コネリンのイージーライフ”テキサス”編

テキサス州は最南端ロックポートで、今度は色んなフィッシングにチャレンジな日々を綴ります🎵

年寄りの過ごし方

2017-12-31 03:52:45 | ライフスタイル
今朝までに2017年の振り返りやら今年のタックスなどの下準備は終わった

総合的?にはとても良い年であった 今までの節約生活から少しだけ我々にとって与えられたものの中だけではあるがぬるま湯ライフに近づいた もちろんあと一年か二年は気をつけなければいけないがーーーーーー 

こうなってくるとこの先益々歳を重ねるコネリンにとってどのように生きていこうかなどと考える


このロックポートに来たのには経緯がある 2年前に突然 片目が見えなくなり(メキュラホール)その後の手術は無事終わり今では完全とは言えないが普通に見える

今まで健康であった故に医者と病院には縁が無かっただけに無視していたのだが この時ばかりは検査のために病院通いが始まりいかに病院が近くにあるところとかショッピングなど便利なところが必要なのかを認識した

そして最初に選んだのがコーパスクリスティであったがそこは縁がなく30マイル離れたこのロックポートにしたのであった

このロックポート ビーチがあり魚釣りには最高の環境でもあるしけっこうキレイなところである 住みはじめて10ヶ月になるのだがなんせ人口1万人ほどの小さい町である それに年寄りが多いとも聞いていたから過ごしやすいとも思った

ところがあまりにも貧富の差が大きすぎるし知り合いになったある程度のお年寄り何人かは(もちろんきちんとした紳士である)ももともとはブルーワーカーの出身のようで コネリン まったくソーシャライズができない 会話ができないことに気がついた

特に最近一生懸命がんばっている魚釣りにしてもそうだ このフィッシャーマンにしても2種類の人種がいる フィッシングそのものを楽しんでいる人は殆どがよその街から フィッシングを必死にされている方は食料の一部のように受け止められる

こんな些細な事でも ”コネリンここに住むべき人間ではないのかなぁ〜” と思い出してきたこの頃だ 

それに最近一生懸命している魚釣りにしてもこの与えられた環境だからしているだけで またやるからには精を出しているだけのことでフィッシングが特別好きなのではない 
その他にはといえばゴルフもしかり 今でこそ遠のいているが何年も前はシングルプレイヤーでもあったしーーー 今更もう一度プレーしようと思わない


とにかく ”バランスの取れた” 老後を送りたいだけなのである

この近くの数箇所あるマリーナにしても大きなボートこそ留まっているがどのボートも決してメインテナンスされているとは思えない 一時は今レドンドビーチ ロサンゼルスに留めてあるコネリンのボートをここに持ってこようとも考えたが マリーナですらソーシャライズができないだろうとも推測する


日本でもたぶん同じことが言えるのかもわからないが 関東と関西では人間性も違うだろうし生活感も違うだろう これと同じようにアメリカでもウエストコーストとこのミッドウエストではまったく人種が違う これはどこにでもいる悪い人と良い人をいっているのではない 人種が違うといっているのである

前にも記したが人間の考えというのは”そのステージに立ったとき”で考える コネリンも目の手術をした時にはそのステージで考え行動したし 今は今の環境でこのようなことを考えている 

まっ まったく裕福ではない我々 特に”コネリンのわがまま”って言ってしまえばそれで終わりだが 今までこの”ワガママと多少の見栄”で失敗したことがない それどころか我々なりにライフスタイルは向上しているはずである

         2017年 良い年であった!!!


とも子の ”サワードウブレッド” 

このパン 以前トーレンスに住んでいたときよくハッピーアワー出かけたマリーナのレストラン ブルーウォーターグリルで突き出し?として出てきてたパン それが特別うまくって今だに二人の間で会話になるほど
それに限りなく近いパンを焼いてくれた

工程といえば規制のイーストも使わず”ドライレーズン”から酵母を育てて焼いたとか 少しの酸味が美味いしテクスチャーも申し分がない!! ありがとう!!





