教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

教育史学会第58回大会、一日目は欠席します

2014年09月29日 20時53分40秒 | Weblog

 先週末から授業が始まりました。同時にチューターの仕事も一気に動いており、日中目が回る忙しさで、学生の都合とも合いにくく、対応しきれません。

 さて、話は代わりますが、ここで一つ関係各位にお知らせ。
 今週末の教育史学会第58回大会ですが、一日目(4日)はどうしても抜けられない用事があり欠席します。一日目のみ出席の方々とお会いできなかったり、個人発表・シンポジウムに参加できなかったりするのはとても残念です。シンポジウムは極めて興味のあるテーマであり、個人発表も聴きたいものぞろいであり、かなりかなりかなり迷ったのですが、もともとの用事を優先させていただくことにしました。二日目にお会いしましょう。

 二日目(5日)には参加します。発表もします。題目は「明治期大日本教育会・帝国教育会における教育勅語解釈―指導的教員・教育行政官の動員構想」です。大日本教育会『聖諭略解』と帝国教育会『改訂増補聖諭略解』との改訂内実やその理由などを読み解きます。両教育会の諸事業の根幹を明らかにする発表になると思います。
 論文はすでに書いているのですが、時間見つけて準備しないと、印刷すらできないことになりそうで恐ろしい。追い立てられています。

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