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読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

山本太郎さんに極左テロリスト集団・中核派が支持表明

2013-07-19 23:18:52 | 政治
10日以上前から話題になっていますが、参議院選挙に出馬している山本太郎氏に極左テロリスト集団・中核派が支持表明しました。

7月8日、中核派サイトに山本太郎氏が登場した時の画像キャプチャ
http://twitpic.com/d1ihm1

7月15日更新、最新の記事にも山本太郎氏の特集記事が載っています。
http://www.zenshin.org/index.htm

ちなみに7月15日更新の最新記事では「全国の力で山本太郎さんを国会へ」と書かれていますが、これで仮に山本太郎氏が当選した場合、前代未聞の極左テロリスト集団に支持された国会議員が誕生してしまうことになります。
これは洒落にならないです。
中核派サイトのトップには「革命的共産主義者同盟全国委員会」などと書かれていますが、一般にこの手の革命がどうのこうのという主張をする人達のことを左の翼、左翼(さよく)と言います。
ただし日本の左翼は世界の左翼と大きく異なっていて、世界の左翼がまがりなりにも自分の国のことを考えているのに対して、日本の左翼は自分の国を潰す為に活動することから、しばしば反日左翼と呼ばれます。
社民党の福島みずほ氏ほか全員、共産党全員、民主党の仙谷由人氏、菅直人氏、岡崎トミ子氏などに代表される大半の議員、などは全てこの反日左翼に該当します。
そして中核派の場合は反日左翼どころか極左過激派暴力集団であり、そんなのに支持されている山本太郎氏は異常と言うほかありません。

山本太郎氏はもはや芸能人としても政治家としても終わっています。
今や脱原発がどうのというより、完全にただの極左過激派危険思想者になってしまいました
脱原発に極度に傾倒した人の成れの果てですね。
以前書いた「脱原発過激派」という記事、いよいよこの勢力が露骨に山本太郎氏を担ぎ上げて国政に送り込もうとしているようです。

山本太郎氏が出馬しているのは、東京都選挙区。
私は東京都民の民度が試されていると思います。
どうしても投票したいというのであれば止めはしませんが、こんな人が当選するようだと、東京都民のレベルの低さが全国に知れ渡ることになります。
私も東京都民なのでさすがにそれは恥ずかしいです。

ちなみに、テレビや新聞では脱原発を主導している人達がこういう危険な人達だということを、全く報道しませんね。
極左過激派テロリスト集団なのに、です。
これはなぜかと言うと、マスコミ自体が左の翼、左翼の思想、それも「反日左翼思想」に染まり切っているため、同族意識で左翼勢力に都合の悪いことを隠蔽するためです。
国民に知られると困る、と考えているのです。
※マスコミがなぜそんなことになったのかについては、以前書いた「なぜ不可能であったか」という記事をご参照ください。

驚くべきことに、5つある東京選挙区の改選議席のうち、山本太郎氏は5番手争いをしているとのこと。
当選圏にいると言うのだから衝撃的です。
山本太郎氏のこういった実態をまだまだ知らない人が多いのか、東京都民の私は暗澹たる気持ちでいます。
何はともあれ、東京選挙区の山本太郎氏が投票が終わって果たしてどういった結果になるのか、注目です。

靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その2

2013-07-17 21:52:17 | フォトギャラリー
※「靖国神社 みたままつり2013 昼間の雰囲気」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 熱気に沸く夜」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その1」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

というわけで、「寄せられた言の葉・絵画」シリーズその2となります。
その2では絵画が数多く登場します。
非常に印象的なものが多いので、じっくり楽しんでみてください。
写真は全てクリックで拡大されます。


----- 靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その2 -----


画家・白崎明さん。


画家・市川武弘さん。
荘厳な富士山です


花火
画家・彦坂美保子さん。



画家・岡田和子さん。


水仙。
画家・北澤一京さん。


崇敬者総代・古河潤之助さん。


「ソロモン戦70年 靖国の父を偲ぶ」
崇敬者総代・所功さん。


崇敬者総代・河南さん。


アジサイ。
画家・一條雅香さん。


「願わくば 雪月花の夜 召されたし」
俳人・山名愛三さん。


画家・浅野とし子さん。


特別縁故・一杉昭夫さん。


富士山と芝桜。
「富士芝桜まつり」での景色かと思います。
画家・鈴木さん。


「祈り」
画家・土屋淑子さん。


特別縁故・西脇美都絵さん。
最後の一小節の達筆が読めないので、分かる方がいたらよろしくお願いします。


特別縁故・荒井慧さん。


画家・染谷薫さん。
この理(ことわり)を理解しようともしないのが中国のような覇権主義国家です。
ゆえに他国の領土を平気で「自分達のものだ」と言い張り、武力によって侵略しようとしてきます。
極めて野蛮かつ危険な国であると言わざるを得ません。


