さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

Monkey125な日 vol.17

2021年03月10日 | Monkey125
仲の悪い親子です。

皆さまは如何お過ごしでしょうか。

4ミニ(4mini)オーナーのカスタムな日です!

さてマッピー、モンキー125のプチカスタムを行いました。

今回は “ハイカムシャフトへのデコンプ移植” です。



純正カムシャフトから汎用プーラーを使いベアリングを取り外しました。

工具ダイレクト社製の二爪ギヤプーラー(ベアリングプーラー)です。

Amazon.co.jpさんから、¥790(税+送料込み)で購入しました。

ベアリング摺動面への傷の軽減のため、マスキングテープで養生をしました。



ベアリングに合わせ、爪の底面と当たり面を削りました。



極端にベアリングとデコンプの隙きが無く、作業性が悪かったです。

※こちらの画像は、既に2mmほど隙きができている状態です。



特に傷もなく外れました!



スペーサーも無傷でした。



左側がハイカムシャフト、右側が純正カムシャフトです。

ハイカムからベアリングを抜き、デコンプの移植です。



で、圧入の味方 “シャコ万” 登場!

使い込んだシャコ万ですが、ちゃんと使えます。



少し厚目の保護ワッシャーを3枚充てがうので、最大口開きが100~125mmくらいは必要です。



ハイ、簡単に圧入できました!

ハンマーなどでの “叩き入れ” は各個体を壊す懸念大です。

今回は可愛子ちゃんサイズのベアリングでしたが、外形が100mmとかになると注入グリースが溶けない程度の油中加熱の“焼き嵌め” なども行わないと…

やはり“デコンプ付き”の方がクランキングが楽(らく)そうです。

次回は、スーパーオイルポンプをUPする予定です。
コメント
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