コネリンのイージーライフ”テキサス”編

テキサス州は最南端ロックポートで、今度は色んなフィッシングにチャレンジな日々を綴ります🎵

まだまだぬかるみの中

2016-02-27 02:08:54 | ライフスタイル
まだ激しく 落ち着きのない(予断の許されない)マーケットだがこの2週間ほどの動きは ”ま〜 リセッションに入ることは無いかなっ!!” と少しの安心感は出てきた
ただこれはアメリカ経済におけるだけでイギリスのEU脱退のニュースや相変わらずのチャイナのスローダウンによりアジア株は全く先が見えない

今のところ DowはYTDで4.5%のダウンのみ  S&P4.7%のダウン Nasdaqだけがいまだにコレクションの域8.4%のダウン しかしNasdaqも一時13%の落ち込みから比べるとかなりの回復 Nasdaqはハイテク株中心でもあるし上昇気流に乗ればあっという間に5000ポイントを越すだろうとも思える
今年の末までには全体で5〜6%の伸びが期待できるのではと楽観している

個人的なポートフォリオはYTDで6.9%のダウン 今年初めからの14〜15%のダウンに比べればかなりホッとしているところである



さて今週は22日からテキサスコーストのRockportへ相変わらずの家探し 今回は”どこかに決めるぞ!!”と下調べも充分 8軒ほどピックアップ WEBでみる写真も見た目はパーフェクト 意気込んで行った

ROCKPORT到着後 家の中を見る前にそれらの周りの環境や隣近所を見て回ろうということになりリアルターとの約束の時間を少し遅らせドライブをした

ところが8軒の一番候補であったその家の前に着くやいなや その家の隣近所の余りにもの荒んだ(すさんだ)環境に我々二人共まるでカウンターパンチを受けたようなショック
その家自体に問題は無かったと思うが隣の敷地には小さなトレーラーが3っつもパークしてありその中で3家族(子供の三輪車や遊び道具の散乱)が生活している様子 更にその家の前で車を停めていると別のトレーラーからなんとも不気味さを感じる白人が出てきて声をかけてくる

これが今回の家探しの始まりであった その後も5〜6件は表からドライブをして回ったが五十歩百歩 どこも同じような環境に二人共意気消沈
その後リアルターに会い家の中を見るまでもないと告げホテルにーーーーー

これら8軒はZillow.comなどのWEBで家の中の写真 更にグーグルのストリート写真 サテライトの写真まで見て充分調べあげて選んだところ
ところが実際には”ピクチャー・パーフェクト”とでも言おうかその場に行ってみると大違いであった

コネリンは今まで投資の意味も込めて10数件の家をサザンカリフォルニアで購入した経験もある ところがその経験もこのテキサスのこの街では全く役立たず あまりの人々の考えの違い(これを文章で書くのはちょっと難しいですが)に落胆してしまった

次の日は気を取り直して いやっ ほとんど今回の旅行もあきらめムードで以前昨年の10月になるが 見たところに行ってみようということになり訪れてみた そこは我々の予算をかなりオーバーしていたため全く視野に入れてなかったところでもある

もう一度中を見せてもらい昨日のショックもかなり手伝い ”もうここしか無いのでは!!” ととも子と相談 何か狐につままれたようにオファーのコントラクトにサイン しかし二人共100%その家に惚れているわけでもなかったので何回もコントラクトのキャンセルできる状態を説明してもらって帰路についた

さ〜〜て 家に戻り充分な計算をする 毎月のかかる経費 プロパティータックス 災害保険などなど 一応なんとかできる計算にはなった

次の朝25日 とも子が突然 ”やっぱりあそこはやめてもう少し探してみない?” との提案
確かに犬にも不便だし庭も殆ど無く1〜2ヶ月に1週間ほど訪れるにしても退屈しそうと言う

まっ コネリンも計算上 ”なんとかできる” であり ”充分できる” ではなかったし ましてや100%気に入っていたわけでもない それにそこはニューディベロップメント 40数軒建てるうちのまだ8件ほどしか建っていないし いまキャンセルしてもまたいつでも同じものが購入できる ということで我々のオファーをキャンセルした

長くなってしまったがこれが今回の”家探し”のコンクルージョン

今までであれば 投資目的なれば”キャベツ”を買うように購入していたものだが今の収入の無い我々にとってセカンドハウスとなると慎重にならざるを得ない

この先 またここにするかもわからないが焦ることもないのも事実 一応 キャンセルした


これがオファ~を入れて3日後にキャンセルした建物        

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春もそこまで

2016-02-15 03:31:44 | テキサス
相変わらず揺れ動いているマーケットではあるがようやく(たぶん)底値のように受け止められる

何度も書くがP/Eは中間値であるしアメリカ経済は決して惡いように見えない コンシューマーも買い控えをするわけでもなく消費も伸びている
ただ2015年12月時の2016年の国民総生産の予想では9%であったのが2月に入ってからは4〜5%の見通しに下方変更された
それでも2015年の2.7%よりよほど良い(正確な数字は確認してくださいな 記憶だけに頼っている)
しかしグローバル的なものはチャイナのスローダウンに伴いリセッションも視野に入っているとも
結論を言ってしまえばこのアメリカだけが”良い”ということになる
世界第3経済国の日本もマイナス成長 いまだにデフレーションの傾向にあるしーーー