画家・小島光春さん。
調布飛行場脇に遺る「飛燕」という戦闘機についての絵画です。


画家・小野寺正光さん。


画家・米澤和子さん。


特別縁故・滝沢幸助さん。
何と書いてあるのか分かる方がいたらよろしくお願いします。


「民甦りて 子々孫々 栄えゆく」
ニュージーランド治安判事・神谷岱劭さん。


画家・鎌島純子さん。


画家・柴田貢代さん。


画家・畑佐祝融さん。


画家・青木孝さん。


画家・佐藤三樹さん。


画家・高木多美子さん。


水墨画家・松井香村さん。


画家・産形美智子さん。
満開の桜と菜の花
桜、菜の花、水辺の三つが揃った風景はどこか千鳥ヶ淵の桜に通じるものがあります。

というわけで、「その3」へと続きます。
引き続きどうぞお楽しみに


※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その3」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その4」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

※3号館はこちらをどうぞ。

靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その1

2013-07-16 23:02:02 | フォトギャラリー
※「靖国神社 みたままつり2013 昼間の雰囲気」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 熱気に沸く夜」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

今回からのフォトギャラリーでは「靖国神社 みたままつり2013」に寄せられた言の葉や絵画を特集します。
「懸ぼんぼり」と言って、境内に色々な人の言の葉や絵画などが展示されています。
それらを眺めていると、自然と何かを感じ取れるものです。
写真は全てクリックで拡大されます。


----- 靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その1 -----


というわけで、境内に展示されている色々な作品を見ていきます。


まずはトップバッター、女優・西舘さをりさん。


西舘さをりさんは今年の「靖国神社 みたままつり」のパンフレットの人です


「あなたを想ふ」
俳優・伊藤つかささん。


英霊への感謝の言葉。
歌手・俳優、大場久美子さん。


俳優・的場浩司さん。


歌手・AKB48、小森美果さん。
まだ齢18とのことなので、これからの成長に期待ですね。


音楽家・森田公一さん。


「生きているからこそ 祈ることや
願うことができる 社に詣で
頭を垂れる 私は生きている」
音楽家・つのだ☆ひろさん。


俳優・石坂浩二さん。
読み方と意味が分かる方がいましたらご教授願います。


漫画家・松本零士さん。
『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』の作者です。


「想う祖国」
漫画家・ちばてつやさん。
『あしたのジョー』の作者です。


俳優・浜畑賢吉さん。


漫才師・坂田利夫さん。


俳優・大村崑(こん)さん。


「二度とない人生 ひとつしかない命を大切に」
俳優・浅香光代さん。


服飾評論家・市田ひろみさん。


俳優・伊東四朗さん。
日本国民への問題提起をしていますので、よく読んでみてください。
ちなみに「何故なんだろう?」の答えについては、以前書いた「なぜ不可能であったか」という記事を参考にしてもらえればと思います。
特に教育について書いた部分。


俳優・英太郎(はなぶさたろう)さん。


脚本家・井沢満さん。
私と同じくgooブログのユーザーでもあります。
http://blog.goo.ne.jp/mannizawa


「感謝」
宮城県知事・村井嘉浩さん。


ジャーナリスト・青山繁晴さん。


元航空幕僚長・田母神俊雄さん。


作曲家・船村徹さん。


英霊にこたえる会会長・中條高徳さん。


台湾の李登輝元総統。
「我は我だけの我ではない」と読むようです。
政治家たるもの公に奉じる精神を持ちなさい、人々のため国家のために尽くしなさいという意味が込められているようです。
昨年と同じ言の葉ですが、向きが変わっている点に注目です。


