楡の仲間ですが、東海以北に多く見られる楡が、別名ハルニレ(春楡)と呼ばれ、花が4~5月頃に咲くのに対して
東海以西の西日本に多い本種は、9月頃になって花が咲くことから、アキニレ(秋楡)と呼ばれます。
花は淡黄色の両性花で本年枝の葉腋に数個付きますが、9月に撮っていないので残念ながら画像はありません。
葉は、2~6㌢の長楕円形で、表面は光沢があり、指先で撫でてみると少しざらついた感触があります。
落葉樹にしては葉が小さくて固いのは、乾燥に対する適応性と考えられています。
翼果は11月頃淡褐色に熟し、7~8㍉の楕円形で、中央に種子があります。
アキニレ<ニレ科 ニレ属>
低い山地や河川敷に近い雑木林などで見られる落葉高木、大きなものでは、15㍍
を超えるものもあります。
葉は下の方から少しづつ紅葉をし始めています。
葉がまだ元気なので翼果は未熟です。本格的に熟するのは、葉が落ちてからになります
東海以西の西日本に多い本種は、9月頃になって花が咲くことから、アキニレ(秋楡)と呼ばれます。
花は淡黄色の両性花で本年枝の葉腋に数個付きますが、9月に撮っていないので残念ながら画像はありません。
葉は、2~6㌢の長楕円形で、表面は光沢があり、指先で撫でてみると少しざらついた感触があります。
落葉樹にしては葉が小さくて固いのは、乾燥に対する適応性と考えられています。
翼果は11月頃淡褐色に熟し、7~8㍉の楕円形で、中央に種子があります。
アキニレ<ニレ科 ニレ属>
低い山地や河川敷に近い雑木林などで見られる落葉高木、大きなものでは、15㍍
を超えるものもあります。
葉は下の方から少しづつ紅葉をし始めています。
葉がまだ元気なので翼果は未熟です。本格的に熟するのは、葉が落ちてからになります