梅雨明けもいつになるのやらはっきりしませんが、小学生たちは夏休み。
繁忙期の荒波を押し切って早めのバカンスへ。
3日間中2日間はシトシト
まあ、今回はカミさん主導で高原へ・・・ということでまだ
海だったら残念感200%だったでしょう。
雨でも色々遊べるところあって助かりました。
何故か帰りのサービスエリアでヒマワリの葉っぱにアマガエル!
既に2年以上経過した先住ガエルにロックオンされつつも一緒のケースに収まりました。。
左上にいます。小指の先くらいの大きさ。
先住ガエルは既に親指の先くらいの大きさ。
ふてぶてしい表情になってきたが、カスタネット叩くと唄います。
雨に読書は好相性なんですが、やはり忙しくて読めなかった6月読書の記録です。
2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:893ページ
ナイス数:27ナイス
サバイバル登山家の感想
(みすず書房)読みたかった一冊。まず表紙の写真がイカすでしょ!?氏の提唱する「サバイバル登山」は内容の一部だが、それも含めて自然とフェアに対峙する姿勢は尊敬に値。石川直樹氏の著書にも同様の思想アリ。文明の利器を存分に(ココはポイント。本当の必要最低限は可。ヒトに迷惑がかからないようにするために必要なもの等)使ってエベレスト登頂しても全然偉くなんかない。テンカラ釣りについての瞠目すべき記述あり。釣り師にもお勧めの一冊!!★★★★★
読了日:6月30日 著者:服部文祥
う 松の巻 (講談社文庫)の感想
「うなぎを食す。」蕎麦や鮨とならんで文化ですね。「酒のほそ道」ラズウェル細木氏がうなぎ食の深淵へと誘います。ウナギ高騰後はめっきり食する機会も減ってしまいましたが、絶対食べたい!今すぐにでも!(釣り人としましては一先ず釣ってきますか!?)西と東のうなぎ食文化の違いは興味津々。頭付きなんですねぇ~~。
読了日:6月26日 著者:ラズウェル細木
夜市の感想
(角川書店)これは読むタイミングにより評価が大きく変わる作品だと思います。今の私にはダメでしたが。30ン年ほど前に眉村卓に衝撃を受けた頃の自分であればハマっていたと思います。毎度言っていますが、斜構的性格により、コシマキに「激賞」やら「絶賛」の文字が躍った時点でダメ。ハマれる人にはとても記憶に残る作品になることでしょう。これにハマれる人には椎名誠のSFもおススメいたします。(武装島田倉庫など・・・)
読了日:6月10日 著者:恒川光太郎
開高健ルポルタージュ選集 日本人の遊び場 (光文社文庫)の感想
およそ半世紀昔にクライマックスを迎えた日本の経済成長。混沌としたアジアの風景がそこにはあった。開高健の描くエネルギーではち切れんばかりのルポルタージュは、今読んでも全く古ぼけていないシャープな日本語。あたかもデジタルリマスター版の画像を見るが如し。「ナイター映画」の項は行場のない若き魂を描き秀逸。今の日本と決定的に違うのは「臭い」であることに同感。今の若者には分からないはず・・・★★★★☆
読了日:6月5日 著者:開高健
読書メーター
そろそろカァ~ッと来て欲しいところです。
そりゃ暑いのはやだけど夏は夏らしくなきゃ!です。。
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今回レビューを拝読し、ぜひ本が好き!にも書評を投稿していただきたいと思いコメントいたしました。
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お誘いありがとうございます。
今のところ読書メーターに馴染んでおりますので、悪しからず時々のぞかせていただく程度にさせていただきます・・・