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東京都知事選その4 大規模災害対策をどうするか

2014-01-30 21:38:56 | 政治
今後30年以内に70%の確率で起きるとされる首都直下型地震。
東京の高層ビル群、密集した建物が大規模地震に晒された場合のことを考えると怖いです。
推定される死者は2万人を超えるとされています。
東京都民でなくとも、日中は東京で仕事をしている人、休日よく東京に来る人達にとっても、わりと関心の高い問題なのではと思います。
日本の首都、東京の長となる東京都知事には、巨大地震のような大規模災害対策をどうするか、その方策が求められます。

今回の2月9日投開票の東京都知事選挙、「大規模災害対策をどうするか」に最も適していると思われるのが、田母神俊雄(たもがみとしお)氏です。
田母神俊雄氏は元航空自衛隊の航空幕僚長を務めていた方です。
航空幕僚長とは航空自衛隊5万人のトップであり、既に組織のトップを経験しているという強みがあります。
自衛隊の出身なので大規模災害が起きた場合にも迅速に対処出来る点も強みです。
すぐに自衛隊に出動要請を出し、災害救助の現場が動きやすいように、トップとして必要な方策を取ってくれるでしょう。

災害が起きた場合の”組織のトップの動き”は重要で、例えば阪神・淡路大震災では兵庫県知事の自衛隊への出動要請の遅れ、さらには当時の村山富市首相の対応の遅さ(地震は早朝に起きたのに同氏が動き出したのは夕方になってからでした)が、助かる命を多数犠牲にしてしまったとも言われています。
東日本大震災では、当時の菅直人首相が東京電力に怒鳴りこんで行き、ただでさえ混乱している現場をますます混乱させ、被害を拡大させてしまったと言われています。

怒鳴り散らして現場を混乱させたり、迅速に自衛隊に要請すべき人がなかなか動かなかったり、そういうトップでは困ると思います。
まして高層ビルや密集した建物がずらりと並ぶ首都東京。
確かなトップのもと日頃から大規模災害対策を立て、指揮命令系統の確認もしておき、備えをしておくことが重要です。
私は田母神俊雄さんのような人に都知事になってほしいと思います。


※「東京都知事選その1 筋違いの脱原発」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「東京都知事選その2 国家の存亡と言うけれど・・・」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「東京都知事選その3 都の子供達への教育について」をご覧になる方はこちらをどうぞ。