サザンカリフォルニア 伊勢海老漁の解禁

このサザンカリフォルニアではいよいよ昨日９月の２８日から"伊勢エビ漁”の解禁　
２８日の深夜には待ちに待ったダイバーたちがこぞって真っ暗な海に入ってロブスターを探すのです　
あるダイブショップはドーナツやコーヒーを用意しＴ－シャツを無料で配ったりしショップは夜通し開いている　そう　ダイバーにとってこの日はまさしくイベントなのです

コネリンも数年前なら夜９時ごろからマリーナに行き仲間たちと雑談をし１２時と同時に真っ暗な海に入ったのだが　この数年は明け方を待って海に入ることにしている

昨日も朝８時半出港　目的のスポットにつきロブスター解禁第一ダイビング　
幸いにもこの”目的のスポット”の選択が良かった　アンカーロープをつたい潜行していくのだがそのアンカーの先のリーフの奥にはにはロブスターのアンテナが無数に見える
おそらく２０～３０のロブスターが集まっている　なんとも楽しい気分になり早速水中ライトでインベスティゲーション

コツとしては大きい順番に獲るのだが一匹つかむと水がにごり（水底の砂が舞い上がり）あとは手探りで獲ることになる　その間にも何匹かは穴から飛び出して逃げてしまうからそれをも追わなければいけないしーーーー
まっそれもハンティングの醍醐味でもある

とにかくそのスポット一箇所で一日のリミット７匹を１０分ほどで確保　特に大きなものはいなかったがどれもゲージで測らなければいけないようなサイズも無く７匹とも良いサイズで　幸先の良いロブスター解禁日となった


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



マリーナに戻ると早速知人たちがコネリンの獲物を点検？に　そしてお昼の１２時過ぎにはこれまた楽しいハッピーアワーとなったーーーーーーーーーーーーーーーーーー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

忙しくないのに 時間が経つのが早い

アメリカ議会ではオバマケアーにワシントンのシャットダウン　デットシーリング　シリア　イラク問題　それに伴いマーケットは右往左往　大きな問題のはずであるが小刻みな動きにとどまっている
特にテクノロジーは高いところにとどまっている　数字が先行する世の中の景気の上り坂であろう　アジアも日本を筆頭に９月だけにおいても６％の伸び　この先が楽しみである


我が家といえば結果はまだ分からないが借金の手配も終わり毎日毎日が平和に過ぎている
ただ時間に追われるという忙しさではないが”やること”が多い　時間があるからやることを見つけ結果的に”忙しく”なっている　それも分刻みに過ぎていく

昨日のとも子の休みにしてもそうだ
まず朝５時前には毎日のＪａｋｅの散歩を終え表庭にイスを出し１５分ほどのコーヒータイム　このとき今日の買い物に行くところの順番と場所（行くマーケット）を決める

昨日はまず久しぶりにサンペドロのイタリアンマーケット　ピザを作るときのための粉を買いに　その帰りにこれまた久しぶりにメキシカンマーケット　最後には毎週訪れる普通のグロサリーマーケット
っとま～　往復２０数マイルの買い物で午前中が過ぎる

午後からはとも子はこれまたいつものようにパンを焼いたりクッキーを焼いたり　コネリンといえばマリーナに出向き船の室内の掃除機をかけたり　今週末から解禁になるロブスターのハンティングの準備だったりとか
４時近くには家に戻りハッピーアワーをしながら毎日のエクササイズ　そして５時にはサパーとなり　初めて”座る”ことになる

　　　　　そう　我々は忙しいわけでもないのに一日中”動きっぱなし”なのである

とも子とコネリンの時間のずれは３時間　コネリンは７時ごろ寝て朝の１時から２時ごろ起床　とも子は１０時ごろ休み朝４時半には起床　睡眠時間は６時間以上あるし充分でもある

今　これを書いているのも朝３時　すでに仕事らしきものも終え　忙しいという楽しさを綴っているーーーーーーーーーーーーーーーー


　我が家の食事はほとんどが自家製　パンも粉から　これにはさむひき肉も大きな塊を小分けにしグラインダーで挽きパテーをつくる　出来るのならある程度の野菜も作りたいところだが
このトーレンスは気候的に育つものが限られている　それに裏庭は猫の額ほどの狭さ　せいぜいきゅうり　トマトくらいしか場所が無いしーー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




　　さ～～て　今日はなにしようかなぁ～～？　マリーナに行く前にテニスでもしてきます　　あれっ？　　　結局　”暇”　だなぁ～！！！！

　　　　　　　　　