元内閣総理大臣・小泉純一郎さん。
今年もなかなかの達筆です。


画家・西野和子さん。


富士山
画家・村越彰さん。


稲穂とスズメ。
画家・吉田公子さん。


夕日に染まるあかね空。
画家・高橋由さん。


画家・矢形嵐酔さん。


書家・平井俊子さん。


「おかげさま 今こうして しあわせなのは あなたたちの おかげです」
”英霊六地蔵様”
画家・杉浦正さん。
本当にそのとおりだと思います。
今こうして日本という国があるのは、先の大戦で日本のために戦ってくれた英霊の方々のおかげです。

というわけで、「その2」へと続きます。
引き続き印象深い言葉や綺麗な絵画などがどしどし出てきますので、どうぞお楽しみに


※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その2」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その3」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その4」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

※3号館はこちらをどうぞ。

靖国神社 みたままつり2013 熱気に沸く夜

2013-07-15 17:55:51 | フォトギャラリー
※「靖国神社 みたままつり2013 昼間の雰囲気」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

というわけで、このフォトギャラリーでは「靖国神社 みたままつり2013」の熱気に沸く夜の様子をお届けします。
写真は13日と14日に撮ったものとなります。
お神輿や阿波踊りなど色々出てきますので楽しんでみてください


----- 靖国神社 みたままつり2013 熱気に沸く夜 -----


13日の夕方に遭遇したお神輿。


「みこし振り」と呼ばれる奉納で、15日にも行われます。


エイヤ!ソイヤ!と掛け声をかけながら迫力満点に神輿を担いでいました


神門の手前までやってきました。


ライトアップを受けて輝く神輿と、それに群がる大群衆(笑)


ここで一旦神輿を下ろしたので、皆さん一斉に写真を撮りまくりです


ちなみに後ろの七夕飾りは宮城県護国神社から奉納されたもの。


夜になると少し雰囲気が変わってロマンチックな感じになります




再び神輿が担ぎ上げられました


そして神門をくぐります。
その先に待つのは…


靖国神社の拝殿です。


三つ目の鳥居と、その先に待つ拝殿。


厳かな雰囲気の中、


ついに拝殿前に到着。


「みこし振り」の名のごとく、ここでも神輿をワッショイワッショイ、元気な奉納の舞を披露していました


それが終わって戻ってくると、今度は「阿波踊り」に遭遇しました。


「阿波踊り」は四国、徳島県発祥の有名な踊り。
せっかくなので見ていくことにしました。


ずらりと並ぶ献灯された提灯が綺麗ですね




夜だと昼に比べて、動いているものにピタリとピントを合わせて撮るのが難しくなります。


そのためちょっとぼやけ気味になります。








バシッと決めポーズ!


ギャラリーが非常に多いので踊っているほうも楽しかったのではないかと思います




というわけで、とても見応えのある阿波踊りでした



ここからは14日の夕方となります。


さっそく「ねぶた」に遭遇しました。
この後の出陣に向けて待機中のようです。


参道はこのとおり人で埋め尽くされていて、ほとんど身動きが取れません。




大村益次郎銅像前の広場。
「昼間のフォトギャラリー」と比べると、人の激増ぶりが分かると思います。


そうこうしているうちに夜が近付いてきました。


写真奥のほうで光っているのは、5枚前の写真の「ねぶた」です。
実はハイスピードでこの人混みを突破してあんなところまで行ってしまいました


だいぶ空が暗くなってきました


そしてついに、「昼間のフォトギャラリー」に登場した「ねぶた」が動き始めました!


ブオン!と回転中。






「ねぶた」、細部に渡ってとても凝った作りになっているなと思います。


横から見るとこんな感じです。
何となく「ねぶた祭り」にも興味が出てきますね^^




この睨みが歌舞伎俳優の市川海老蔵さんに似ていると言っている人がいて、なるほどたしかにと思いました。


ねぶたな方々。
もしかすると青森県から来たのかも知れません。
「ねぶた」とともにハイテンションな踊りを披露していました


14日も神門の七夕飾りは綺麗でした。


厳かに灯る、献灯された提灯たち。




ライトアップのクロス。






靖国神社の神門にある、菊の御紋。








この灯籠も夜になるとライトアップされます。
ちなみに次のフォトギャラリーではこの灯籠に寄せられた言の葉について特集する予定です。










最後は靖国神社拝殿を正面から見て。

というわけで、熱気に沸く夜の様子をお届けしました。
神輿に阿波踊り、ねぶたに献灯された提灯の数々と、とてもお祭りらしい雰囲気だなと思います
パンフレットに書いてある「戦没者のみたまを慰める夏まつり」、それを十分に果たす素晴らしき盛り上がりでした。
英霊の方々も楽しんでくれたのではと思います。
次は「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉」のフォトギャラリーを作るので、そちらも楽しみにしていてください