オイル これまた27ドルが底値であろう オイルに伴いDowやS&Pは13〜15%のダウンであるがハイテクのNasdaqは一人歩きをしている
 そう 春はもうそこまで来ている

雑談ではあるが株式投資というのは決して人に勧めるものでもないし何人かのグループで集まって”あの株が良いだのこの株は惡い”などと話すものでは無い
今現在は昔と違ってその会社の利益よりも”人気投票”みたいなもので株が上下する(たぶん極端な言い方かも分からないが)

ただ一つだけ確かなのは株式投資は長い目で見れば必ず”財産”を作る そして人々がいる限り”株”というのはなくならない もちろん時代とともに変化はあるがーーー

個人的になるがコネリンのように何の取り柄もない人間が投資のおかげで過去数十年も”ぬるま湯”生活が送れている そして全く収入の途絶えた今でもわりに楽しい生活が送れているし この先とんでもない間違いを起こさないかぎりたぶん安泰な余生が遅れるだろうと思っている

ただこの先数年 我が家は相変わらずの”借金生活”を強いられるのは確か でもこれは過去何年も続いているから”慣れ”ているけどーーーー

  

今年のここ我々の住む北テキサスは例年になく温かいと近所の人が言っている 昨年の5月に年中温厚な気候のサザンカリフォルニアから引っ越してきた我々にとって 時折フリージング温度を下回る寒さは辛いものがあるが まっこの程度であれば良いだろうと思っている しかしこの気候が近所の人の言う”例年になく温かい”ということになれば 例年になった時には怖いものがある それに春先になるとこの辺り一帯は”トロネード”の通り道 いつ何時被害にあうかもわからない
そこでというわけではないが実は昨年の10月から南テキサス コーパスクリスティーやロックポート エリアに家を探し始めている もう何度となく訪れているのだがいまだに家は見つかっていない もちろん予算 安全性そして家のクオリティーに見合うという意味ですが 
先週も”その気”で訪れたが空振りに終わった そしてまた来週も行くつもり

この南テキサスというのはハリケーンの可能性こそあるがビーチエリアであり避寒地でもある それにミリタリー以外の産業があまりないということで低所得者が多く物価が安い っということはコネリンたちにとって過ごしやすいのでは と思っている

この先どうなるか分からないがとにかく探し続ける

我が家のお百姓状況は気温が零下になってもグリーンハウスの中でのスプリングミックスはすくすくと育っている でも同じグリーンハウスの中でもケールなど他の野菜はダメでしたけど
冬野菜のにんじんは豊作 数日前に収穫となった このにんじん 見かけは惡いが糖分が多いせいか生で食しても甘い っとまぁ〜〜楽しんでいる


     

                          

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テキサスの海

2016-02-09 06:03:55 | テキサス
ロサンゼルスにいた頃はテキサスといえば”砂漠”のイメージ 確かにテキサス州の西半分は砂漠である
我々の今住んでいるちょうどテキサス州でも真ん中に位置するこのエリアは放牧地帯と言える緑が多い平地
そしてこの真ん中に位置する場所を南に400マイルほどドライブするとそこは”Gulf of Mexico”(メキシコ湾) なんとも天候もマイルドでちょうどロサンゼルスの海岸線のような気候 もちろん夏の湿度は比較にならないほど高いがーーー

とにかく寒さの苦手なコネリンにとって次なる住むところの第一候補の場所である もちろん数年は今住んでいるここSangerで田舎暮らしを楽しむつもりであるが
もうすでに昨年の10月から何度となく訪れているRockport 今回は少し足を伸ばしてCorpus Christi のダウンタウンにも訪れてみた
まず驚いたのがダウンタウンのどこに行っても駐車料金のメーターが無いこと いわゆるどこに車を止めようがタダ ハイライズビルディングの下でもマリーナでもタダ それに都会独特のざわめきもなくとても静か ウェルカムセンターの人に”いつもこのように静かなのか?”と聞いてみると午後からは多少賑やかになるとか しかし我々が到着したのはすでに午前10時を過ぎていたし あとはそうですね ”ゴミ”一つ落ちていない 我々はこのコーパスクリスティーがとても気に入ってしまった


                         



