このサザンカリフォルニアで伊勢海老解禁

コネリンの趣味はスクーバダイビング　夏はヒラメなど魚を追っかけスペアーフィッシングをするのだがこの９月２７日から冬場の６ヶ月間は”伊勢海老漁”が解禁となる
例年なら解禁となる当日の真夜中１２時AMに船を出しダイビングするのだが今年は海が荒れていた　そこで日が昇るまで待ち朝８時から出港することにーーー

沖に出ればかなりのうねり　しかし風もなく快晴そしてこの時期にしては気温もあたたかい

時々ボートの舳先に水しぶきがかかるようなウネリの中　ダイビングスポットに船を進める　
　
スポットに到着後　早速アンカーを下ろしアンカーラインにそって潜行　水面から４０フィート位までは透明度抜群　っと思いきや４０フィートを超えた時点で透明度は自分の手のひらが見える程度それにホールドしているアンカーチェーンがかなり大きく揺れている　その時点で引き返そうとも思ったがとりあえず底（アンカーまで）まで行くことにーーー

８０フィートの底に到着　かなりのサージそれに透明度もほとんどない　ところが幸いアンカーがコネリンのダイブスポットにヒットしている　これなら水底で泳ぎ回る必要もないし安全にいざとなれば浮上もできるということでそのスポットを懐中電灯で照らしてみると　なんと伊勢海老が４０～５０匹とひしめき合っている　それにかなり大きな伊勢海老も
早速その岩穴に手を突っ込んで大きいのから獲ろうとするのだがあまりの数の多さに狙いも定まらない　仕方なく（大きさを選ぶことができず）身近なものから１２匹を確保浮上することに

水面では相変わらず大波　ゲームバッグをスイムステップにのせるのも一苦労　

船に上がり１２匹のうち小さいものから５匹を海に返し一日のリミット７匹を持ち帰ったわけだ

次の日２８日も多少はウネリもおさまるだろうと思っていたが条件は全く２７日と同じ　ただ透明度はダイビングスポットが違うということもあり少しはましであった
伊勢海老は昨日も１０分ほどでリミット　幸先の良い伊勢海老解禁シーズンとなった　


午後からはコネリンのボートスリップの仲間数人を集めコネリンのボートでハッピーアワー　それと彼らに初漁の伊勢海老のおすそ分け　楽しいひと時となったーーーーー

　アペタイザーの一品にはやはり伊勢海老のガーリックバターで”スキャンピ”　付け合せには冷めたほうが美味しいパスタ　とも子が作るサンドライトマトとバジルのパスタとなった


　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　

ストレスからの開放

家を売るというストレスから　それを思い直したことにより開放されつつある　なんとも自分で呆れてしまうほどの自分の”単純さ”
昨日今日は全くストレスなどなくなった

　さて思い起こしてみればストレスなどは”自分の思い通りにいかない時”だけに起きるものではなかろうか　もちろん他人からとか見るもの聞くものから起こるストレスなどもあるだろうがーーーーーー　それすら自分の”ものさし”で相手を見るわけだから”自分の思い通りにいかない時だけストレスになる”に匹敵する

今回の例も家を売ってその金額をすべて株式に投資　その利回りがXX％　そうすれば年間所得XXドル　などとすべてのシナリオを胸（皮）算用　そうすべてのブループリントを家を売りに出した時から計算済みであったわけだ　それにリアルターからもこの値段であれば一週間で売れるなどと話されていたものだからコネリンもその気になっていた　それが全く思うようにいかない　そしてそれがフラストレーションとなり少しのストレスともなった

ところが昨日今日はコネリン　すでに別のブループリントを作り始めた　こうなると一昨日までのストレスなどどこ吹く風　なんとも楽しい気分になってしまうから自分のアホさ単純さに呆れてもしまう　

今　世の中ではシリア　イラクの問題　スコットランドのイギリスからの独立　コレクションがいつ起こっても不思議でないのにDOWのレコードハイ（昨日の時点で）　それにあまりにもくだらないキム、Kの芸能ニュースといろいろあるが最もハッピーなリタイアメントのアンケートというのがあった
　
　それには　１）健康であること　２）ファイナンシャルが保証されていること　３）愛するファミリーと友人知人がいること　４）生活することの目的目標　最後にいつも新しいことにチャレンジすることとあった

これらを自分に置き換えて見ると２番めのファイナンシャルが保証されていることは別にして何もかもコネリンにはそろっているような気がする　ただ最後の”Continually　Trying　New　Things"が強すぎ（いまだに欲が深い）フラストレーションになるようだ

っとわけもなくニュースをみながら自己判断　これから先　またあれもしたいこれもしたいで歳を重ねていく自分が目に浮かぶーーーーーー


そういえば昨日はテニスの知人から珍しい果物を頂いた　それは”ドラゴンフルーツ”　彼の家の庭で採れたそうだ
見た目は鮮やかなピンク　切ってみると黒ゴマのような種が　食してみるとほんのり甘い　しかしその甘味が口の中で残るというような事はなく食感もつるりとしてなかなかいける　アメリカのスーパーではいろんなフルーツが並んでいる　このドラゴンフルーツも見たことはあるが馴染みのない果物だけに今まで買ったこともない　これからも馴染のないものを買おうという気には慣れないが珍しい物を頂いた　　　　　


　　　　　