※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その1」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その2」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その3」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その4」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

※3号館はこちらをどうぞ。

靖国神社 みたままつり2013 昼間の雰囲気

2013-07-14 17:04:29 | フォトギャラリー
昨日から「靖国神社 みたままつり」が始まっています。
みたままつりは第二次世界大戦における213万余柱に上る英霊をお盆に合わせて慰霊するお祭りで、毎年7月13日から16日まで開催されます。
例年約30万人の人々が訪れる大きなお祭りです。
今年は昨日の夜さっそく様子を見に行き、今日も行ってきました。

今年のフォトギャラリーはまず昼間の雰囲気のご紹介から行こうと思います。
その後は夜祭りの様子のフォトギャラリー、絵画のフォトギャラリー、寄せられた言の葉のフォトギャラリーなども作る予定です。
どの写真もクリックで拡大されますので、みたままつりの雰囲気を楽しんでみてください


----- 靖国神社 みたままつり2013 昼間の雰囲気 -----


というわけで、靖国神社にやって来ました!


この雰囲気はまさに夏祭りですね


お祭りらしく「おばけやしき」もあります


しかも結構怖いらしいです。


さすがにまだ昼間なので人は少なめですが、これが夜になると凄いことになります。


大村益次郎銅像前の広場。
ここでは13日から16日まで4日連続で盆踊り大会が行われます。
これが都内で最初に開かれる盆踊り大会とのことで、夜になると毎年大勢の人が踊っています


やはり昼間は非常に暑いので、みなさんあまり活発には動かないです


「献燈 みたままつり」。




青森県の「ねぶた」。
夜になるとこれがライトアップされて動き出します。




神門前にて。


こちらの七夕飾りは、


宮城縣護国神社からの奉納です。
縣は県のことです。
七夕飾りも夜になると雰囲気が変わるので、夜祭りのフォトギャラリーでそちらもご紹介しようと思います

というわけで、ひとまずはここまで。
次の夜祭りのフォトギャラリーでは一気に盛り上がった雰囲気をお伝えするので楽しみにしていてください


※「靖国神社 みたままつり2013 熱気に沸く夜」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その1」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その2」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その3」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2013 寄せられた言の葉・絵画 その4」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

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とんでもない暑さ

2013-07-12 23:01:15 | ウェブ日記
梅雨が明けてからというもの、東京の暑さは尋常ではないです
35度、35度、35度、35度と、4日連続で猛暑日が続く事態になりました
4日連続の猛暑日は観測史上最長タイ記録とのことです。
一体どうなっているのでしょうかね

その次の日は34度、そして今日は猛暑日すれすれの34.9度と、依然として猛烈な暑さになっています。
明日はまたもや最高気温35度の予報なので、猛暑になることは確実な情勢です。

夏は好きだし、セミの鳴き声も夏の風情が現れていて良いなと思うのですが、さすがにこう暑いと参ってきますね
ただ、明日を境に一時的に猛烈な暑さは多少和らぐようです。
最高気温31度~33度くらいになるようです。
明日から「靖国神社みたままつり」が始まるので、期間中に多少猛暑が和らぐのは良いですね。
ちなみにみたままつりは7月13日から16日まで4日間に渡って開催されます。
私も行く予定なので楽しみです

「島はぼくらと」辻村深月

2013-07-11 23:59:50 | 小説


というわけで、ついに「小説」カテゴリーの通算200レビュー目
今回ご紹介するのは「島はぼくらと」(著:辻村深月)です。

-----内容-----
瀬戸内海の小さな島、冴島。
島の子はいつか本土に渡る。
17歳、ともに過ごせる最後の季節。
母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。
美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。
父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。
熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。
島に高校がないため、4人はフェリーで本土に通う。
「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。
故郷を巣立つ前に知った大切なこと―
旅立ちの日は、もうすぐ。
別れる時は笑顔でいよう。
すべてが詰まった傑作書き下ろし長編。
直木賞受賞、第一作。