数字はおもしろい

数字だけを見てみる　

　　Ｄｏｗ　　　　　　　　Ｙ　ｔｏ　Ｄ　　　　１９％　Ｕｐ　　　　＄１５６００（９月１９日）

　　Ｎａｓｄａｑ　　　　　 Ｙ　ｔｏ　Ｄ　　　　２５％　Ｕｐ　　　　＄　３７９０（９月１９日）

　　Ｎｉｋｋｅｉ　　　　　 Ｙ　ｔｏ　Ｄ　　　　４２%　Ｕｐ　　　　￥１４７６０（９月１９日）

　　Ｇｅｒｍａｎｙ　　　　 Ｙ　ｔｏ　Ｄ　　　　１２％　Ｕｐ　

　　日本を除くアジア諸国では　わずか２～３％の伸び

　　　　　　　　　これらの数字だけを見　よく言われるファイナンシャル会社の”５０万ドルあると快適なリタイアメント”に置き換えてみると
Ｄｏｗで　５０万ドル×１９％＝９万５千ドル
Ｎａｓｄａｑでは　５０万ドル×２５％＝１２万５千ドルになる

　　とって付けたような文だが　確かに通常の生活であれば快適なリタイアメントになる


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　９月１９日　ＬＡ　Ｔｉｍｅｓ



特に今年は日本の成長もすばらしい　実際コネリンは２０数年前のバブルの時代に日本のすべてのファンドを手放してしまっているからなんとも指をくわえてみているしか仕方が無いが
今年の日本はすばらしい！！

個人的なポートフォリオとしてはアジアを２５％を保持しているからこのＤａｗやＮａｓｄａｑ　Ｎｉｋｋｅｉに牽引されチャイナ　アジアがこの先伸びることを期待してやまない

ＥＵは依然としてトップのジャーマニーですら１１％強の成長に終わっている　やはりＥＵ他諸国　ギリシャなどの国々が足かせになっているのであろう

　　　
　　　　これら”成長”のニュースの影には数日前になるがこんなニュースもーーーーーー

アメリカ人家庭の１５％　人数にして４６ミリオンの人々が”貧困家庭”（Ｐｏｖｅｒｔｙ）　このＰｏｖｅｒｔｙとは４人家族で年収が２万３千ドル以下だという
それに中流家庭としての収入は　これもハウスホールドで５万１千ドル程度　そしてこの中間層の比率が過去最低を示し　ますますリッチとプアーの格差が広まりつつあるとも書いてあった

これらのニュースを見ながらオバマのスピーチを新たに思い出した　”私が大統領になったら全国民を幸せにする　高所得者の税金を上げ低所得者の税金を軽減する！！！”

それにもうすぐ始まる”オバマケアー”　（国民のすべてを健康保険に加盟させるというもの）　これも暗礁に乗り上げたままだし
たぶん施行されることになるだろうが　これも中間層を苦しめるだけになるだろう　なぜかといえば健康保険がいくら安くなろうとも貧困層がそれを払うとも思えない　払えない　ならば彼らのために国民の税金が使われることになる


もう一つ　こんなニュースもーーーー

　　　　　Ｆｏｒｂｅｓ　４００　（長者番付）　２０１２年は合計の所得が　　　１兆７０００億ドル
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１３年は　　　　　　　　　　　２兆　２００億ドル
　　　　　　　　　これらは株式市場（持ち株）の上昇で増えたとのこと　１９％のＵｐ

　　　　　　

　支離滅裂な文章になってしまったが”数字”はおもしろいーーーーーーーーーー


　　　　　　　　

ここは アメリカ

この９月１０月は我が家にとって大きな出費の重なる月　テキサスの家の保険に車の保険　また２件分のプロパティータックス
それに１２月には一括払いのモーゲージにＲＶローンとこれまた大きな出費を控えている

通年ならそれに見合うファンドを処理して用意するのだが今年はかなり市場が活発　そこで新たな借金を計画
またまた借金生活なのである

先週の月曜日になるが（９月９日）　すでに１０数万ドル借金のある銀行を訪れさらに１０万ドルほどの借金をリクエスト　これはトーレンスの家でのＬｉｎｅ　ｏｆ　Ｃｒｅｄｉｔ　家のイクイティーを担保に借金するものである

そのとき言われたのが過去２年間のタックスリターン　とも子の美容師としての収入証明　過去２ヶ月のチェッキング　セービングのステートメント　さらに持ち株の証明　などと何もかも書類が必要だと言う