 




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ブラックドラム

2017-12-26 18:33:52 | フィッシング
今朝 26日8時半 いつもの(我が家から1マイルほどのドロップオフ)釣り場に出かけ数回のキャストの末 30フィート先程に何か動くものを発見 深さは4フィートほど どんな魚かは確認できなかったが魚であることは間違いない その鼻先にキャストしてみるがまったく興味が無いかのごとく深場に泳ぎ去ろうとする その方向に更に数回のキャスト 半ば諦め気味のとき 突然ソフトプラスティックに”がぶり”と来た

ロッドは弓なり リールはドラッグを強めにしているにも関わらずラインが出ていく これは一大事と魚が動く方向にコネリン 水の中を土手?にそって進む すすむと同時にリールを巻き始めるがコネリンとその魚との距離が20フィートほどになると魚は更に深くに行こうとする
この押したり引いたりが何度繰り返されたことだろうか おそらく15〜20分が経過

その魚 コネリンの姿を確認すると深くに行くと思われる そこでコネリン 魚を取り入れる試み(引き寄せる)を止め 自分が土手にあがり魚との距離を20フィートに保ち魚を土手に引き上げることに

これが上手くいった 魚の半分が土手に上がったところでリールを巻き 魚に近づき網でかぶせ取り押さえることに成功
これってもう魚釣りという言葉からはかなりかけ離れているかも なんとも”戦い”って感じ

まぁ〜 この所要時間25分強である

そして釣り上げた?のがこの”ブラックドラム” この界隈ではフィッシャーマンがとりわけ話題にする魚でもある

さっそく家に戻り記念撮影 すぐにまたコーブハーバーに戻りリリースした 

食すれば美味しい魚と聞くがあまりにもでかい きっと長いこと生きてきたんだろうと海に帰ってもらったーーーー





使用したソフトプラスティックは4インチ ジグは4分の1オンス ライン30Lbs  リードラインは20Lbs

   
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2017年もあと4日間

2017-12-25 03:01:36 | ライフスタイル
マーケットも明日から金曜日までの4日間を残すのみになった

トランプ大統領の”アメリカ第一主義”によるものと強く感じているアメリカ経済のレコードハイ 
12月のコーポレートタックスカット(35%〜21%に)裕福層のみにベネフィットがあるとされるタックスカットも回り回れば雇用を増やし失業率を下げる結果をもたらす 実際に過去17年以来の失業率4.数%とされる結果

彼の極端とも思える経済政策に何の不満があるだろうか 彼は今までの八方美人的なアメリカから本来の強いアメリカを取り戻そうとして信念を貫いているのだろうと推測できる

この先彼の任期の間に彼の公約の半分でも成し遂げることができたら素晴らしいアメリカが復活すると期待する


さて 昨日はクリスマスイブ 我が家は何のクリスマスプレゼントも交換しないしいつもの一日であった ただラジオから流れてくるクリスマスソングは心温まるものがある

我々は結婚してからすでに32年が経とうとしている 知り合った当時 コネリンは”文無し” それに言葉もままならないこのアメリカでとても家族(子供)を持つこと 育てることに不安を感じていたから お互いに家族を持たないということで結婚した

我々にはそれぞれとも子は日本に姉妹もいるし親もいる コネリンもデラウェア州に兄弟もいるし母親もいる
しかしまったくライフスタイルが違うのも知っているから”行き来”はしていない せいぜいオケイジョナルなカードの交換ぐらいである

このクリスマスシーズンなど家族で集うのが普通なのだろうが またそんな光景を目にすると”本来の姿”なのだろうと思うが”我々ではない”ことをも知っている

毎年 このシーズンになるとそんなことを考えさせられるーーーーーーー まっ 歳とってくると特に感じるのかもねッ


さて 年末を向かえ来年の豊富 これなどまったくない 来年も今年同様 決めた目標に向かうだけ しなければいけないことをこなすのみである

そしてこのコネリンと34年間も一緒にいてくれて相変わらず自由にさせてくれているとも子に心より感謝 

ついでにボクサー3代目となる我が家の犬 Jake いっさい我々の邪魔をしないJakeにも感謝なのである


昨日 一昨日のスナップでも


 
ピザドウの焼ける工程をオーブンの前で楽しそうに見ている とも子

 Jakeである

そして昨日のサパー 先日獲ってきたヒラメでムニエル ケイパーとアンチョビソースで ソースの味はといえばケイパーの少しの酸味とバームスのワインの香り ヒラメ本来の優しい白身魚を損なわない美味しさ ま〜 これがどこかの4星フレンチレストランの雰囲気 これまたとも子に感謝である

