しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

美しいグリーンの世界。(7/19*木)

2012-07-21 | 生態系トラスト協会ニュース
*芭蕉布の大きくて美しいグリーンの葉に
 これまたきれいなシュレーゲルアオガエルの子。
 南国の芭蕉布にカエルがよく似合う。
 それを知ってか知らぬのか、この葉にいるのを以前も見かけた。
 惚れ惚れするような美しいグリーンの世界。


*こちらはアマガエル。変身の術を使って葉と同じ色。

理事会も終わり、金沢に帰る日。
忙しくてちっとものんびりできませんでしたが
まっ、仕事だから仕方ないか。
この日の夜、金沢に帰り着きました。

ニイニイゼミの季節。(7/18*水)

2012-07-21 | 生態系トラスト協会ニュース
*四万十川のそばの候補地はキャンプ場のある場所。
 まだ羽化して間もないニイニイゼミがいっぱいいました。
 たくさんいて嬉しかったので手づかみをしてみました☆

昨夜遅く高知にたどり着いて、
この日は生態系トラスト協会の臨時理事会が行われました。
私も理事をしているので参加。
理事たちが早めに集まってビジターセンターの下見もしました。



近くを流れる四万十川。


*夜遅くまで会議は続きました。

大阪・中之島倶楽部。(7/17*火)

2012-07-21 | 生態系トラスト協会ニュース
*大正7年に完成したネオルネッサンス様式の建築物・大阪市中央公会堂。
 この1階にレストラン「中之島倶楽部」があります。

*レストランの中は映画で見るような懐かしい雰囲気の場所でした。


朝食後、豊田市を後にして
今度は大阪に向かいました。
この日は、大阪にある弁護士事務所で
今、構想しているビジターセンターについての打ち合わせ。

少し早めに着いたので建築家の方がお勧めの
中之島倶楽部でランチを食べました。
このお店のオムライスは大人気で
土日などは1時間待ちの長い列ができるのだとか。
さっそくそのオムライスを注文してみました。

*こんな美味しそうなオムライスが出てきました~☆

この日は、弁護士事務所で2時間以上も打ち合わせ。
終ってから今度は高知県に向かって車を走らせたのでした。

富士山、すずらん群生地、豊田自然観察の森へ。(7/16*月・祝)

2012-07-21 | 生態系トラスト協会ニュース
*おおっ、山道を少し登っていくと見晴らしのいい場所にたどり着きました☆

晴天の朝、富士山が見える場所に案内していただきました。
くっきりと美しい姿を現した富士山ですが、これまで案内してきて
こんなにきれいに眺められるのは50%の確率だそうです。

ひとつの山だけがこんなに雄大にそびえ立つ富士山。
日本海側の私たちにとってはあまり馴染みのない山ですが
さすがに日本に象徴される山だけはありますね。

ここは山梨県笛吹市芦川村。
すずらんの群生地があると言うので案内していただきました。
その前に群生地の奥の山道を登って見晴らしのいい場所に!
富士山がくっきりと見えるちょっとしたポイント地点だそうです。


すずらんの群生地は白樺林に囲まれた開けた場所。
とても気持ちのいい場所でした。
すずらんが咲く季節には人がたくさん訪れるそうです。


*こちらは「てんころりん村」という藁葺き屋根の宿泊施設。
 こちらも管理されているそうです。中には五右衛門風呂もありました。

さて、案内していただいた山梨の理事さんとはここでお別れ。
次は愛知県豊田市に向かいました。


何とかたどり着いた「豊田自然観察の森」。
この施設は豊田市から日本野鳥の会が委託を受けて運営をしています。
以前、石川県加賀市鴨池観察館のレンジャーだった大畑孝二さんが
現在は「豊田自然観察の森」でサシバの保護活動に力を注いでいます。
大畑さんに「豊田自然観察の森」を案内していただきました。
とても大きな施設と広い森に驚きました。



*ザリガニ釣りにきた子どもたち。

*屋根の上には太陽光パネル、
 土も敷いて自然に草が生えるようにしてあります。


*サシバの環境づくりについて説明している大畑さん。
 サシバのエサになるカエルやヘビなどを増やすために
 農家さんにも協力をお願いして田んぼの管理などもやっているそうです。
 大畑さんにはとてもためになるお話をたくさん聞くことができました。
 ほんとうにお世話になり、ありがとうございました!


