写真は立春の2月4日、用事があって東京に出掛けた際の帰りに丸の内の皇居外苑で撮ったものです。
清々しい青空と高層ビル群の前に松の木が並ぶ皇居外苑ならではの景色に心を惹かれました
私はかつて、「リラックスとリフレッシュは似ているようで違う」というのを聞いたことがあります。
リラックスは音楽を聴いたり日向ぼっこをしたり横になったりと、活発な活動はせずに心も体も休めることを言います。
そしてリフレッシュは活発に歩いたりランニングしたり、スポーツをしたりして、気分を爽快にするために体を動かすことを言います。
どちらも気分を良くするのは同じですが、リフレッシュには「体力を使う」という違いがあります。
その時々によってこの二つを使い分けてあげると良いようです。
例えば疲れている時に「リフレッシュしよう!」とスポーツで体を動かしても疲れているためあまり楽しめず、気分もあまり爽快にはならないです。
疲れている時は「リラックスしよう」と音楽を聴いたり日向ぼっこをしたり、あるいは横になって寝たりして、心と体を両方とも休めてあげたほうが良いです。
この写真を撮った2月4日はまさにそんな日でした。
当初私は久しぶりに皇居外苑を大規模に散歩したいと考えていました。
これはリフレッシュに当てはまると思います。
先週は精神的にかなり疲れた週で、土日はどちらかと言えばリラックスにしたほうが良いかなとも思いましたが、土曜日は天気が快晴の予報で、そんな清々しい快晴の中をゆっくり散歩するのなら大丈夫かなと思いました
ところが前日の金曜日に喉の痛みを感じ、少し寒気もして、どうやら風邪気味になったことに気付きました。
2月4日当日もまだ喉に痛みがあり、幸い咳は出ておらず歩く分にも問題はなかったのですが、二日後から新たな一週間が始まることもあり、ここは慎重に考えました。
リラックスにするか、リフレッシュにするか、決断することになりました。
写真のような清々しい青空の中、場所も皇居外苑という解放感のある場所で気持ち的には大規模に歩きたいと思いました。
しかし無理に歩いて体調が悪化すれば結果的に体力も気分もダウンするだろうと思い、我慢して日向ぼっこをメインにした軽い散歩にしました。
約1時間ほど太陽の光を浴びながらゆっくり歩いたり何枚かの写真を撮ったりしながら過ごしました。
じっくりと太陽の光を浴び、良い日光浴になりました
そしてこの例はリラックスにするかリフレッシュにするか悩む余地がありましたが、本当に身も心も疲れ切っている時は最初からリラックスにすべきです。
この例でなら、歩くのはやめにしてしばらくの間太陽の光を浴びて日向ぼっこしているだけで十分です。
上手くリラックスとリフレッシュを使い分けながら日々を過ごしていきたいと思います