-----感想-----
通算200レビュー目は、私の好きな作家である綿矢りささん、三浦しをんさん、伊坂幸太郎さんのいずれかの作品にしたいなと考えていました。
しかし綿矢りささんと三浦しをんさんの新作は出ておらず、伊坂幸太郎さんも未読の作品が文庫本で出ていたものの、200レビュー目でなくても良いのかなと思いました。
意外と節目に何を読むかは迷うものですね。

そんな時、書店で「島はぼくらと」を見かけ、興味を持ちました。
この作品は表紙に惹かれました。
夏の青空の元、瀬戸内海の海辺に佇む4人の高校生。
何だか200レビュー目に相応しい爽やかさではないですか
私の感性にも合うイラストのタッチでした。
そんなわけで200レビュー目はこの作品にしようと思い、読み進めていきました

物語は全部で四部構成。
主人公は池上朱里(あかり)、榧野衣花(かやのきぬか)、矢野新(あらた)、青柳源樹の四人。
いずれも物語スタート時は高校二年生。
物語の舞台は瀬戸内にある「冴島」という架空の島です。
火山島であり、かつて噴火したこともあります。
冴島には中学校までしかないため、高校にはフェリーに乗って本土に行きます。
この高校生四人を中心に、冴島で起きるちょっとした事件やそれぞれが抱える悩みなどが描かれています。
冴島の同級生はこの四人だけなので、島で何かあった場合は四人で連絡を取り合って協力することが多いです。

序盤では、霧崎ハイジという自称作家の男が冴島にやってきて、冴島にあるとされる”幻の脚本”を探していて、それに注目が集まりました。
果たして冴島に本当にそんなものがあるのか―。
主人公4人は大いに疑問に思います。
とある有名脚本家が遺したとされる、世に出ていない文字通りの”幻の脚本”。
またこの霧崎ハイジという男、非常に胡散臭いところがあり、幻の脚本を探す中で暗躍し、冴島の平穏を脅かす存在にもなっていました。
そんな中、4人が考えた秘策はなかなか大胆なもので、それによって霧崎ハイジをさっさと追い払おうと考えます。
この作戦が上手く行くのか、興味深かったです。

ちなみに、物語の最初は高校二年生の7月でしたが、第三章の冒頭では次の年の2月になっています。
さらに第四章の始めでは高校三年生の6月に。
ゆったりとした話のようで、時間は着々と経過していっていました。

第四章では衣花が語り手。
四人それぞれが島に残るか、それとも本土に行くかの決断をすることになります。
網元の一人娘である衣花は島に残ることを宿命付けられていて、本人もそれを納得してはいますが、それでもやはり、みんなが島の外に行ってしまって自分だけ残るのかという寂しさはあるようです。

そしてなんと、第四章で再び”幻の脚本”に注目が集まります。
やはり冴島には幻の脚本が実在するのか。
終盤まで伏線として引っ張る辺り、さすがにミステリー的な小説を書く辻村深月さんだなと思いました。

第四章が一番活発に動きがあって、修学旅行で東京に行った時、ある目的を果たすために新橋の劇場での演劇鑑賞を四人でこっそり抜け出したりと、かなりスリリングなことをしていました。
その後さらなる手がかりを求めて大阪に行ったりもしましたし。
冴島の外に出ての活動が活発化する第四章でした。

本の帯に「旅立ちの日は、もうすぐ。別れる時は笑顔でいよう」とあるように、クライマックスでは旅立ちの時を迎えます。
冴島から羽ばたいていく人もいれば、島に残る人もいて、でもそれは決して今生の別れではなくて、きっとまた会えるという希望を感じさせるものがありました。
最後まで読んでみて思いましたが、やはり200レビュー目をこの作品にして良かったと思います。
節目に相応しい素敵な作品でした


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安達太良ミルキーカレー

2013-07-09 23:30:07 | グルメ

日曜日、代々木公園のイベント広場に足を運びました。
7月6日(土)と7日(日)の二日間、「福島フェスmini」というイベントが開催されていました。
「アースガーデン夏」というイベントと一緒に開催されていました


実際にはこのイベント目当てで行ったというわけではなく、散歩をしていたらイベントに遭遇して立ち寄った感じなのですが、ここでなかなか興味深いB級グルメに出会うことになりました。


