昔の蔵が歴史を物語っていました。
清流が美しい地域でした。
渓流沿いをガイドしていただいて
ずっと歩いてみました。
大きなヒキガエルに会いました。
十軒ある家のうちの一軒に、今はのぼさん一人が
お世話をしながら住んでいます。
昔ながらの田んぼや畑、山道など一人では面倒が見きれないので
国内外のボランティアにも入ってもらって
活動を支えてもらっているそうで、
海外の若者たちはとても真剣に取り組んでくれるそうです。
もちろん日本の若者も、まとめ役をしてくれているそうです。
若者たちがここの自然や地元の人たちと触れ合いながら
多くのことを学んでいるようでした。
山の奥での暮らしは自給自足が出来れば可能な訳ではなく、
日本と云う国に住んでいる限りは、お金がないと生活できません。
そのためにこの村での生活を諦めていった村人たち。
この村がこれからどんなふうに残っていくのか?は、
これからの日本の未来の問題でもある、と感じながら帰ってきました。
またいつか訪ねることができたらいいなと思いました。