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テキサス メキシコ湾の釣り

2017-12-19 03:41:23 | フィッシング
ヒラメのあと 一週間はまったく釣れなかった いろんな釣り情報を読んでみるとヒラメ(フラウンダー)はミグラントであり9月から11月までがタマゴを持つ時期 その後は深いところで大きく育ち 春先にもう一度浅瀬に戻りスパムするのだそうだ

だからあれだけ釣れていたヒラメがその同じ場所に行ってもまったくいなくなっていたのである そんなことも知らなかったコネリン 毎日そこに行っていたわけです ほんとなんとも初心者

その後は場所を変えシートラウトに このシートラウトも水が冷たくなると少し深場にいると聞く この近くで言えばドロップオフ ドロップオフと言うのは水面下にある船の通り道だそうだ それにマリーナも深い

この一週間程はウェイダーを着て浅瀬を歩きドロップオフまで出向きキャストしている ルアはトップウォーターではなくソフトプラスチック 水の底を探るわけです

そして携帯のappの”釣れ時”を見ながら 特にコネリンはタイド表を気にしますが ソフトプラスチックは水の透明度と反比例するのを選んでいる 水が濁っているようなときは透明なキラキラするラメの入っているような 水がクリアなときには黒いものだとかーーー

   なんとも能書きを言っているようですが これってみんな”人の受け売り”です

結果はこのとおり 時として一時間ほどで   




   


っとまぁ〜 釣り歴 たったの10ヶ月のコネリンでさえすらこのように釣れる って言うことは誰にでも釣れるって言うことです

このシートラウト まことに美味い 刺し身 カルパッチョ フライにしタルタルソースで 塩焼きも美味いかも(まだ試していないけど) などなどーーーー

しかし問題もでてきた 今の家には冷凍庫がない このエリアにはまだ知人も少ないし差し上げるのも難しいし 我が家の冷蔵庫の冷凍室はすでに魚でいっぱい 先回のヒラメもたくさんあるし とも子からは”もう釣らないで”との苦情が出始めたーーーーー それに釣れた魚のクリーン これがまた時間がかかるし大変である でも大事に食べてあげたいしーーーー


  

次はこの魚で”天ぷら”に挑戦 天ぷらつゆを作り大根おろしで と思っている

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2017年もあと2週間

2017-12-14 03:19:31 | テキサス
2017年を振り返れば我々にとってあまりにもいろんなことがあった

2月には北テキサス Sangerの家を売りこの南テキサスRockportに引っ越し
7月にはニューJeep 11月にはニューBeetle
 
8月にはこの地区に50年に一度のハリケーン ハービー

特にこのハリケーンは今だにあとを引いている

数日前の出来ごと

 一ヶ月前ほどにハリケーンでダメージを受けた屋根の半分を張り替えた インスペクションはパスしなかったが一応NEWルーフのはずであった ニュールーフであるから雨漏りなど想像もしていなかったが数日前の大雨(雪も伴った)のとき 天井に小さいシミができ始めた
これは一大事とさっそく天井裏に登ってみると4箇所からポタリポタリと雨が漏れているではないか それも屋根を張り替えた部分からである すぐにバケツなどで受け止めそれ以上の被害が出ないようにした






幸い部屋の中のシミはそれ以上出なかったがなんとも複雑な気持ちであった

翌日さっそく近所で働いていた屋根屋に見積もりを以来 翌日から工事にかかれるとのこと なんせ我々にとってはエマージェンシー 土曜 日曜日の二日間で”2回目”の屋根の張替え 1回目の張替えのときは屋根の北側半分だけであったが 今回は屋根全部を張り替えてもらった (正直言えばこれってもう保険じゃなくてポケットマネー 安かぁ〜ないしーーー辛いものがある)





そして昨日13日がインスペクション 口頭ではあったがインスペクターから無事”パス”ということであった オフィシャルのペーパーワークは2〜3週間後に来るという

まぁ〜 これらはたぶん我々だけでは無いと思うが天災のあとの人災とも取れる被害である

この街はあまりにも小さく産業など全くない ましてやまともな工事人など普段であればまったくいない それがこのような天災が来ると近くの街から出稼ぎに来るわけです それもライセンスだけを取り”インスタント プロフェッショナル”の工事人ばかりなのであろう
コネリンたちもまさしくそれに引っかかってしまったのです (最初の屋根屋はすでにバックオフ 何処かに消えてしまっている)