それがこちらのお店で売っていた「安達太良ミルキーカレー」
二本松市のB級グルメとのことです。
カレーなのにミルキーとは一体どういうことだと興味を惹かれました(笑)


こちらが安達太良ミルキーカレー。
牛すじの煮込みが入っているとのことでした。
そしてたしかにやや白っぽいカレールーで、ミルキーな雰囲気を醸し出していました。

ネットで調べてみたところ、このカレーは福島・岳温泉「櫟平(くぬぎだいら)ホテル」のオリジナルで、このホテルの朝食バイキングでしか食べられない逸品とのことです
なお現在はレトルトパックにて販売もしているようです。

気になる味ですが、まず第一印象は「シチュー」でした。
マイルドさがシチューを連想させましたね。
しかしシチューとは似て非なるもので、やはりカレー、ピリッとした辛さがありました。
ニンジンなどの野菜が細かく刻まれていたのも特徴的でした。
牛すじの煮込みも美味しくて、なかなかパクパクと食べられるカレーでした。
シチュー的なマイルドな舌触りの中にピリッとした辛さ、面白いご当地カレーだと思います。
こういったイベントでは珍しいご当地メニューを食べられるので良いなと思います

七夕

2013-07-07 23:41:51 | ウェブ日記


今日、7月7日は七夕。
短冊に願い事を書いた人も結構いるのではないでしょうか。
私も子供の頃はよく書いたものです。
祖父が切ってきた笹に七夕の笹飾りをしたのを覚えています^^



そして七夕は年に一度、天の川のあちらとこちらにいる織姫と彦星が会うとされている日です
なかなかロマンスのあるお話なのですが。
何気に今日の東京は、夕方に突如空模様が怪しくなり、雷雨になりました
こういった雷雨は夏の風物詩なので、やはりもう真夏に突入したんだなと実感しました。
そしてそのいきなりの雷雨を見て。。。これは天の川、観測できないんじゃないか?と思いました。
ほんといきなりの大雨でしたしね。
しかしゲリラ豪雨的な大雨も30分くらいで上がり、今度は一気に快晴へと戻りました
普通は雨上がり→曇り→晴れと段階を踏んで回復していくと思うのですが、非常に早い天気の変化でした。
こんなにものすごい速さでの天気の変化も珍しいなと思います。
そんなわけで夕方のうちに再び快晴へと戻ったので、天の川もバッチリ観測出来たのではと思います。
やはりせっかくの七夕なので、星空が見えたほうが良いですね

「強い国より優しい社会」の矛盾

2013-07-07 19:27:25 | ウェブ日記
社民党福島みずほ氏の主張する「強い国より優しい社会」。
これほど見当違いな主張もないと思います。
大前提として国が強くなければ優しい社会の実現など無理なのです。
弱い国では外交も不利になり、その分経済的な繁栄も見込めなくなり、国の経済力は落ち込み、優しい社会とはかけ離れた荒れた社会になります。
「あの国は弱い国」と思われれば当然国の領土も侵略の危機に晒されるでしょう。
日本の場合は中国に現在進行形で尖閣諸島を狙われているのだから尚更です。
福島みずほ氏はこういった基本的なことが分かっていないようです。

「強い国より優しい社会」とやらを掲げた結果中国に日本の領土を侵略された場合、福島みずほ氏は責任を取れるのでしょうか。
取れないでしょう。
日頃「平和!平和!」と言っている割に、中国が日本の領海を侵犯した時も、北朝鮮がミサイルを発射した時も、明らかに「平和を害する行為」なのに何も言わずにだんまりを決め込むところにも、それは見て取れます。
要するに、インチキ平和主義者なんですね。
中国や北朝鮮の敵意剥き出しな「平和を害する行為」には何も言わず、日本に対してだけ「憲法9条改正反対!軍国主義!平和!」などと主張しています。
私的にはそれほど平和を愛するのであれば、明確に平和を害そうとしている中国や北朝鮮にこそ、その言葉を向けるべきだと思います。
特に中国は頻繁に尖閣諸島の領海を侵犯しているのですから。
それもせずにひたすら「憲法9条改正反対!軍国主義!平和!」などと主張する人のことを、信用する気にはなりません。
インチキ平和理論も大概にしてほしいなと思います。
「今、目の前にある脅威」という平和の理想論ではどうにもならない現実と、いい加減向き合うべきです。