しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

先人の歴史を尋ねて。(9/10*日)

2017-09-10 | 日本野鳥の会石川


快晴の日曜日。岩手県から来られたノンフィクション動物作家の
遠藤公男さんと金沢駅で待ち合わせをして能登の高松に向かいました。
遠藤さんが念願であった故長柄他喜男さんの
お墓参りに同行するためでした。


*写真左から二番目が長柄他喜男さん。

長柄さんは、野鳥の会石川の前身である石川野鳥の会の
副代表をされていた方で時代的に私はお会いしたことがありません。
遠藤さんが「ツグミたちの荒野」という本を書かれたときに
長柄さんにとても助けてもらったそうで、そのお陰で本ができたそうです。

この日は、野鳥の会つながりの中川さんが車で出迎えてくださって、
長柄さん宅では、次男さんのお嫁さんが待っていてくれました。

長柄さんがどんな方だったのか、
私もお話に耳を傾けました。


*やっと念願だったお墓参りができてほっとしたそうです。


*浜辺では、トウネンやハマシギ、ミユビシギ、
 シロチドリ、キアシシギなどの姿がありました。

帰りには、中川さんがシギチが来ている海に出て
車で波打ち際を走ってくれましたが、
遠藤さんはこの光景にとても感動されたようでした。
行きの電車では、遠藤さんと話をしていてすっかり到着駅を乗り過ごしてしまい、
いい案内人になれなかったように思いますが、
遠藤さんとひとときを過ごせた貴重な時間でした。


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