今回も今だに半信半疑であるが一応インスペクションをパスしたとのこと
まっ 50年に一度と納得し無事ペーパーワークが来ることを望んでいる

たぶんもっともっと困っている人々がいるだろうと想像する


さて今この世の中は”セックスハラスメント ビットコイン 政治家たちの詰り合い” こんなニュースばかりでそれを大々的に取り上げるメディアにヘキエキしている(漢字がよくわからない)まぁ〜〜 醜い 最近ではトランプ大統領までハラスメントのやり玉になってきている

ビットコイン これは架空貨幣とでも言おうかインターネット上の”通貨”であるが個人的な意見ではあくまで”コモディティー”の一部でしか無いと思う
ところがこれに投資をしミリオンを稼ぐ人びとがいるからこれまた新たな投資であることには変わらない コネリンにとってはとても手が出せない”ギャンブル制”が強いものだと思っている まっしかしAIもあるしわからないことも無い

株式市場といえば相変わらずの上昇気流 FEDのインタレスト ハイクなどものともしない勢いである
どこまでこの上昇気流が続くのか という疑問も出てきている

確かに失業率も過去最低4.何%であるし ミニマムウエッジも15ドルに迫っていると言うし良いことばかりであろうと思う
しかし最近の銀行の金余りなのか2007年8年のときのような兆候も現れている 例えばクレジットカードのアプライを促すCMの多いこと それに今だにモーゲージなどの金利が安すぎることなどで金余りが推測できる

さて こうなるとマーケットのクラッシュを少し予期しなければいけないだろう

過去の1987年のブラックマンデーは一日で60%の下げ その後マーケット取引上のレギュレーションの見直しなどで1998年のクラッシュのときは40%に抑えることができた 2008年のグレイトリセッションのときもしかり 更にレギュレーションの強化に伴い 次のクラッシュのときには20%弱と計算されている

そう 今の上昇気流から何時かは来るクラッシュは(ファイナンシャル クラッシュ)この20%程度で済んでくれれば良いと考えるーーーーーこの程度であればおそらく立ち直るのも6ヶ月もあれば回復するであろう

何もかもそうであろうが上り坂ばかりでない 上り詰めれば下り坂もあるーーーーーー


コネリンのレドンドビーチ カリフォルニアに留めてあるボート 知人がライトアップ 数日前の写真を送ってくれた
来年はこのボートも”なんとかしなくては”と思っている







魚釣りといえば先日の大雨の中も夜中にギギングに出かけたり 昼間も今までいともかんたんに釣れていた同じ場所なのにまったくヒラメも他の魚もいなくなってしまった
それでも懲りずにほとんど毎日のように場所を変え釣りに行っている

ようやく昨日 久し振りにシートラウト3匹(キーパーは2匹)レッドフィッシュ1匹 これもアンダーサイズでリリース と釣りを楽しんだ
今日はシートラウトの刺し身で一杯となる 





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独り言 少しのトラウマ

2017-12-08 05:21:40 | ライフスタイル
この我々の住むRockport,TXにハリケーン ハービーがヒットしたあと コネリンは少しの”トラウマ”をもっている

周りの人びとは ”50年に一度のハリケーン この先50年は来ないよ” と言っているがどうもコネリン ”いやっ 自然の天候はサイコロを振るのと一緒 確率などは無い” と決めつけている

来年のハリケーンシーズンにはまた大きなのが来るかもわからない 本当に向こう数十年来ないかもしれない などとーーー

我々のここに引っ越してきたオリジナルプランは このエレベイテッドハウスはあくまでセカンドハウスでありビーチハウスであった
引っ越してきたあと30マイルほど離れたコーパスクリスティーにメインハウスを探すはずであり探したのだがどうも安全に欠ける街のようで周りの人びともコーパスをよく言わない
そこでこのコーパスで探すのを断念 数年はこのビーチハウスに住んでもよいかっと思ったばかりーーー

そしてハリケーンのヒット 昨日この頃になってかなり不安感が脳裏をかすめるようになってきた

ところがメインハウスを買う予定のキャッシュはすでにストックマーケットに入れてしまっているし 今の状況ではマーケットもかなりの上昇気流 そして2018年も幸先良さそうだしいまさら取り出したくもない

