山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ヤマシバカエデ(山柴楓)

2009-11-05 06:43:14 | 被子植物離弁花

これもあまりカエデらしからぬ、長楕円形の葉を持つカエデです。

一見、クマシデの葉に似ていますが、クマシデに比べると、葉はかなり疎らに付きます。

しかし、ヤマシバカエデと呼ばれるのも、多分この葉がカバノキ科クマシデ属のサワシバに似ているからでしょうね。

この葉は黄葉の後、枯れ葉となっても落葉せず、春になるまで枝に残ります。

山では主に谷筋などで見られるカエデです。


ヤマシバカエデ<カエデ科 カエデ属>  別名チドリノキ



コメント (2)
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