住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

被災者と支援者の生活程度に逆格差が出れば・・

2011年06月20日 | 日記

 東電の福島第一原発の状況説明に、いろんな人々が登場するがその誰もが共通して他人事のように、事実を突き放してコメントを述べているように感じられる。 自分達自身が困った立場に追い込まれて無いと言う事だろうか・・。

 毎日毎日、東電に確信的な恨みが有るわけではないが、ついつい愚痴や恨みを言いたくなる。 当然と言えば当然、毎日毎日被災者の涙無しでは聞けない話しばかりを報道するものだから、国民の殆どがそうであろう。 
生活の糧が直接東電と結びついている人意外は・・ 。 東電から生活の糧を得ている人達で、責任を追及されて給与の削減に応じた人は、何名かは居るのだろうか・・ 。
 年収7000万以上の報酬を得ていた東電役員は、本来が高すぎるので責任上50%カットは、カットと言う意味でなく、そもそもはそれが給与相場という額であろう。 月収に直せば200万円余りになる、それでも高いな~~と言う感じだ 。



 ところが、昨日あの有名なニカイドードットコムに、被災者に対する注意を喚起する記事が有った。
 *** 以下引用 ニカイドー.コム 6/19付より ***
    http://www.nikaidou.com/archives/14480

 ― 被災者もなめている ―
 最近は、炊き出しでも 「あー、カレーならいらない」 とかいうそうだ。 住宅立てても 「不便だからいらない」 とか。
そんな奴に一円もやることないし援助してやることなんて無い。 津波の被害なんて自業自得だ。 もうほっとけよ。 ほっといてしぬならそれでいいよ。

  ***  以上引用  終   ***


 被災者がランクルやクラウンで、これ見よがしに行動するのを見たら、穴あき『軽トラック』で、震災支援のために右往左往している、自分達は『何なのだ』、と思わない人が居るだろうか・・ 。

理由の如何を問わず、何か割り切れないものを感じるのも人間。 私だけではないのではないか・・・ 。 くれぐれも、支援者の心を逆なでするような行動は、謹んでほしいと思うのは多くの人々の気持ちだろう。

これからの、賠償金額も不透明な点を無くし明確に、その根拠を述べられような状態にしておかなければ、国民同士でいがみ合う事も・・・余り気持ちの良い事ではない。