この中で一番困ったのが過去２年間のタックスリターンの証明　実はコネリンは税金が大嫌いなこともあり収入をできるだけ抑えて報告してある　もちろん税金控除の対象になるもの自体も報告していない
ペ-パー上の収入そのものは貧困家庭に等しいのである
これを提出すれば銀行としてはコネリンの借金申しこみをDenyすることは明らかであると思っていた　しかしその借金の利子を聞くとなんといまだに向こう１０年間はプライムプラス０．５％　今日の時点では３．９９％でよいという
この金利であれば借りなければ”損”

そこで思いついたのがテキサスの家をレンタルにしインカムを上げること　しかし実際には貸すつもりは毛頭無いわけであるから”フェイク”のレンタルアグリーメントを作ることを計画

家に帰り書類の準備　ところが州によってレンタルアグリーメントの書類が違うという　そこでテキサス州のＯｆｆｉｃｅＭａｘにアクセス　メールオーダーでテキサス州の書類を手に入れることに
あとは簡単である　日本にいる知人の名前と必要インフォメーションを借りサインをすればよい

っとまぁ～～　書類の用意をしていたわけであるが　先週の金曜日１３日に銀行の担当者から電話があり　ローンがアプルーブされ今のところ”何の提出書類”も要らないだろうと言う
そこで１６日に再度銀行を訪れ聞いたところによると我々のクレジットヒストリーだけで認められたという　確かにコネリンもとも子もクレジットヒストリーは800点以上　エクセレントではあるがそれだけでローンをアプルーブするとは”さすが　ここはアメリカ”と感心してしまった

もちろんまだ最終的に終わってはいないが　あとは家の査定など銀行の業務がある　すべてが終わるのは３週間ほどかかるという

なにはともかく　収入のほとんど無い我々にとって　何の書類も提出しなくって良い借金はありがたい　無事に何もかも済むといいですがーーーーーーーーーー


余談だがこの借金でまた新たにすべてではないが株を買うつもり　今年のＮａｓｄａｑの上昇率はＹＴＤで２４％の上昇　銀行で利子が来年６％になったとしてもまだまだ充分うまみがある
景気のサイクルの表でいけば向こう一年半は株式市場は上昇するだろうしーーーーーー

　　　借金生活に戻るがこれまた悪くは無いだろう

夏から秋へのトランジッション

９月に入りさわやかな日々が続いている

先週も天候に誘われて二日出港　早朝６時半には準備も終わり夜明けとともに出港したわけだが
防波堤を出たところで大波　たいしたことは無いだろうとダイビングスポットに船を停め様子を見るが一向に波は収まる様子もない
　（波が大きくうねるときはそのウネリの影響で海の底の砂が舞い透明度が期待できない　必ずとはいえないが可能性が高い）

躊躇するときには無理してダイビングすることも無いだろうと港に引き返すことにした
結局　空は快晴　穏やかなのだが海は少しの荒れ模様　と先週はダイビングできず　天候とは裏腹に思うようにいかないものだーーーーーーー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　アンステイブルな水面　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　
　　　　　　　　


個人的なファイナンシャルの問題だが来月１０月にはプロパティータックスの支払い時期（コネリンは年一度の一括払いにしている）　このトーレンスとテキサスの家　２軒分
毎年のことであるから前もって準備をしておけばよいのだが　毎月いろんな出費に追われていることもありこれまた思うように準備ができていない
それに今月は車の保険　テキサスの家の火災保険などコネリンにとってまとまった出費となるしーーー

しばらくは”エンジョイライフ”から遠のかざるをえない　そして”節約ライフ”に逆戻りとなる

ところで２０２０年のオリンピック　日本で開催とのニュース　あわせて向こう数年間で消費税の１０％までのアップ
日本もいよいよ景気回復の兆し　いやっ景気向上の兆し　楽しみです！！！

工夫で人生エンジョイ

全米のファーストフード店では　たとえばマクドナルド　ＫＦＣなど　先週よりストライキが行われているようだ
時給の値上げ要求とユニオンへの加盟などで

今現在時給は平均で９ドル　それを１５ドルに引き上げるという　
その歌い文句が　９ドルの時給ではアメリカ貧困家庭の平均所得２万３千ドルに到底及ばないというもの　確かに９ドルで週４０時間の計算をすれば年１万９千ドル
ところが貧困家庭の年収入というのはハウスホールドの平均４人世帯である　それと一人当たりの給料を比較するのはとてもおかしい
１５ドルの要求であれば年３万１千ドルになり家族で一人頭この収入になれば１０万ドルハウスホールドとなる
それに誰もがファースト店で働くことはあくまでアルバイトでありテンポラリーの職業のはずだ　