話が前後になるがこのダウンタウンにくる前にモーテルを出てフェリーに乗りマスタングアイランドのステイトパークにも寄った 当日は気温こそ73度Fと通常であったが風がおそらく18〜20ノットほどと強く少し寒く感じた

このステイトパーク これまた多少のルールはあるがなんとも自由の雰囲気がある ビーチの砂浜を自由に車で走って良いとか 馬を連れてくればこれまた自由に砂浜で走って良いとも キャンプ場はホットシャワー バスルーム完備 料金表によれば電気 水完備のところで一日20ドル(8人まで)電気水なしのサイトであれば10ドル(8人まで)と安い
当日このキャンプ場には冬だというのに3分の一ほどのキャンパーでうまっていた っとまぁ〜こんな具合で短い期間で少しの旅行を楽しんだ


             


   



今回の目的は将来のための家探し ある程度Zillow.comで下調べをして見たい家を不動産屋に連絡 数件を見せてもらったがどれも写真とは大違い 気にいった家は一軒も見つからず とても無理してもオファーを入れるところでなかった ある程度わかっているのだが写真で見るのと実際にみるのとでは大違い それにいくらグーグルアースやストリートビューでその家の周りを見たところで これまたがっかり やはりその場所に訪れなければわからないことも多い
(これらのがっかりは我々の予算とエリアからであり予算を上げればたぶんいくらでも良い家があるのだろうがーー)

がっかりばかりではない このいつもの小旅行で更にエリアも把握できてきたし ますますこのコーパスクリスティー ロックポートも気に入ってきた
また3月にもここを訪れる予定です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい田舎暮らしもーーーー

2016-02-02 01:09:01 | ライフスタイル
不安定な市場もようやく落ち着きを取り戻す気配がーーー

最終的とは言えないが2016年当初からのダウンサイド(コレクションもしくはリセッションではないかというノイズ)も数日前の動きからすると”この程度”で落ち着きそう
1月の終値も2008年から最悪と言われてもわずか?7%のダウンで締めくくった もちろんこれからの動きも油断ならないが個人的には”コレクション”であろうと判断している

それにこのアメリカでは40年間輸出禁止であった”オイル”も2月1日から輸出可能に ニュースによるとヨーロッパ 南米への輸出は設備など また距離的なものでスムーズに行われないということだが とにかく大事な外貨獲得になることは確実であろう それに原油の価格の低迷もここらが底であろうとも考えられる (これらの原油価格の低迷 いろんなノイズはあるがいまだに政治的なものだと個人的には疑っている)


昨年5月から希望であった我々の”田舎暮らし” 何の問題もないがやはり今までの都会ぐらしと比べるところもある
もちろん これらは我々の”ないものねだり”だとはわかっているがーーーー

先日はこんなこともあった
 とも子の長年の愛用のリップグロスを求めるために近くの大きな街?のMacy'sに
そこにはシャネルはあるのだが 香水などは置いているがコスメティックは無いという そこで隣のDillardに足を伸ばしてもやはりシャネルブランドは香水のみだという
とにかく とも子にしては今まで住んでいたトーレンスであればどこのデパートメントストアーにも普通に置いてあったそのリップグロスが無いことに多少のショックでもあったようだ

また別の日にはKitchenAidのブレンダーを求めに やはりMacy'sとDillardへ
そのブレンダーはあるにはあったが色は一色しかなく商品も一品のみ
そこでメールオーダーということになったのだが やはり我々としては長年使用するものであれば”手にとって”購入したい

このようなことが度々重なると些細な事ではあるが ”田舎暮らしはーーー”ということになる

我々の求む田舎暮らしは”スタイルでもって”なのである 雨の日に履く長靴も色もスタイルも必要でありなんでも良いというわけでは無いしーーー

それにここにいると情報の無さ 今の世の中WEBで またPCやTVでなんでも都会と同じ情報が得られると思っていたが多少違うことにも気がついた
それというのもTVなので 例えばベンツなどのコマーシャルはみることができるが実際に街を走ってみても新しいスタイルのベンツなどは全く見かけることはなくピックアップの新車ばかりが目につく なんともくだらない表現だが これら眼に入ってくるもの 耳にはいってくるもの すべてが”その土地に合ったもの”であり決して今の時代でも大都市と小都市では大きく違う

これらも実際 その環境にいなければ決してわかることができなかったのであろうし入ってみるまでわからなかった

これらの文章 我々は決して田舎暮らしに嫌気がさしているものではない それどころかおそらくあまり沢山の人が経験できない暮らしを体験できている
そう ただ単に”違い”を判断しているだけでこれから先数年はこの環境を満喫するつもりである


さ〜〜て 今日はいまから450マイルのドライブに出かける(3時AM出発予定)
次なる住むところではないが一応このテキサスのビーチ沿いにあるRock Port,TXというところで不動産屋と待ち合わせ 数軒見せてもらう予定である


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする