本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

2月の読書の記録です。

2016-03-29 05:08:00 | 








今晩は(?)

花粉真っ盛りで日々頭ももや~んとした感じです。




コチ釣り、今日は良かったみたいですね!

今季2回目が待ち遠しいですが、仕事の方もまたバタバタしそうで日程不透明(涙)




し、しかし、遂に注文しちゃいましたよ 

「ジール マゴチ」!!


置き竿用で3.2mも気になりましたが、平日主体の釣行である点、2.7mで決まりかな、と。

M船長のアドバイス聞きながら先日発注。


今から完成楽しみですよ~。kirakira








恒例の読書の記録です。

2月の記録が消えてしまう前にまとめを。



消化数は低位安定してしまっていますが、脳内ジャンルとしては良い配分できたかな?


①お勉強

②娯楽

③知見(視野の拡充)



気持ちとしては概ねこれらを各々毎月2~3冊読めたら・・・と思っています。








2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1172ページ
ナイス数:26ナイス




上陸 (河出文庫)上陸 (河出文庫)感想

戦場で、戦争の傷まだ癒えぬ世の基地勤めで、ストのピケラインで無為に過ごし、田中小実昌の描く「俺」「あたし」は煩悶を繰り返す。最終的に救いの手は差し伸べられない・・・初期作品群の中には、漠然と将来に不安を感じさせる作風が多かった。が、しかし、所々に登場する女性の言動はあたかもソラリゼーションのように強烈な印象を残していった。このあたり、後の作品に通ずるところ大いにあり。

読了日:2月29日 著者:田中小実昌



技術大国幻想の終わり これが日本の生きる道 (講談社現代新書)技術大国幻想の終わり これが日本の生きる道 (講談社現代新書)感想

「だから、どうせえ」の部分が弱い気がしたが、日本の産業の置かれた窮状(インフラ輸出競争での中・韓への敗退等々)と、ブレークスルーのヒントを既に掴んでいる企業についての話は、ところどころ非常に興味深いものがあった。コマツのリマン(Re-manufacturing)事業、これは、いわば再生加工・販売なのだが、心情面など含めて中々興味深いやり方。日本にもスティーブ・ジョブズのようなヒトの出現が待たれるところです。

読了日:2月22日 著者:畑村洋太郎



会計のことが面白いほどわかる本 会計の基本の基本編会計のことが面白いほどわかる本 会計の基本の基本編感想

(中経出版)今まで分からないながらも無理に斜めに目を通していた「貸借対照表」と「損益計算書」。ものにできた、とは言わないまでも、ある程度は理解できた。(ような気がします。ちなみに、風呂読書1週間にて。)とにかく、分かりやすく書いてあると思います。続編の「新会計基準の理解編」も気になります。

読了日:2月20日 著者:天野敦之



クルマが先か?ヒコーキが先か?〈Mk.3〉クルマが先か?ヒコーキが先か?〈Mk.3〉感想

(二玄社)日本では富士重工など有名だが、世界的には飛行機&車を作っていた(る)メーカーは割と貴重なようだ。しかし、自動車先進国と言われる国にはそんなメーカーの一つや二つあるものだ。そして彼らは常にチャレンジ精神を失わない。歴史に名を遺す名機やうたかたのように消えていった個性機を著者による温かみのあるイラストで紹介。文章も内容はマニアックなことを書いているのに、軽妙で飽きさせない。(フランスのマトラはミサイル作る会社だったと!)面白かったのでこのシリーズ見つけたらまた購入します。

読了日:2月15日 著者:岡部いさく



独立国家のつくりかた (講談社現代新書)独立国家のつくりかた (講談社現代新書)感想

アーティストであり作家である著者は、子供の心そのままに大人になったヒト・・・そんな印象を受けた。普通に考えたら「おかしい」ことも世の中の常識の中には沢山あるはず。大多数の大人に代わって声を上げるのが坂口氏に課せられた使命なのか。曇りのない視線で捉えた数々の楔(くさび)に今後は目を離せない!

読了日:2月15日 著者:坂口恭平




読書メーター











近頃、講談社現代新書と桜井章一氏の本が気になります・・・






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