あらっ、なんてかわいい模様の虫でしょうか。
初めて見るこの虫に興味津々。
いつもの私のフィールドで見かけました。
さっそくワクワクしながらこの虫の名前を探そうとするのですが
図鑑を見てもネットを調べてもわかりません!
最初はゾウムシの仲間かと思って調べました。
甲虫、カメムシ類も調べましたが当たらず。
すっかり降参してしまって、以前もわからなかった虫の卵を
教えていただいた昆虫ブログ「むし探検広場」の
園長さんに尋ねてみることにしました。
さすがですね〜!ようやくわかったこの虫の名前は
シタベニハゴロモの幼虫とのこと。外来種だそうです。
「ビワハゴロモ類は、日本国内には生息しておらず、この種類も、もともとは、中国、台湾、ベトナム、インドなどに分布しているものです。シンジュの木(←これも中国原産)などをホストとしますが、近年、本来の生息地ではない韓国でも大発生し、国内では、2009年頃から、石川県の一部で発生が確認されているようです」などと成虫画像や文献も紹介していただき、詳しく教えていただきました。本当にありがとうございました!正体が分かってうれしいです。
ハゴロモ類にしては大きいので、どんな成虫になるのか
実物を見てみたいものです。
もしかして新発見?なんてことはやっぱりなかったね(笑)