読書日和

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酷い現状

2014-01-12 00:05:12 | ウェブ日記
※「吉松育美さんの涙の訴え」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「他人事」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。

今日はTBSで15時から「2013ミス・インターナショナル世界大会(世界屈指のミス・コンテスト)」の密着番組を放送していました。
しかし前年覇者で日本人として初めてミス・インターナショナルに輝いた吉松育美さんについては全く触れなかったようです。
完全に黙殺で、日本人史上初の快挙はなかったことにされてしまいました

…酷いことをしますね。
普通は前年覇者が日本人でしかも史上初の快挙であればそのことに触れるものです。
しかし吉松育美さんの場合はテレビ・新聞等のマスコミにとって都合が悪いため、「報道しない自由」という情報の隠蔽が行われています。
「報道しない自由」とは「報道の自由」の逆で、普段声高に「報道の自由」「言論の自由」「国民の知る権利」などと主張するテレビ・新聞等のマスコミが、自分達に都合の悪いことについては情報を報道せずに隠蔽し、国民の知る権利を侵害していることから、呆れられ蔑まれこの名称が付きました。
実際こういう人達が特定秘密保護法案について「国民の知る権利が侵害される!」などと言っても全く説得力がなく、日本マスコミのダブルスタンダード丸出しの酷さには呆れるばかりです。

吉松育美さんは大手芸能プロダクション「株式会社ケイ・ダッシュ」の役員、谷口元一氏から脅迫やストーカー被害に遭っていました。
「株式会社ケイ・ダッシュ」は暴力団とのつながりも指摘されています。

以前書いたように吉松育美さんは今年のミス・インターナショナル世界大会に前年度優勝者として出席し、今年の優勝者に王冠とガウンを渡すはずでした。
しかし株式会社ケイ・ダッシュ役員の谷口元一氏はここにも圧力をかけ脅迫し、吉松育美さんは今年のミス・インターナショナル世界大会に出席することが出来ませんでした。
ミスとしての最後の大役の舞台を谷口元一氏によって奪われてしまいました。

普通はミス・インターナショナルが大手芸能プロ役員から犯罪行為を受けこんな酷い目に遭っているとなれば大々的に報道されます。
しかし日本マスコミの場合は世界的に見ても異例のマスコミであり普通ではないためほとんど報道されません。
残念ながら日本マスコミの大半はこの手の黒い芸能プロダクションやその背後の勢力の側に居るため、まともな報道は最初から期待出来ないのです。
この吉松育美さんのケースのように、自分達の勢力に都合の悪いことは「報道しない自由」を行使して隠蔽するか、情報をねじ曲げて特定勢力に都合の良いように報道する「偏向報道」という手法をよく使います。
分かりやすいのがテレビニュースで、日頃は芸能ニュースが好きでよくあれこれ報じているのに、この件については黙殺しています。
今日のTBSなどわざわざミス・インターナショナル世界大会の特集をしておきながら、昨年世界一に輝いた吉松育美さんのことは完全無視するのだから酷いものです。

ちなみに吉松育美さん、谷口元一氏の脅迫ストーカー犯罪行為が隠蔽されていることに対抗し、先日から署名活動を始めています。
ブログをご覧になる方は以下からどうぞ。
http://ameblo.jp/ikumi-621/entry-11745909082.html

非常に根の深い問題で色々なものが絡んでいます。
その中でも私は谷口元一氏のような悪質な芸能プロ関係者、そしてそれを隠蔽するテレビ等既存マスコミが特に許せないです。
やりたい放題好き放題している悪質芸能プロや偏った報道ばかりしている既存マスコミの問題がもろに現れた事件だと思います。