ううん?この貫禄、君はただ者ではないね?
今朝のお散歩で見つけたとき、そう思って写したこの幼虫は、
いつか会いたいと思っていたアケビコノハの終齢幼虫でした。
よく見ると、まるでキャラクターの目のような模様に
細かいブルーが星のように散りばめられています。
幼虫はアケビやムベの葉を食草とし、この色とグリーン色のものがいる。
出会いはいつも突然で、だからお散歩は楽しい。
幼虫と成虫がこれほど変化するする蝶や蛾は
特に自然の不思議さを感じさせてくれます。
成虫の羽は閉じているとまるで木の葉のよう。
開くと鮮やかなオレンジ地に黒い渦巻き模様。
いつだったか水に浮かんだアケビコノハの
あまりにきれいだった場面が忘れられません。