本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

7月はこんな本を読んだ

2016-08-20 00:45:00 | 






繁忙期の7月をやっと乗り切ったんですが、子供の夏休み中は釣りご法度(涙)

でも、地元の小学校は今年は8月の22日(月)から学校。休みが短いんです!

現在照りゴチ好調も指をくわえてみている状態・・・今しばらく続いてくれればなぁ~~






先月捕獲した「アマガエル2号」。


元気いっぱい。成長中。


最初はシソにつく小さなイモムシしか食べなかったのが、今やミルワームもバクバク。

シジミチョウにも飛びつきます。











ずいぶん仲良くなりました。






繁忙期は本読むエネルギーも残っていませんでした(涙)

8月は反動で結構読んでますよ。









2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1160ページ
ナイス数:14ナイス




SOSの猿SOSの猿感想
(中央公論新社)

五十嵐大介のマンガ「SARU」(小学館IKKI COMIX)と共作企画として誕生した作品。スケールは「SARU」の方が一枚も二枚も上手だが、様々なキーワードを本作と共有。伊坂幸太郎作品は実は初めてだったんですが、楽しめました。物語の展開と収束が絶妙。スタイルは中々好みでしたから、次もチャンスがあればアリアリです。

読了日:7月20日 著者:伊坂幸太郎



水鏡綺譚 (ちくま文庫)水鏡綺譚 (ちくま文庫)感想

高橋留美子・南伸坊絶賛。作者・近藤よう子の描く「けなげな少年少女」に私もヤラれました。ヒロインの一瞬の中空を見つめた表情がまた良し。ひょんなことから同道することとなった二人、オオカミに育てられた少年ワタルと野盗にさらわれてきた娘・鏡子。様々な不思議な体験をし、やがて自分の居場所へ戻ってゆく。王道な筋ですが、画のそこかしこに一瞬神が宿っているような・・・高橋留美子も大いに影響を受けたのかも知れません。ホントに。お二人は高校の同級生と知り二度ビックリ。

読了日:7月15日 著者:近藤ようこ



東のエデン (ちくま文庫)東のエデン (ちくま文庫)感想

手に入らなくなったらヤダな・・・と、思い焦って購入しました。分明開化の日本を舞台にオネエチャン・オニイチャンの心のひだってもんが細やかに描かれています。日向子女史は見事に描いてくれていますが、それを読み取るのはあなたの感性。早く読まないとどんどん瑞々しさが失われちゃうかもしれませんよあなたの感性・・・(特に昭和生まれのヒトね。)

読了日:7月10日 著者:杉浦日向子



忘れられない一冊 (朝日文庫)忘れられない一冊 (朝日文庫)感想

あの人この人様々な書き手によるフェイバリットブック。読んでみたい一冊を探す実用書というよりは、読み物としてかなり面白い。それぞれの人が記憶に残る本について2ページほどの文章にまとめている。この縛りの中でぐんぐん引きつけられる文もあればサラリ・チクリやガクッとさせられる方もあったり。書き手の力量がかなり現れてきますねぇ。奥野修二「アマゾン川の漱石」なんて文はもう一編の小説。

読了日:7月5日 著者:週刊朝日編集部




読書メーター








今年は台風来ない?と思ってたら今度は台風ラッシュですか!?


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