っとまぁ〜〜 今のところ決断が出せず悩んでいるのである

まっ アイデアが無いこともない 例えば今度のハリケーンに備えてわずかな金額で購入できる”マニュファクチャーハウス(トレイラーハウス)を150マイルほど離れたところに確保しておくかとか

仮に小さくてもカンファタブルに住むところを確保しておけば この家にヒットして住めなくなったとしても住むところがあるというのは心の支えになる

   実はいまコネリンの家の周りの家々(コミュニティー)は工事も何もすすんでなく たぶん保険も思うように下りて無いだろうと察するし屋根もめくれたまま 家の中の天井も落ちたまま とても住める状態ではないのである 我々の家はほんとにラッキー ミニマムダメージであり すでに割れた小さいウインドーも入れ替えてある 屋根も張り替えたがこれはまだインスペクションをパスしていない もう一度張り替え直しなのである しかし住むのには何の支障もない

しかし このラッキーも次のときには保証も無いしーーーーー

そう ”なんとかしなくてはっ” と思っているが



ヒラメの”フィシュタコ”

最近良く獲れているヒラメでタコ フラワーとコーンミールを半々に混ぜそのバターで魚フライを作り我が家風のタコ
シンプルでとてもいける





数日前からコールドフロントが 今朝起きてみるとこのトロピカルウェザーの街にも”みぞれ”が 表は33度Fとかなり寒い



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トランプ大統領のGOPタックスカット

2017-12-03 03:58:48 | 経済
土曜日のラストミニッツでリパブリカン GOPのタックスカットが承認された

これにより一口で言ってしまえば来年2018年のストックマーケットは更に上昇気流になるのはほぼ間違いない

このタックスカット たくさんの盛り込みの中でピックしてみれば 

まずコーポレートタックスのカット 

このアメリカのコーポレートタックスは世界先進7カ国(G7)の中でも今までは35%と群を抜いて高かった それが20%まで下げる
これにより会社のベネフィットも増える 当然株価も上がろうというものだろう
ベネフィットが増えるだけではない そのタックスビルの中には会社自体の投資(設備投資など)のタックス控除も含まれるから”会社のスペンディング”にもつながり経済の活性化にもなる

ちょっと飛ぶが国民にもベネフィットがある

子供を持つ親たちにとって学校のツイッション”学費”は大きな負担 もちろんこれはプライベートスクールのことだが
学費の詳しい数字は知らないがちらっと見たミュースでは有名カレッジなどは年間の学費が7〜8万ドル プライベートの幼稚園ですら年間2〜3万ドルだそうだ これらが全てでないにしろ年末調整のとき控除の対象になるという
っということは各家庭でもその分消費が増えることになるだろうから世間に還元されることにもなるだろう

この他にもこの”タックスカットビル” 経済活性化には良さそうなことばかりである

もちろん問題もある このタックス控除に全く関係ない人もたくさんいるからだ ミドルクラス 貧困家庭などは子どもたちをプライベートの学校に入れているわけでも無いだろうし”スペンディング”が増えれば当然のように”インフレーション”が来る
更に低所得者向けのベネフィットは削られるだろうし 
ビルの中にはソーシャルセキュリティーのカットやメディケア メディケイドのカットも織り込まれている

まっ これらのことは言葉は惡いが ”働かざるもの食うべからず” だろう

今までクリントン政権やオバマ政権のときなど経済の牽引役のリッチ層をないがしろにし”ミドルクラス”を引き上げる政策ばかりであった
いくら”経済観念のない人々”をヘルプしようが もともと経済観念が無いのだから焼け石に水みたいのところであっただろうと思うね

経営者にベネフィットを与えることは”雇用”を増やすことにもなる

まだ書きたいことはいっぱいあるがこの辺にしとこっ!!

そう 来年は期待できそうです 


PS: 最近我が家はヒラメ三昧

12月1日よりギギングも解禁になり夜な夜な(まだ二日目ですが)出かけている 竿とリールのフィッシングと違って大きさを選べるから良い でもこのヒラメ あと数週間で見ることができなくなるとも聞く

昨日は小ぶりのヒラメで”煮付け” ヒラメのタマゴも一緒に


 クックパッドのレシピで作ってみた 上品な味でけっこういけました
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