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読書日和

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70回目の平和記念式典

2015-08-06 23:12:55 | 政治
今日は8月6日。
アメリカによって広島に原子爆弾が投下された日です。
この正真正銘の大虐殺である非道によって凄まじい数の人々が亡くなりました。
8月9日には長崎にも原子爆弾が投下されています。

今年は戦後70年目の節目の年です。
よく耳にするのが、「日本はこの70年平和だった」という言葉。
ではその平和は、誰によって守られてきたのでしょうか。
何もせずに、憲法9条を信じるだけで守られてきたのでしょうか。
違いますね。
一つは日米同盟によって守られてきて、もう一つは危機に接する現場で働く陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の方々によって守られてきました。
平和とは何もせずに守れるようなものではなく、その平和を守ってくれる方々がいて初めて守れるものです。
これを改めて考えるべき局面に来ているなと思います。

戦後70年が経ち、現在は平和が脅かされています。
戦争も辞さない態度で他国の領土を奪う覇権主義国家・中国の脅威です。
現在進行形で南シナ海及び南沙諸島を侵略してフィリピン、台湾、ブルネイ、ベトナム、マレーシアと激しく対立し、陸においてもインドやブータンの領土を侵略してやはり激しく対立。
日本の尖閣諸島についても領海侵犯を繰り返し、ついには領空侵犯までし、領土を侵略しようとしています。
戦後70年の節目の年、日本の安全保障環境は明らかに危機に曝されています。
武力によって露骨に平和を脅かす国がすぐそばにあるからこそ、この先も戦争を仕掛けられずに済む平和な国家であるためにはそれへの対策=安全保障法制が必要となってくるのです。
たぶん安倍晋三首相の平和記念式典への出席に対し、テレビと新聞が安全保障法制と結び付けて、安倍晋三首相は戦争をしようとしているというような印象操作をしてくる気がするので、これだけは指摘しておこうと思いました。