観たいと思っていた映画『王と鳥』。
フランスの傑作アニメーションと言われるこの映画を
やっと観に行ってきました。
1979年に完成した映画なのですが、
ストーリーの発想が、何だかとても不思議というか新鮮でした。
ファンタジーあり、社会風刺あり、権力を持つ者と持たぬ者、
男の生き方や立場をコミカルに描き出している映画でした。
権力者の孤独そうな王さまと宮殿のそばに住む鳥。
王は誰も信じられず、権力だけで物事を進めていきます。
都合の悪い者や気に入らない者は、みんな葬っていきます。
鳥は愛する妻を王の射撃の的として殺されています。
しかも4羽のひなの子育て中!
王の隠れ部屋の中に飾ってある3枚の絵。
その3枚の絵からそれぞれ3人が出てきて逃げたり追いかけたりして
鳥が絡みながらストーリーは進みます。
見終わって、もう一度ストーリーをたどっていくと、
この映画の中と共通する私たちの社会の
滑稽さやばかばかしさを感じることが出来ます。
この映画を観たあとは、この映画についての話を
誰かと無性にしたくてたまらなくなります。
この映画の目的は、もしかしたら
観た人同士が語り合わずにはいられない!!
そんなところにあるのかもしれません。
恐るべし、ポール・グリモー監督!
フランスの傑作アニメーションと言われるこの映画を
やっと観に行ってきました。
1979年に完成した映画なのですが、
ストーリーの発想が、何だかとても不思議というか新鮮でした。
ファンタジーあり、社会風刺あり、権力を持つ者と持たぬ者、
男の生き方や立場をコミカルに描き出している映画でした。
権力者の孤独そうな王さまと宮殿のそばに住む鳥。
王は誰も信じられず、権力だけで物事を進めていきます。
都合の悪い者や気に入らない者は、みんな葬っていきます。
鳥は愛する妻を王の射撃の的として殺されています。
しかも4羽のひなの子育て中!
王の隠れ部屋の中に飾ってある3枚の絵。
その3枚の絵からそれぞれ3人が出てきて逃げたり追いかけたりして
鳥が絡みながらストーリーは進みます。
見終わって、もう一度ストーリーをたどっていくと、
この映画の中と共通する私たちの社会の
滑稽さやばかばかしさを感じることが出来ます。
この映画を観たあとは、この映画についての話を
誰かと無性にしたくてたまらなくなります。
この映画の目的は、もしかしたら
観た人同士が語り合わずにはいられない!!
そんなところにあるのかもしれません。
恐るべし、ポール・グリモー監督!