アメリカンドリーム、グローバリズム、新自由主義、これらの言葉の震源地は、認識しようと認識しまいと、ウォール街国際金融やロンドン金融の資本家達の手の者達に、行き着くことはご存知の通りであろうか・・。
ようするに、世界は地球の自転と同じように、経済も『自然の法則』で回っていると思わされがちであるが、実は、人間の欲望をたくみにあやつられ、自分達が他グループより“”ウマイ目“ を見ていると思い込まされているだけで、殆ど人為的に動かされているのではないのか・・ 。
アメリカ現代事情で報道画面に載せられる、マルマルと太った貧民層達、 ストレス喰いか、自発的な飽食の報いか知る由も無いが、それらの人々は、殆ど99%の貧民層達に間違いはない。 世界金融家達は、日々節制と鍛錬に明け暮れその様なだらしない体系は、殆ど見当たらないのである。 具体的なアメリカン達に思い至ってみれば、すぐに分かるであろう。
日本でも、奇しくもその様な状態が明らかになりつつある。 実は、山形県でも米沢地方の方々は、良くその実情をご存知なのだろうか・・。 暮らしぶりが、米沢市民よりよいとか、住いに不満を言うとか・・ 。
福島のいちど田舎の、右も左も分からない純朴な村人達に、お金をばら撒き一旦何事かが有れば、人が住めないほどの劣悪な環境の予測できる事に、目をつぶって貰い、逃げようの無い環境の中に落とし込む・・ 東電や、ほかの原子力(ムラ)利権グループ。 本当のことなのか確認しようが無いが、ネットの中では、避難民たちの仮設住宅での暮らしぶりに、ぽつぽつと地元住民による不平不満がかいま見える。
原発で被災した人たちが集団で非難したところの書き込みを見れば、避難民の殆どが3ナンバーの人も羨む様な車で乗り付けてきた、とある。
ちなみに我が家は、軽のワゴンと軽トラック、双方とも10年以上経過の車で、見た目一番良い息子の乗用車でさえ、10万Kmを越えた車である。
そして、炊き出しのオニギリを戴いた其のそばから、それをゴミ箱に捨てる人も居ると言う、書き込みである。 そして、町は避難民が来てから、いたる所にゴミが見られるようになったともある。
アメリカンドリームに近い姿が、原発誘致村や、原発誘致町に行き渡っていたとでも思わざるを得ない。 原発の誘致協力交付金を、しこたま貰っていたところは、避難先でも今までと同じような生活を望んでいるのだろうか・・・ 。 特に、近くで放射線被曝の被害だけ貰った所は、たまったものではない。
そうは思いたくないが、今まで原発に拠る交付金での生活が、国内一般の財政赤字スレスレの団体に比して、恵まれていた事を、もっと謙虚に反省すべきであろう。
もしそれがいやなら、放射能の高いところへ 『遠慮なく帰れ、そして、村役場の人たちと、仲良くモルモットになってくれ!』 と言うことになるのだろう。
ただひたすら、当時の官房長の『直ちに健康に、影響が無い!』と言う言葉を、拠所にして・・・。
このような憎まれ口は、決して津波に拠る避難民達に対して、言っていることでは無い事を付け足しておきます。