しらの風景

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衝突死したヤイロチョウ。(6/3*月)

2013-06-04 | 生態系トラスト協会ニュース

*ハウスのガラス窓に激突して死んでいたというヤイロチョウ。
 数少ない野鳥がこんなふうに死んでしまうのはとても悲しい。
 案外知られていませんが、ガラス戸にぶつかって
 死んでしまう野鳥の数はとても多いと思われます。

生態系トラスト協会のエコツアーガイド養成講座の
スタッフとして高知県に来ています。
こちらでヤイロチョウの死体が拾われたという情報が
入ったので昨日は協会から取材に行ってきました。

地名を勘違いして迷いながらやっとたどり着いたのは
菊農家の方のハウス。

この場所で見つけたと云います。ハウスの持ち主の方に
見つけたときの状況を詳しくお伺いしました。
野鳥がぶつからない方法を伝えました。


ついでに菊農家さんのハウスの中も見せていただきました。
お盆の頃に出荷できるように作られているそうです。
昔のハエ取り紙のような紙にたくさん虫がくっついていました。

こんなふうに出かけて行き、いろんな人の話を聞くことが
保護活動を広げていく基本なのでしょうね。
今回も忙しい日々を過ごしています。





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2 コメント

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希少動物の保護法は? (kawasemi)
2013-06-05 16:07:23
しらさん
ご苦労様です。数少ないヤイロチョウをこんな風に死なせることは、残念です。
野鳥がぶつからない工夫がある筈、例えば猛禽類の絵を貼るとかね。
>野鳥がぶつからない方法を伝えました。
差し支えなければ「がぶつからない方法」を教えて下さい。

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kawasemiさん (しら)
2013-06-07 22:15:55
ガラス窓に周りの風景が写り込むと、野鳥にはそれが分からないので風景だと勘違いして激突してしまいます。森や空の風景を写し込むガラス窓は野鳥にとっては脅威です。特に向こう側の風景が透き通って見えるところも野鳥には危険ですね。中にカーテンを引くとか表によしず置くなどの工夫をして何とか防ぎたいものですが、ミラー効果のあるガラス窓などがどんどん増えているような気がします。
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