読書日和

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再び破られた不滅の大レコード

2017-04-30 23:20:51 | ウェブ日記
※この記事は2015年5月に書いた「浅田真央選手が現役続行を表明」「名勝負 - 未来永劫破られない-」からの続編となります。

今日は競馬の第155回天皇賞(春)が行われました。
このレースで優勝したのは歌手の北島三郎さんが馬主をしていることで知られるキタサンブラックで、私も2015年の有馬記念から応援しているので勝ってくれて嬉しかったです。
優勝タイムの3分12秒5は2006年にディープインパクトが出した不滅の大レコードタイム3分13秒4をさらに0秒9更新する物凄いタイムでした。

「名勝負 - 未来永劫破られない-」の記事で書いたように、天皇賞(春)は1997年にマヤノトップガンという馬がそれまでのレコードを2秒7(約16馬身)も更新する物凄いタイムを出し、「未来永劫破られない」と呼ばれる不滅の大レコードでした。
しかし2006年にディープインパクトという歴史的名馬がこの大レコードをさらに1秒も更新する3分13秒4のタイムで優勝し、新たな不滅の大レコードが生まれました。

今日はこの新たな不滅の大レコードがまたもや破られる日となりました。
まだまだしばらくは破られないと思っていたので驚きました。
「未来永劫破られない」と呼ばれるような大記録もいつかは破る者が現れることが再び示されました。

これを見て、先日引退を表明したフィギュアスケートの浅田真央さんも「もう二度とは現れない」「未来永劫現れない」と呼ばれるほどの大フィギュアスケーターですが、いつかまた浅田真央さんのような選手が現れるのではという思いを一層持ちました。
トリプルアクセルだけでなくステップやスピンなどどの技術も世界最高峰で、何十年に一人のスーパースターなのでそう簡単には現れないと思いますが、不滅の大レコードも二度に渡って破られたように、現れる可能性はあります。
ディープインパクトの不滅の大レコードは今回11年経って破られました。
浅田真央さんが引退した今年から何年後にまた浅田真央さんのようなスーパースターが現れるのか、楽しみにしています。