読書日和

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ブログ記事勝手に削除事件

2014-01-16 20:11:41 | ウェブ日記
※「吉松育美さんの涙の訴え」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「他人事」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「酷い現状」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。

一昨日はブログ記事が本人に内緒で勝手に削除されるという事件があり驚きました。

事件が起きたのは、株式会社サイバーエージェントが運営する「アメーバブログ」。
そして事件に遭ったのは、日本人として初めてミス・インターナショナルに輝いた吉松育美さんのブログ。
ミス・インターナショナルとは世界でも屈指のミス・コンテストです。
吉松育美さんは大手芸能プロダクション「株式会社ケイダッシュ」の役員、谷口元一氏から脅迫やストーカー被害に遭っていました。

吉松育美さんは1月14日の夜、「ブログ記事削除の件について」という記事を投稿。
そこには吉松さんではない第三者によってブログ記事が削除されたこと、そして削除についてサイバーエージェントに問い合わせをしていることが書かれていました。
削除されたのは以下の2つの記事です。

①2013年12月11日更新
「心配してくれてる皆様へご報告」
http://ameblo.jp/ikumi-621/entry-11727513744.html

②2013年12月23日更新
「信じがたい事実」
http://ameblo.jp/ikumi-621/entry-11734264707.html

アメーバブログの場合は以前にも特定国家や特定の人達に都合の悪い記事を書くと本人の承諾もなくいきなり記事を削除されたり、ブログを強制退会になったりするという事例がありました。
私は2012年の3月頃にそういった事例があるのを知って愕然としました。
ツイッターで情報が流れてきて、そのことを知りました。
なので吉松育美さんの2つの記事が特定の人達(この場合はどう見ても谷口元一氏)に都合の悪い記事だったという可能性が高いと思いました。
谷口元一氏側がアメブロに頼み、アメブロが記事を削除したのだろうということが予想されました。

アメーバブログについては「アメブロ 言論弾圧」「アメブロ 強制退会」などで検索すると、そういった事例について知ることが出来ると思います。
正直「言論の自由」があまり保障されていないブログという印象を持っています。

その後、昨日のお昼前に削除されていた2つの記事が復活。
そして更新された最新記事によると、削除された2つの記事は「相手側の弁護士の要請により削除された」とのこと。
谷口元一氏の弁護士が削除するように要請し、アメブロは吉松育美さんの承諾を得ることもなく勝手に削除したということです。
予想どおりの展開で、アメブロのあっさり圧力に屈する姿が露になりました。
しかもやっていることは他人のブログを勝手に削除するという「言論弾圧行為」であり、アメブロはこの深刻さをよく考えてほしいです。

幸い吉松育美さんの要請で記事が復活したから良かったものの、これが一般の人だったらまず記事は復活しないだろうなと思い、ゾッとしました。
こうやって今まで一体いくつ都合の悪い記事を葬り去ってきたのかと思います。
そして改めてこの吉松育美さん脅迫ストーカー事件には強大な力が働いているなと思い、ゾッとしました。
テレビ・新聞の既存マスコミはほとんど報道せずに隠蔽し、ブログにも圧力が掛かるという状態ですからね。
この状態でも冷静に一つ一つ進めて行っている吉松さんは偉いと思います。
ストーカー被害撲滅への署名も2万人を超えたとのことですし、頑張って行ってほしいと思います。