フランス原発の核廃棄物はその再処理が間に合わず、シベリアへ廃棄しているとまことしやかに、ネットでは情報が流れ続けている。
日本でも、プルトニウムによる核のごみの発電で、永久機関にも似た夢のエネルギー政策が目標とされ、その実験炉として『もんじゅ』が運用を始めようとしていた。 そして、その技術の難しさばかりが明らかになった。 そして、溢れる核のごみ・・ 。
そればかりか、その前段のウラン原発がまともに制御できる状態でなかったことがこの度の事故で明らかに成った。
情報を隠蔽しない為、ポロポロと国民にただちに影響が出始めた事が明らかに成っているような気がしますが、事ここに到って、犬HKでは未だに、牛肉を食べてもただちに影響は無いと放送しているようです。
何のために、食べ物に関して放射線量の規制値があるのか、生活環境における放射線量値『1mSv/y』を、政府主導で緊急時だからと言うことで『20mSv/y』に上げたが、その根拠が薄い為に、子供に対しては再び、『1mSv/y』に戻した、タカギ文科相。
話は飛びますが、山形県内に幾ばかりかの農地を持っている筆者にとって、見逃すことの出来ない記事が有った。 セシウム灰が秋田に搬入された・・!
*** 以下 引用 Suponiti.co.jp 7/12 付より ***
秋田県などは12日、千葉県流山市のごみ焼却処理施設で1キログラム当たり8千ベクレルの基準値を上回る2万8100ベクレルの放射性セシウムが検出された焼却灰30トンが、最終処分のため秋田県大館市に搬入されたと明らかにした。
焼却灰は貨物列車でJR大館駅に搬入。県は駅周辺の空間放射線量を測定し、今後の対応を検討する。
秋田県などによると、焼却灰は9日、流山市から委託を受けている大館市の民間廃棄物処理場に向けて搬出された。 大館市は11日に流山市から「焼却灰から基準値を超えるセシウムが検出された」と連絡を受けたとしている。
*** 以上 引用 終 ***
冗談ではない。 だが本質的に危険な原発を東京都内には作らず、僻地に作った官僚達の思想がそのまま、現在の原発爆発の、処理作業でも貫徹されていると言うことだろう。
言葉を変えれば、政治家同様、記者クラブとNHKの職員には『ただちに影響が無い』ということなのだろう。
普通に考えたら、もしかしたら山形の村山地域にも産廃処理場があるところに、夜中に、或いは早朝に大型トレーラーで運ばれているものへ疑念が起こるはずである。
「山形県に、セシウム焼却灰が搬入されたと言うことは無いのかい・・・ ?」
「産廃場の放射線量は、誰かが測定してくれているのだろうか・・ ?」