歩くこと10分足らずで寺院の入り口前に着きました。階段を上るとミャンマーの仏教の戒律に従って行動することが求められます。全員裸足、女性については素肌を必要以上曝さないことや立ち入りできない区域には入らない、等々です。
食べ物も群がる蠅を手で追いながら売っていいます。本当に商いができるのかという心配は杞憂だとガイドさんに笑われました。売っている食べ物が足りなくなるほどの人出がこの日はあるのだそうです。
参道沿いでは物売りだけでなく、商品や参拝者の荷物を運ぶ手助けをすることがお金に繋がってきます。これもお釈迦様からのご利益なのですね。
それにしてもこの人通りはどういうことかと驚きます。観光客よりもミャンマー人のほうが圧倒的に多いのです。少なくともあの山道をトラックで１時間かけて上った山頂近くです。チャイティ―ヨー・パヤーへの信仰の篤さを感じます。
参道を歩く人のほとんどは素足にサンダルか草履です。スニーカーなどの靴を履いている人は１００％観光客です。
マウンテントップ・ホテルで小休止の後通りに下りました。まだまだ気温３８℃近く、強い陽射しを避けるため日陰を探しながらチャイティヨー・パヤーに向けて歩きだしました。
