質問者が、世襲代議士で電通の草の者と有って、取り上げるつもりではなかったのだが、今日はたいした話題も見つからないので、取り上げることにした。
トップリーダーはどう言う理由で政権交代を成し得たのかも忘れ、自ら発した2年前の過去の言葉も忘れ、ただひたすら国民を路頭に迷わせる事のみ行なっている、現民主党内閣。
今日の大相撲を見ても、横綱という者は相手を思いやる余裕が無ければ、其の任に当たるべきではない。 バルトの相撲、相手は塩篭を跳ね飛ばして、土俵外へ跳ね飛ばされた。 余裕が無かったのだろうが、 テレビの前で見ている者にとって、相手を思いやって手を差し伸べる所作を、見る事ができればそろそろ『横綱・・・』という気にもなってくる。
今日目にした参議院の予算委員会での風景。 みんなの党の『小野次郎氏』の質問があった。 このブログでも、似たような『諺』を取り上げたことが有るが、『天知る、地知る・・・・・後に続く言葉を言うことが出来ますか?』 其の言葉をダシにして、『政治は、国民の信を得ることが出来なければ・・・ 』、 オイオイ、「どちらが横綱なのかよー」という雰囲気であった。 やはり、幼児内閣という言葉以外、ふさわしい言葉は無い。
*** 以下全文引用 Sankei.Jp 3/12付 ***
政府が11日に主催した東日本大震災の一周年追悼式典で、台湾代表として出席した台北駐日経済文化代表処の羅坤燦(らこんさん)副代表が指名献花から外されるなど冷遇されたことが分かった。 12日の参院予算委員会で世耕弘成氏(自民)が明らかにした。
野田佳彦首相は「台湾の皆さまに温かい支援をいただいた。 その気持ちを傷つけるようなことがあったら本当に申し訳ない。 深く反省したい」と陳謝した。 藤村修官房長官は「十分にマネジメントできていなかったことについてはおわびしたい」と述べた。
世耕氏によると、政府は約160の国と国際機関の代表に会場1階に来賓席を用意したが、羅氏は「民間機関代表」と位置付け、2階の企業関係者などの一般席に案内。 指名献花からも外し、羅氏は一般参加者と献花したという。
世耕氏は「台湾の友情に応えるべきではないか。 一人の日本人として台湾の皆さまにおわびしたい」と政府の対応を強く批判した。
台湾は、大震災の際、世界最大規模の約200億円の義援金を寄せた。 政府は昭和47年の日中国交正常化後、台湾を国として承認していないが、代表処は事実上の大使館にあたる。
*** 以上引用 終 ***
台湾と言えば、その昔後藤新平氏と新渡戸稲造氏が、産業振興とインフラ整備に心魂を傾けた事を、ずっと忘れずに日本に相対してくれている。
別に、韓国の反日教育に文句を言う訳でもなく、中国の国内の不満の捌け口として、日本に問題のアラ突きつけてくる、そのことに対して、事を荒立てる事無く抗議の意思を示すのが外交であろう。 韓国には金銭的な保証人となり、中国には国債を買いますと申し出る事だけが外交ではないであろう。
其の前に、我が国に好意的な姿勢を変える事無く続けてくれる国を、大切にする事が始めにありき、という姿勢が大切ではないだろうか。
そしてこの他にも、天皇陛下が病み上がりを押しての御参加の入退場なされるときに、政府関係者の起立が無かったと言う事も、あまりにも気配りが足りないというかお粗末である・・・ 。