いよいよ本日行われる牡馬クラシック第一弾・皐月賞の出走馬は以下のとおりです。
馬番 馬名 騎手
1 リルダヴァル 福永祐一
2 ハンソデバンド 蛯名正義
3 トーセンアレス 田中勝春
4 ネオヴァンドーム 安藤勝己
5 ローズキングダム 小牧太
6 ゲシュタルト 勝浦正樹
7 レッドスパークル 秋山真一郎
8 バーディバーディ 松岡正海
9 サンディエゴシチー 浜中俊
10 シャイン 和田竜二
11 エイシンフラッシュ 内田博幸
12 エイシンアポロン 池添謙一
13 ヴィクトワールピサ 岩田康誠
14 レーヴドリアン 藤岡佑介
15 ダイワファルコン 北村宏司
16 ヒルノダムール 藤田伸二
17 ガルボ 後藤浩輝
18 アリゼオ 横山典弘
さて、この皐月賞、果たしてどの馬が勝つかですが。。。
ここで過去10年に勝った馬の前走が何だったかを整理してみます。
2000年 エアシャカール 弥生賞2着
2001年 アグネスタキオン 弥生賞1着
2002年 ノーリーズン 若葉ステークス7着
2003年 ネオユニヴァース スプリングステークス1着
2004年 ダイワメジャー スプリングステークス3着
2005年 ディープインパクト 弥生賞1着
2006年 メイショウサムソン スプリングステークス1着
2007年 ヴィクトリー 若葉ステークス1着
2008年 キャプテントゥーレ 弥生賞4着
2009年 アンライバルド スプリングステークス1着
弥生賞から参戦した馬が4頭、スプリングステークスから参戦した馬が4頭、若葉ステークスから参戦した馬が2頭となっています。
ということは勝った馬は全て皐月賞トライアルから参戦した馬ということです。
これをもとに、今回出走する馬のうち前走が皐月賞トライアル以外だった馬を省くと、残るのは以下の馬たちです。
ローズキングダム
ゲシュタルト
バーディバーディ
サンディエゴシチー
エイシンアポロン
ヴィクトワールピサ
ダイワファルコン
ヒルノダムール
アリゼオ
データ上はこの9頭のうちのどれかが皐月賞を勝つ可能性が高いということですが、果たして…
viviandpianoさんが一口馬主を務めるサンディエゴシチーもさりげなくこの中に入っています^^
今回は好メンバーが集結し、勝ってもおかしくない馬が何頭もいるので悩むところです。
そんなときは、深く考えずインスピレーションに頼ってみるのも良いかも知れません。
昨年の暮れ、一気に勢いに乗るキングカメハメハ産駒たちを見てこう思ったものでした。
誰にも止められなくなるぞ、暴走するこのキンカメ全盛時代を!
台詞は「ONE PIECE」のパロディです^^;
それまで勝ち星は挙げるものの重賞戦線で振るわなかったキングカメハメハ産駒が、昨年の暮れに大ブレイク。
阪神ジュベナイルフィリーズでアパパネが、朝日杯フューチュリティステークスでローズキングダムが、相次いで勝利しました。
そして迎えた2010年、キングカメハメハはまさに王国を築きつつあります。
先日行われた桜花賞でもアパパネが勝利し、キンカメの勢いは留まるところを知りません。
なのでもうしばらくはキンカメの時代が続くのではと思います。
というわけで。。。キンカメ産駒のローズキングダムに期待してみます。
今回は降り続いた雨の影響で重い馬場になるのが必至なので、小柄なローズキングダムには厳しい条件となりそうです。
反対にライバルのヴィクトワールピサは弥生賞で既に重い馬場を経験していてしかも勝っているので、理屈上はローズキングダムが勝てる可能性はあまりないような気がします。
さらにこの馬、一度は皐月賞を回避しようとした経緯があり、果たして体調は整っているのか?といった疑問もあります。
それでも。。。薔薇一族の悲願を見事達成したこの馬に、期待してみたいと思います
何となく大舞台に強いのはヴィクトワールピサよりこちらのような気がするので。
勝つかも知れないし、惨敗するかも知れないよく分からない状態ですが、夢を託すならこの馬です。
最後は再びパロディ的な台詞で〆たいと思います。
お前も「薔薇」の意志を継ぐ者ならこの時代の先を俺に見せてみろ!
ということで、頑張れローズキングダム
良いレースを期待します