蕉」の文庫版。
膨大な資料を基に追求した「俳聖・松尾芭蕉」の実態は・・・?
稀代のワルで山師だった!?
芭蕉一門の危険人物の勢ぞろい振りは見事なまで・・・
興味をお持ちの方はご一読を!
話は戻りまして、「カワハギ万歳!」の中でカワハギ釣りのバイブルとして紹介されているのが
神奈川新聞社刊「カワハギ釣りのすべて」 長島万水・長島泛子著 昭和54年
この本をぜひ見てみたいな~となんとなく思っており、「長島 万水」の名前も記憶していました・・・。
最近、(またまた)いつものブックオフの百円コーナーを覗くと、「長島 万水」の名が!
神奈川新聞社刊「船頭釣りばなし百話」 長島万水著 昭和55年
たまたま手に入れて読んでみるとそこには・・・私の知らない世界が・・・!?
昭和50年代前半というと、アラフォー世代にとっては「釣りキチ三平」ブーム真っ盛りで、自分的にも釣りの第一期黄金時代。
たまにはボートや乗り合い船に乗ることもあったが、やはりメインは陸っ張り。
神奈川新聞レジャー欄に週一で掲載されたおススメの船宿の船長談話等がまとめられた本書ですが「本当に~!?」という話が満載でした。
①野毛屋 黒川忠治船長「大ゴチ(マゴチとは呼んでない様子。)釣りには追いゴチといって、一尾釣ると真下にもう一尾が重なるように水面下についてきてタモ取りしたら二尾入っていてビックリ」ということがよくある。
②鴨居 純丸 小川 純治船長「久里浜沖のイシナギ釣りはある程度のアブレは覚悟。小は8kg級、最大は150kg。(!!!)」
③その他etc・・・相模湾ではマイワシ乗り合いが絶好調だったり・・・
鴨下丸 鴨下 拳船長も往年の写真入で、竹岡沖のサビキアジ釣りと第三海ホウ周りのテンヤでのマダイを紹介されていました。
いずれも名手ぞろいの船長達の話もさることながら、そのひとクセもありそうな風貌が印象に残りました・・・!
ツマミ片手に読んだこの本でしたが、参考までにアマゾンで検索したら ヒエー!状態の良いものは乗り合い船1回分くらいの価格で流通していました・・・(「カワハギ釣りのすべて」のほうは乗合船3~4回分くらいの価格!!)
ブックオフ恐るべし!!
ご訪問&コメントありがとうございま~す。(^^)
追いゴチってホントにあるんですね~~。
当方、マゴチ・ブログ共に分からないことばかりなので、機会がありましたらぜひご教授お願いいたします~。
お子さんが小さいうちはどこも一緒ですね。
間に合わず出船されちゃって我慢出来なくなったら八幡橋から飛び移れば多分間に合います^^;
濱生で以前1回だけ追いゴチゲット出来たことありますよ~。1度のタモで2匹ザバッ!ですよ~!
追いゴチも一応カウントに入るみたいです^^;
もっちゃんに「ボーナスポイントだなっ!」って言われました^^
いつか濱生でご一緒出来たらよろしくお願いします。