しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
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ブッポウソウの声で目覚める。(8/18*金)

2017-08-18 | 生態系トラスト協会ニュース


今回は毎朝、鳥類調査をするために一人で番小屋に宿泊しました。
ネイチャーセンターから車で約30分、山奥に入ります。
夜、暗くなって帰る時は道で野生動物に会うことも珍しくはありませんが、
今回は、ノウサギ、テン、ニホンシカなどに会いました。

最終日だった昨日の朝は、まだ暗い朝の5時過ぎから
ブッポウソウが二羽で巣箱争いをしているようで
声がうるさくて目が覚めました。
来年の繁殖のための取り合いでしょうか。何と幸せな目覚め!



ダム湖の風景は毎日変化があって飽きない風景でした。
この日は朝もやがかかり、幻想的でした。



早朝6時から歩きながら約90分の調査。
鳥の種類も毎日少し違うので面白いのですが、
それは自分の金沢のフィールドでも同様です。
真っ赤に咲くサルスベリの花が印象的。



ホオジロがさえずっていましたが、これからまた繁殖するのでしょうか。

宿泊していた番小屋を整理して、近くのコテージ・八色の森の家も
チェックして鍵をかけて、自分の荷物もまとめてセンターへ。



午後の帰りは須崎駅まで送ってもらいましたが
今回は行きもこの須崎駅で降りたのでした。



この須崎駅は日本で最後にカワウソが見られた場所で
カワウソがシンボルとなっています。
マスコットから顔を出して写してもらいました。
休みなく動き回った8日間でしたが学び多き日々でした。


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