*田んぼで飛び交うツバメたち。巣立ちビナが
 親が運んでくるエサを待っていました、かわいい~☆
 田んぼのある風景で生きている生きものたちはたくさんいます。
 ツバメたちが数を減らしつつあるのは田畑が消えたことも原因です。
 里山の自然を守ることは自分たちの未来を守ることでもあります。
 今の政治は酷すぎますが、それでも明るい未来に向けて
 私たちがはっきりとしたビジョンを未来に描くことが必要だと感じます。

さて、あちこちと移動しながら視察を続ける旅。
この日はこの近くに宿泊することになりました。
長距離を移動して、まるで修行のような旅でしょ?(笑)
それがまだまだ続くのでした~☆


八ヶ岳自然ふれあいセンター、オオムラサキセンターへ。

2012-07-21 | 生態系トラスト協会ニュース
*オオムラサキセンターにいたオオムラサキ♀。

悟堂山荘を訪ねた後は、みんなで地元のおそば屋さんで昼食。
食事後、今回の「中西悟堂の事跡の旅」の感想を
参加者全員で出し合って解散。今年度の中西悟堂協会の
事跡の旅を無事に終えることができました。


*施設のサイドにズラリとならんだ太陽光パネル。
 今、構想中のビジターセンターも、自然エネルギーを
 取り込んだ新しい発想の施設にする予定です。

*中では、子ども向けのプログラムや写真展などが行われていました。
 これは展示のひとつである鳥の巣の紹介コーナー。

この後、山梨県在住のトラスト協会の理事さんと三人で
ビジターセンター視察のために「八ヶ岳自然ふれあいセンター」
に向かいました。ここで四国から建築家の方も合流しました。
「八ヶ岳自然ふれあいセンター」は友人が以前勤務していた場所で、
私は2回目の訪問となりました。


そのあと、地図で見つけた
「オオムラサキセンター」にも行きました。
時期的に、オオムラサキの羽化の時期だったので
たくさんのオオムラサキが生態観察施設の中で飛んでいました。

*パイナップルの実に集まるオオムラサキ。

夜は、山梨の理事さんが関わっている施設に宿泊。
この町の元町長さんもやってきて、いろんな話に花が咲きました。

悟堂山荘へ。(7/15*日)

2012-07-21 | 生態系トラスト協会ニュース
15日は早朝5時20分から、ここ八ヶ岳で鳥見をしました。
全国どこに行っても楽しいバードウォッチング~♪
野鳥たちが子育ていているこの時期は声も聞けなくなるため
野鳥の姿を見つけるのは、なかなか難しい。
それでも16種の鳥を確認することができました。
この中でカッコウが私のフィールドでは見られない鳥です。
カッコウの声で高原に来た気分を味わえました。

この日は、かつて中西悟堂さんが仲間たちと建てた
悟堂山荘を訪ねました。背の高いクマザサなどに
埋もれそうな道を進んでいくとその奥に悟堂山荘がありました。


この山荘の前にゴロンと寝転がって悟堂さんが
八ヶ岳や南アルプスの山々を眺めたと言いますが
すっかり年月が経ち、山荘の周りはうっそうとした草に覆われ、
周辺には他に何もなかった場所が、今は別荘地になっています。



この山荘の建つ場所は約200坪の敷地があり、いずれはそこに
12軒の山荘を建てる「野鳥村」構想があったようですが
残念ながら、実現はしなかったようです。