山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ムラサキシキブ(紫式部)

2009-11-10 06:17:33 | 植物(木本)
これは里山に自生していたものですが、源氏物語ゆかりの地、宇治市では公園の植え込みなどに

紫式部に因み、この木がよく植えられています。

このムラサキシキブの名は、平安期を代表する歌人で、源氏物語の作者、紫式部になぞらえたというのが

一般的な説ですが、もともとこの植物の古名が「ムラサキシキミ」であったことから、この植物の名を文字って

「紫式部」のペンネームとしたという逆の説もあるようです。

なお、ここで言うシキミとは「実が重なる」=実が多いの意味です。


ムラサキシキブ<クマツヅラ科 ムラサキシキブ属>





これは一枚目の画像と同じ枝を撮りましたが、少し角度を変えてバックに陽のあたった竹林を入れてみました。


これは同じ角度で別の枝を撮っています。
コメント (3)
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