まっ　他人事ではあるが実際その要求に近い時給が認められたならば　我々　一体マックでハンバーガーを食べるときいくらになるだろうと想像してしまう　おそらく最低のコンビネーションでも２０ドルになってしまうだろう
そのうち食べるだけが生きること　人生は食べることだけ　になるのではないだろうかーーーーーーーーーーー


　さて我々人生エンジョイ組（決して裕福組ではないので誤解の無いように）　楽しむためには工夫　工夫の毎日なのです
実際　家二軒　車数台　ボートもある　となるとそのメインテナンス　支払い　ましてやそのプロパティータックス　レジストレーションにしてもほんと大変　とてもコネリンのリタイヤメントのインカムやとも子の美容師としてのインカムだけでは毎年数万ドルの赤字なのである

そこで工夫　工夫となるわけです　もうすでに外食を止めてから６年にもなるし　健康保険もテキサスで購入しているしＲＶのレジストレーションもテキサスとなっている　実はボートのレジストレーションもカリフォルニアですれば毎年多額の費用を支払わなければならないが
ＦＥＤのドキュメンテーションにしてあるためかなりの節約になっているしーーーーーーー　そう　工夫なのです

楽しむことそのものも工夫　時として自分の表庭でキャンプ用のイスで通りを眺めながらのハッピーアワーも楽しいし　自宅の普通のバスタブにお湯をためてつかるのも気持ちの良いものだし
外食をしないということでステーキ肉も大きめなものが買える　もちろんセールのときに買っておくが



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


それにとも子がミシンに目覚めたことも？？ありがたい　船用のランチョンマットにしても　（これはテーブルのサイズが普通の家庭のものよりよりかなり小さいためボートショップで購入するより仕方が無いがかなり高い）　生地を買ってきて作ってくれる
コースターもそうだしタオルも作ってくれる　それに柄も選べるし　っと　まぁ～　これまた節約になる



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


というようなわけで　人生エンジョイ組は決して裕福組になることではないのかも　少しの工夫で充分楽しめるーーーーーーー


　マーケットもＤＯＷは１万５千ドルを割ってはいるが安定している　Ｎａｓｄａｑではハイテックが好調　この時期にしても少しの伸びを示している　今年年末が楽しみです

もう一つ　数日前にプロポーズであるが来年から銀行のモーゲージの貸し出しがさらに厳しくなる模様です
それはインカムからＤｅｂｔを引いた額からモーゲージの支払いが４３％以下であることが必要であるとか　これまたどうなることでしょうね　ハウジングマーケットに影響しなければ良いですがーーーーー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

蟹などは趣味のダイビングで獲ってくる　これまた楽しい食事になる

このＬＡ ヒートウエーブ 暑い！！！！

涼しすぎる今年の夏だと思っていたのにこの２～３日は突然のヒートウエーブ　暑い　それに南からのサンダーストームの影響もあり湿度も高い

コネリンのこのトーレンスの家は海が近いこともあり　いつもさわやかなオーシャンブリーズが吹いているためＡＣが無い　あるのは簡易型のクーラーのみ　それもガレージの奥深くにしまってあるため
数日のヒートウエーブのために引っ張り出すのは面度くさい　しかし暑い！！　

そこで涼を求めてマリーナでハッピーアワーということに　理由は何だっていいのですがとにかく”ハッピーアワー”
マリーナーまでは車でほんの５分ほどのところにあり　時として一日に数回行くときもある

いつもなら空いている駐車場はレイバーデーウイークエンドということもあり　またこの暑さのせいか満杯であったがテナントのためには確保されている

っとまぁ～～　こんな具合で二日続けてマリーナでハッピーアワーとなった


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




　ところでニュースではシリアの問題が大きく取り上げられている　いくらアメリカ人の半数以上が反対しても　優柔不断なオバマにしてみればまたとない自分をアピールする良い機会でもある
しかし根本的に戦争反対を唱えるオバマにしては人気をさらに失うことにもつながる　イギリスはすでに参加しないとのコメントも出ているが世界の警察官というアメリカには名目もあるし　
オバマは両天秤にかけながら議会任せということになっている　

ほんとのことはよく分からないがシリアがケミカルウィポン（サリン）を使ったのは　オバマが大統領であるアメリカは出てこないだろうとオバマをなめて？の使用とか
どちらにしてもあまり良くないニュースですが　個人的意見ですがすでにシリア沖には配艦準備は整っているし　いつでも攻撃するぞと脅かすだけにとどまらず攻撃してしまうほうが世界にアメリカの存在感を表すにはよいのではないかと思うーーーーーーーー

いつもアメリカは”強く”あって欲しいーーーーーーーー　北朝鮮の常識やシリアの常識が常識ではなく　アメリカの常識が常識であって欲しい！！！！