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しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

マダラガガンボ。(10/15*木)

2015-10-15 | 我家のお客さま~☆

玄関の内側のカーテンにとまっていたのは
このガガンボ。何でこんな大きな虫が家の中にいるのだ?
と思いつつ、写真に収める。45mmくらいもある大きさ。


調べてみるとマダラガガンボ♀にとても似ている。
この仲間は約700種が知られていて、その数倍が分布するらしい。
でもこの姿は何だか悪魔っぽい!そして不気味。

このあと、野外に放したが
10日くらいしか生きないとか。
変わったヤツが会いに来てくれたと記憶にとどめておこう。
しかし、見れば見るほどとっても長い足。
ちなみにガガンボの意味は「蚊の母」と言う意味らしい。

世界でもっとも貧しい大統領。(10/14*水)

2015-10-14 | 人間大好き!

先日の出張に持参して読んだのはこの本。
世界でもっとも貧しい大統領
「ホセ・ムヒカの言葉」

ウルグアイの大統領を勤め、
質素な暮しぶりが注目された人。
質素の哲学を持つ彼の言葉は美しく、
読んでいてうれしくなる本でした。
今の日本の多くの政治家たちとは月とスッポン。
まるで真逆の精神で国民に愛されている政治家です。

この本の中で、いくつか心に残った言葉をピックアップしてみます。

「お金があまりに好きな人たちは政治の世界から出て行ってもらう必要があります」

『人生はもらうだけでは駄目なのです。まずは自分の何かをあげること。
 どんなにボロクソな状態でも、必ず自分より悲惨な状態の人に何かをあげられます」

『人間のもっとも大事なものが ”生きる時間” だとしたら
 この消費主義社会は、そのもっとも大事なものを奪っているのですよ」


私の愛用カップ。(10/13*火)

2015-10-13 | アート大好き!


大きなカップが好き!
でも好みのカップはよく使うので
順に割れていってしまいます。

今、愛用しているのは、広島美術館のムーミン展で買った
大きなカップ。カップ上のカバのフタは、
金沢21世紀美術館で買ったもの。

ちょっぴりユーモアアートを楽しみながら
ティータイムを楽しんでいます~☆

レンタルヤギ、いいかも!(10/12*月)

2015-10-12 | 生き物大好き!

レンタルヤギ 都会で大活躍 エコに除草 騒音ゼロ
(東京新聞 2015.9.26)

 ヤギをレンタルするサービスが盛況だ。放し飼いにして、除草するのが面倒な雑草を
食べてもらう。活躍の場は、大学のキャンパスや団地など都市部にも広がっている。
 「メェ~」。横浜市戸塚区にある明治学院大の横浜キャンパス。学生でにぎわう構内
を2頭のヤギが歩き、生い茂った草をせっせと食べていた。食欲旺盛で、1頭が1日に
平らげる量は約3.5キロ。急な傾斜地も難なくこなす。(田中優さんメルマガより)

ヤギ飼いたいですね!



10月、海辺の花たち。(10/11*日)

2015-10-11 | 植物大好き!

海辺で咲いていたハマエンドウの花。

今日は普正寺の森の探鳥会へ。
渡りの季節なので冬鳥に会いたくて参加しましたが
野鳥の姿はとても少なかったです。

そこで浜辺に出たときにお花の鑑賞。

こちらはウンラン。
ハマエンドウと花は似ていますが、
葉は形が全然違います。


セイタカアワダチソウの花も満開。


途中、枝にしがみついている甲虫を見つけて
死んでいるのかと思ったら、まだ元気なようでした。


ハマギクも負けじと咲いていました。


森の中ではカニがあちこちでガサゴソ歩いていました。


最後には、みんなで今日出た野鳥の確認。
32名の参加で、野鳥は20種確認できました。

体験型パフォーマンス。(10/10*土)

2015-10-10 | アート大好き!


今日は金沢21世紀美術館が主催の
インスタレーション&体験型パフォーマンスに参加してきました。
アーティストとは英国人のニック・グリーンさん。
男性かと思っていたら青い目の女性でした。

話したい言葉を考えて話してくださいとテーマを振られたのですが
彼女が歌を奏で出したので、その合間に私はアオバズクの手笛をしただけで
何だかよくわからない流れに戸惑いました。

後で考えたら、そのとき奏でたい言葉を
そっと音に乗せればよかったのですね。
その場のあまりにシュールな雰囲気に飲み込まれてしまったのでした。


始まりは封筒の中のメッセージから☆

十月桜の季節。(10/8*木)

2015-10-08 | 植物大好き!

お散歩をしていてふと見上げると十月桜の花。
そうか、もう10月だったね。
ちらほら咲くこの桜の花に慣れ親しんで、もう久しい。
この季節に会わずにいられない花。


歩いていた足元に落ちていたこの羽は、
キジバトの羽だと思われます。
風に落とされたのか、ヒマラヤスギの
まだ青い実もたくさん落ちていました。

カレーランチを食べながら。(10/7*水)

2015-10-08 | 食べもの大好き!

今月は、ワクナミトネリコで木版画展をしています。
この日は大学の授業後にギャラリーへ。
友人たちが次々と見にきてくれました。
お昼は、このギャラリーでカレーランチ。
*カスピ海ヨーグルトの真っ白カレー/カルダモン風味
*ひき肉たっぷりのキーマーカレー
 の二種類があります。使われているお皿は、作家の作品。


この日は、17時までギャラリーに滞在しました。
毎週水曜は、ギャラリーに通う予定です~☆

ブッポウソウの巣箱の中味は・・?(10/6*火)

2015-10-08 | 生態系トラスト協会ニュース

ヤイロチョウの森のトラスト地にある番小屋そばで
今年も夏鳥のブッポウソウが子育てをしました。
その使われた巣箱の中はどうなっているのでしょう?