昨日の夕食；　とも子が餃子を作ると言い出した　それも餃子の皮まで作るという　しかし初めての経験美味しくできるかどうか保証もないという　そこでとりあえず市販の皮も用意し作り始めた
　出来上がり見た目は市販のものと全く見分けがつかない　食してみる　結構いけるではないかそれによ～～く味わってみるととも子の皮のほうがほんのり甘めもあり粉っぽさもない
多分面倒くさいと思うがこれからは餃子の時は皮まで作ってくれるようにリクエストつもりであるーーーー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

昨日は遊びのフルコース？

いつものように早朝２時前に起床　前日の成績をみながらニュース等を読む　時に気を引くニュースもなく３時にはジムに出向く　
ジムでは軽い体操とサウナ　ジャクージーでのんびり５時１５分まで過ごす
５時半から６時までは表庭でとも子とコーヒータイム
６時半からはマリーナに出向き５日程かかったボートのチューンナップのテストも兼ねダイビングをすることに　２箇所でのダイビングを終えマリーナに戻ったのが９時半頃
その後は１０時に約束をしてあったテニスコートでテニスを２時間ほど楽しむ

午後２時から３時まではとも子と一緒に食料品の買い出しにーーー　３時からはハッピーアワーの始まりである

　っとまぁ～　こんな具合で昨日の一日が過ぎていった　これは昨日の前日にも２時間ほどテニスをしていた自分への”アホ”なチャレンジでもあるとともに自分の体に聞きながら？の行動でもあった
結果的には疲れた感はあったが座り込むなど動けなくなるということも無く気分的にはとても爽やかなハッピーアワーを迎えることができた

　そうそう　コネリンがこんな一日を過ごしている間にとも子は朝からいつものようにイタリアンブレッドを焼いたりポテトサラダ　更に数品を作り置きしてあった（昨日はとも子の休日）

過去一ヶ月は家を売りに出していてそのショーイングのためにいつもスタンバイ　我が家はJakeがいるためショーイングの時には家に戻りその都度Jakeを連れだすという面倒くさいこともしてきた　これはかなりのフラストレーションであった　その反動でもあろう遊びのフルコースを楽しんだのである

　早朝の沖では乗り合いフィッシングボートが沖合に出る　またベイトを獲るためのコマーシャルボートを数隻見かけることができた
しかしさすがに個人のボートは見かけることはなかった　それにこのような早朝にダイビングをしようとするなどのモノ好きもいなかった

沖から見るパロスバーデス　早朝ということもあり霧がかかっている

　　昨日のハッピーアワーは”お惣菜”で　　　ポトトサラダになめたけおろし　お素麺　最後には野菜の天ぷら　それにもやしのナムル　豪華な食材は相変わらずないが品数はある　なんともとも子に感謝である


PS：　最近蒸し暑いせいかJakeが喉元を後ろ足でひっかく　一日置きくらいにとも子がJakeの爪を短く切るのだがそれでも喉元が赤くなる
そこで捨てるTシャツでエプロンのようなものを作り着せている　これは効果がある
　で～～も　なんともみすぼらしくホームレスのよう　しかし笑いをそそる


多分我々はどんな環境でもその中で楽しみを見つけるだろうし　そして”楽しむ”　いつも笑っている我が家ですーーーーー

リスティングからOFF

家を売りに出してから昨日で丁度一ヶ月が経ちリアルターとの契約も昨日で切れた
ショーイングはかなりあったが一つもオファーは入らなかった　各バイヤー？を連れてきたリアルターのコメントではどのバイアーも家の価格や家自体に触れることはなかったそうだ　ただ大通りに面していることと病院が近く救急車のサイレンが聞こえるのでは　っとの思惑であったようだ
しかし今の時期コネリンだけの家が売れなかっただけではなく近くの大通りから数本　道を入った家もいまだに売れていないし　この地区では全くハウジングマーケットは動いていないようでもある
　結論から言ってしまえば真剣なバイヤーはいなくリアルターもコネリンもこの一ヶ月間振り回されてしまったようだ　それに”時期”というものがこんなに影響するとは思ってもいなかった

この振り回された一ヶ月の間にコネリンのMedicareの保険の範囲内で身体検査も始まった　９月４日に初めてドクターを訪れインタビュー　そして１０月２日に血液検査と尿の検査　そして９日には結果が出る　特にドクターとのインタビューではコネリンのアルコールの摂取量について質問したがアメリカ人の平均値では一日８オンスまでは問題ないということでドクターから今のままのライフスタイルをキープすれば良かろうとの話であった
　今のところ自己判断ではなんの不調もないがやはり血液検査などの結果が気になるのも事実である

さて　これから先数年（とりあえず数年）　どのようなライフを送るのかこれから毎日　結論が出るまでとも子と相談ですーーーーーーー　

売りに出しているトーレンスの家

　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　この家を購入したのはすでに２２年前（築１９６５年）古い家だけにしっかりしている　床のハードウッドフロアーも４分の３インチとオリジナルをサンディングしたもの
キッチンもバスルームもオリジナルのまま　各部屋は好みの色で色違い

いまだにブローカーからショーイングもあるが（実は今日もある）全く売る意思がなくなってきている
　次のオプションとしては２０１６年までは（次の大統領選挙）成り行きにまかすことも良いのではないかなどとも思い始めた
その意味はもしこの家が売れたらすべてのお金を株式市場に入れるつもりでいたが過去の”景気のサイクル”を分析するならば上り坂はよくってあと一年から一年半
かと言ってマットレスの下にキャッシュを置いとくわけにもいかないし　すべてを入れてそれが以前のように半分になってしまうことを考えれば　今家が売れないのは”幸い”ではないかと思い始めた
　しかし６５歳のライフスタイルも　新しいことにもチャレンジしたいし　ほんとなんともはやっ　っと毎日考えているーーーー