中味を全部取り出しました。
巣箱の底にへばりついていて、逆さまにしても
出て来なかったのでシャベルでかき出しました。


エサは主に甲虫。カナブンの羽も見えますが
ほとんどは甲虫の羽がフンの中から細かい状態で出てきています。
なので全体がキラキラ輝いています。


左に見えるのはカタツムリの殻。
これを飲み込んで羽を砕いているようです。
来年も会えたらいいな、ブッポウソウ!


今年、姿を見せたブッポウソウ。


高茂岬でタカ渡り観察。(10/5*月)

2015-10-08 | 生態系トラスト協会ニュース

きのこの観察会も無事に終了して、
この日は、タカ渡りの観察に愛媛県の高茂岬に行って来ました。
ここは四国から渡りをする猛禽類が九州に飛び立つ場所だそうです。
愛媛県でタカ渡り調査をしている協会の会員さんが
ポイントを教えてくださいました。


私がたどり着いたのは朝の9時過ぎでしたが
ここでは早朝に渡りをするらしく
朝の6時から6時半がピークだとか。
普通のタカ渡りは午前10時~3時頃なので
ずいぶんイメージが違っていましたが、
それは海を渡りきらなければならないから。

あ~あ、ということで周辺を散歩して、
近くの道の駅でお弁当などを買いに行きました。
海が近い道の駅ではこんな見慣れぬものも売っていました。

どんな味がするのでしょう?
北陸では見たことのないカニのようなエビ?

こちらはキビナゴ寿司。寿司はお米でなくおからでした。
初めて食べる味でした。


観察していた道ばたに現れたのはこの♂ネコ。
とても人懐っこくて呼ぶとそばまで近づいてきました。
何かなぁい?と言うので、買ったばかりのキビナゴの生干しを
数匹与えると「美味しいニャ」と喜んで食べていました。

近くの休憩所にはサシバの渡りの写真も展示してありました。


この日はあいにくの曇空で、大きなサシバの渡りは見れませんでしたが
数十羽が飛ぶのを見れました。それでもタカ渡りは姿が遠いなぁ!


きのこの学習会。(10/4*日)

2015-10-04 | キノコ大好き☆

今日は四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター企画の
キノコの学習会「キノコの世界を学ぼう!」がありました。
スタッフと参加者を含め18名の参加がありました。
ネイチャーセンターから下道に移動して、
まずはヤイロチョウのトラストの森の説明。

それからみんなできのこを探しながらゆっくり歩きました。

あちこちできのこが見つかりました。
ここではその一部を紹介します。


これはホソヤリタケ。


こちらはシロヒメホウキタケ。
こんな形のきのこは初めて見たので
私には今回、印象深いきのことなりました。


赤い唇に見える?クチベ二タケ。


アカヤマタケはキズをつけると黒く変色します。


沢山かたまっていたこのきのこは、ナヨタケの仲間。


ハナビラニカワタケはキクラゲの仲間。

午後からは、センターに戻って採集したきのこの同定をしました。


たくさんのきのこを説明を聞きながら
名前を書いていきましたよ。


四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンターでは
同定したきのこを一週間くらい展示していますので
興味のある方は、ぜひお越し下さいね。







きのこ観察会の下見。(10/3*土)

2015-10-04 | 生態系トラスト協会ニュース

観察小屋の森ではアケボノソウが咲いていました。


木の幹にくっいていたカタツムリも
金沢で見るものとは形が少し違います。

午前中は鳥類調査を兼ねて、
午後からのきのこ観察会下見の下見をしました。
鳥を探して空を見て、きのこを探して地面を見るという
何とも忙しい調査となりました。


村の人に「きのこ」のことを尋ねたら
もらったきのこが冷蔵庫にあるというので
見せていただきました。
地元では「サマツ」と呼ぶそうですが
きのこ図鑑で調べてみると「マツタケモドキ」のようでした。
遠慮したのに4つ、プレゼントしてくださったので
観察会でも披露しようと思いました。


いよいよ午後から、京都から講師の先生が来られたので
一緒に違うコースも歩いてみました。


そこで偶然、私が見つけたのは冬虫夏草。
これからどんどん菌がのびていく前段階のもの。
冬の間、地面の中にいる虫に菌が付いて
夏にきのこ(草)が出てくるという意味だそうですよ。

この日はほとんど一日野外で過ごした日でした。

ナンバンギゼルとアジアイトトンボ♂。(10/2*金)

2015-10-04 | 生態系トラスト協会ニュース

この日は仕事のため高知市四万十町まで移動。
早朝に金沢を出て、着いたのはもう夕方でした。
四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンターに着くと
センター前のメダカ池で見つけたのはこのアジアイトトンボ♂。
こちらを見ているような仕草がかわいかったです。


そのそばで見つけたのはナンバンギゼル。
センターで見れるとは思いもしませんでした。


センター前の看板を設置し直してキレイにふいて、
池の中も少し整理しました。
メダカがずいぶん増えていました。

木版画展「命のささやき」準備。(10/1*木)

2015-10-01 | アート大好き!


明日から始まる木版画展の準備にギャラリー入り。
オーナーにも手伝っていただき、
思ったより早めに展示の準備が整いました。



民家の雰囲気がこの木版画シリーズにピッタリで
私のメッセージもこれまでの会場の中で一番伝わる気がしました。
グッズも置かしていただけるそうなので
もう一度出直して、ヤイロチョウグッズも並べました。

明日から仕事で出張なので、残念ですが
毎週水曜日の午後はギャラリー入りしようと思っています。

会場にはこの作品の基となる
~クリンギットインディアンの古老の言葉~
も展示してあります。

お時間のある方は、
ぜひ覗いてみてくださいね。